Groombridge, Wu, Baughman & Stoneが東京オフィスを設立

GWBS（本社：ニューヨーク）は2022年11月に米国を代表する特許訴訟弁護士であるニコラス・グルームブリッジ、ジェニファー・H・ウー、J・スティーブン・バックマン、エリック・アラン・ストーンの4名によって設立されました。Paul, Weiss, Rifkind, Wharton & Garrison LLPでパートナーを務めていた4名はとりわけ特許訴訟分野において顕著な実績を有していることから米国法曹界での知名度も高く、彼らによる新事務所設立は発表と同時に業界全体から熱い注目を集めました。既に「Chambers and Partners」、「IAM 1000」、「Managing IP」などの幅広い業界誌において高い評価を得ており、最近では「The Legal 500」の『注目すべき事務所』（“Firm to Watch”）にも選出されています。

GWBSは米国地方裁判所や上訴裁判所、米国特許商標庁特許審判部、米国国際貿易委員会の案件など、米国ならびに法域の跨るあらゆる種類の特許訴訟および知的財産紛争を幅広く取り扱っています。エレクトロニクスや自動車、製薬、バイオテクノロジーに至るまで、様々な産業分野における世界の一流企業にサービスを提供しています。

日本での専門的なリーガル・アドバイザリー・サービスに対する需要の高まりと、それぞれのパートナー弁護士がこれまで数十年に渡って築き上げてきた日本のクライアントとの堅固な関係に基づき、GWBSは初の海外拠点を日本に設立することとしました。東京丸の内に開設した新オフィスを通じて、シームレスなクロスボーダー・リーガル・サービスを提供し、グローバルに事業展開している日本企業が米国や世界で直面する複雑な知的財産案件への対応を、他にはない対面でのサポートによってお手伝いすることを目指しています。

グルームブリッジ氏は次のようにコメントしています。「弊所のリーガルサービスをグローバル展開し、日本でプレゼンスを示せることを光栄に思います。当事務所の専門知識と我々がこれまで培ってきた日本の文化や商習慣への深い知識や確かな理解を組み合わせることで、あらゆるクライアントの具体的なニーズに沿った細やかなサービスを提供できると確信しています。」

経験豊富な特許訴訟弁護士で、日本での在住経験も長いマックスウェル（“マック”）・フォックス氏が統括する東京オフィスは、知的財産に関する世界の複雑な状況に対応した知見を有しており、日本のクライアントが米国や世界において自社の重要な資産や事業を保全することをサポートします。

フォックス氏は次のように述べています。「この実績ある素晴らしいチームに加わることを大変嬉しく思っています。設立からわずか9カ月で東京オフィスを立ち上げ、日本のクライアントへのサービスを開始するというGWBSのコミットメントは驚異的と言っても過言ではありません。世界的にも重要な日本市場で、トップクラスの米国知的財産訴訟、ライセンス付与、戦略的アドバイスに関するリーガルサービスを提供できることを楽しみにしています。」

バックマン氏は以下のように述べています。「マックは米国の知的財産法に精通しているだけでなく日本語も堪能な上、他に類を見ないお客様志向も持ち合わせています。マックが統括する東京オフィスは、当事務所が日本との関係を深め、成長していくための好機と捉えています。」

開業初年度に東京オフィスを開設したことは、日本のクライアントとの国際的な関係構築の重要性を示しています。GWBSは米国知的財産法における突出した経験値の高さに加え、ブティック法律事務所ならではの柔軟性と各クライアントそれぞれに対応したきめ細やかなアプローチを活かし、日本内外の知的財産業界で他に類を見ないサービスを提供いたします。

Groombridge, Wu, Baughman & Stone LLPについて

Groombridge, Wu, Baughman & Stone LLPはニューヨーク、ワシントンDC、そして東京にオフィスを構える特許訴訟法律事務所で、現在約25名の弁護士が在籍しています。事務所及び7名のパートナーは、業界を代表する専門家として国際的な評価を受けています。GWBS事務所ウェブサイト：https://www.groombridgewu.com/

事務所所在地（ニューヨーク、ワシントンDC、東京）：