本研究は、2023年1月に締結したEVリユース電池の活用に係る業務提携の一環として行うもので、蓄電池システムを構築し、2024年度から本格稼働を予定しています。関西電力が研究用地の提供および蓄電池システムの構築・運用を、東京センチュリーがEVリユース電池の調達等を担います。
両社は本研究を通じて得られる定置型蓄電池システムの開発、運用、保守等のノウハウをもとに、安価な蓄電池システムの販売を目指します。
また、EVリユース電池を取り外した車体を再利用または再活用していただけるパートナーを募集します。
東京センチュリーは「中期経営計画2027」において持続的成長に向けた基本方針の1つにグリーン・トランスフォーメーションを掲げております。本研究を通じて、EVを起点とした蓄電池事業の展開ならびに関連サービスの創出を推進いたします。
関西電力は電力事業での知見を活用し、蓄電池関連事業へ参入しており、電力需給の安定化や再生可能エネルギーの更なる導入加速の支援を推進いたします。
両社は、より多くの事業者に蓄電池を導入できる環境の整備に注力し、持続可能な循環型社会、ゼロカーボン社会の実現に貢献してまいります。
<本件に関するお問い合わせ先>
東京センチュリー 広報IR部
tel 03-5209-6710
【東京センチュリーについて】
東京センチュリーは、リースを祖業とし、国内外のパートナー企業との共創による「金融×サービス×事業」を融合したビジネスモデルを展開する業界トップクラスの金融・サービス企業です。
広範な顧客基盤を有する「国内リース事業分野」、法人・個人向けオートリースにレンタカーを擁する「オートモビリティ事業分野」、航空機や不動産を中心に成長を牽引する「スペシャルティ事業分野」、世界30以上の国と地域に拠点網を有する「国際事業分野」、太陽光発電や蓄電池等の再生可能エネルギー関連事業を展開する「環境インフラ事業分野」の5つの分野で事業を展開。幅広い事業領域で社会課題の解決に貢献する独自の金融・サービスを提供しております。