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KHIダルトン拠点の拡張後完成イメージ
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拡張建設の背景
小林製薬グループは、2030年グループ連結売上高2,800億円(うち国際事業900億円)を目指し、海外への製品提供力の強化を含め、多岐に渡り取組みを強化しています。その中でも、当社の海外事業売上の約半分を占める米国での事業活動は重要な位置付けとなります。
当社はカイロを世界でトップブランドに成長させてきましたが、米国では日本と比べカイロ未認知者が多いため、配荷チャネルを増やすとともに、新製品開発を積極的に推進することで、更なる市場拡大を図ってまいります。
そこでこの度、米国カイロの売上成長を見据えた生産/物流効率の最適化を目的とし、KHIの営業倉庫、およびKAMの製造エリアを拡張建設いたします。
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本拡張建設の特徴 ~将来を見据えた挑戦~
当社では、米国内における継続的な製造労働人口の減少、および人件費高騰を見据え、人手に極力頼らない製造・出荷フロー構築の必要性を強く感じています。
本拡張建設によって、2040年までの供給に対応可能な製造エリアを確保し、さらに生産工場と新設する営業倉庫を直結させる事による構内物流自動化を計画しています。
この構内物流の改善による効果として、生産ラインから営業倉庫の保管・出荷までシームレスなデータ管理を行えるようになり、高精度の在庫マネジメントが実現可能となります。
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起工式(Groundbreaking)
・起工式((Groundbreaking)の様子
・小林製薬 代表者挨拶(執行役員 国際事業部 事業部長 豊田賀一)
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代表者挨拶(要旨)
北米カイロ事業は、国際事業の中でも最も売上構成比の高い事業ですが、その需要は年々高まっており、さらなる成長のためには工場の能力強化が急務となっておりました。今回の拡張により、生産能力の増強だけでなく、工場から営業倉庫への物流の自動化など効率化を進めることで、今後のさらなるビジネス成長を実現させてまいります。工事の安全と無事完成を心より祈念しまして、これからも地域社会の発展に貢献すると同時にお客様のニーズにこたえてまいりたいと思います。
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拡張建屋の概要
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ご参考