看護師・学生約122万人が利用する「ナース専科」が「ナース漫画大賞2024」を開催。看護師や患者のエピソードをSNSで募集し漫画化。読者や審査員の投票で大賞を決定

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株式会社エス・エム・エス(本社:東京都港区、代表取締役社長:後藤夏樹、東証プライム、以下「当社」)は、提供する看護師・看護学生向けコミュニティ「ナース専科」(URL:https://nurse-senka.jp/)において、看護現場での実体験を漫画で紹介する「ナース漫画」で「ナース漫画大賞2024」を開催すること、ならびにエピソード募集を開始したことをお知らせします。今年は印象に残った看護のエピソードを新たに募集し、より多くの方の反響を集めた作品の中から、読者と特別審査員・ゲスト審査員の投票結果を踏まえて受賞作品を決定します。

併せて、InstagramとX(旧Twitter)の総フォロワー数が12.5万人を突破したことをお知らせします。
特設サイト:https://square.nurse-senka.jp/articles/nurse-mangataisho2024
Instagram:@nursesenka
X(旧Twitter):@nursesenka_com

■ナース専科の「ナース漫画」について
ナース専科は、看護師や看護学生が悩みを相談できる掲示板や最新の看護・医療ニュース、看護師国家試験対策などのスキル・キャリアアップ情報を提供するコミュニティサイトです。2023年8月31日時点で累計会員数は約122万人(※1)となります。ナース専科では、経験を共有し業務に関する疑問や悩みの解決をサポートする目的で、2014年より看護師が体験したエピソードを募集しサイトに掲載してきました。2018年からは、より気軽にエピソードに触れてもらえるように掲載方法を漫画形式に変更し、漫画コーナー「ナース漫画」やInstagramなどで発信しています。これまでにInstagramで投稿した漫画は、1,110作品となっています。

ナース漫画は、看護師から寄せられる実話のエピソードを、当社所属の看護師が「看護師が読んで、自身の日々の仕事の振り返りややりがいの再発見のきっかけとなり、共感できるか」「看護師が読んで学びや気づきがあるか」などを基準に選定しています。エピソード投稿者自身の看護観について考えるきっかけになった忘れられない出来事や、患者との関わりの中で起きた面白い話、心温まる話などが多く、Instagramで実際に漫画を読んだ看護業界内外のフォロワーからはさまざまなコメントが寄せられています。「泣ける」「共感した」という感想や、「患者への対応の気づきになった」といった日々の看護や看護観の見直しに役立ったという声も上がっているほか、読者同士のコミュニケーションも生まれており、ほかのSNSでも拡散されるなど、大きな反響を呼んでいます。看護師が自身と向き合うきっかけや看護業務での気づきなどに役立てられていると推測されます。

■「ナース漫画大賞2024」について
2023年から開始した同表彰を、今年もナース漫画大賞2024として開催することになりました。今年は既にInstagramで公開されている作品の中から特に反響が大きかったものに加えて、看護現場にまつわるエピソードを新たに募集し、編集部審査を通過したものをノミネート作品として漫画化します。
エピソード募集は、看護師視点での「忘れられない患者さん」部門と患者視点での「忘れられない看護師さん」部門の2つの枠を用意しています。後者は「患者さん視点で看護師にまつわるエピソードを描き、看護師の提供価値の大きさを伝えたい」という想いから、今年度より新設しました。

また、より多くの方の反響を集めた作品の中から、日ごろよりナース漫画を愛読いただいているナース専科会員と看護師インフルエンサーの特別審査員や漫画家のゲスト審査員の投票により各部門の受賞作品を決定します。

■「ナース漫画大賞2024」実施要項

エピソード募集期間

2023年9月8日(金)~2023年9月29日(金)

応募方法

・「ナース専科【公式】(@nursesenka_com)」をフォロー

・「#ナース漫画大賞」「#エピソード応募」 のハッシュタグをつけてX(旧:Twitter)にエピソードを投稿。1つのツイートに収まらない場合はツリーにして応募が可能

 編集部審査等でナース専科から応募いただいたアカウントへDMで連絡する場合があります。編集部審査を通過しノミネート、漫画化された場合は1,000円分のAmazonギフト券を贈呈します。

応募条件

・「忘れられない患者さん」部門:看護師経験がある方

・「忘れられない看護師さん」部門:ご自身やご家族が受診・入院経験のある方

賞構成

・看護師視点での「忘れられない患者さん」部門

  ‐大賞1作品

  ‐2位1作品

   -3位1作品

 ・患者視点での「忘れられない看護師さん」部門

   -大賞1作品

   -2位1作品

   -3位1作品

ノミネート作品は、①Instagramで公開されている中から特に反響が大きかった作品(※2)と、②上記エピソード募集期間中に応募いただいた新規エピソードのうち、編集部審査を経て漫画化された作品。

  

・「ゲスト審査員特別賞」

    -1作品

 「忘れられない患者さん」部門、「忘れられない看護師さん」部門の中からゲスト審査員の投票で選出。

受賞作品発表

2024年1月上旬頃に特設サイトにて発表

お問い合わせ先

mail:info@nurse-senka.jp

詳細は特設サイト(https://square.nurse-senka.jp/articles/nurse-mangataisho2024)をご確認ください。

■ゲスト・特別審査員について
ゲスト審査員

・マンガ家 宮川サトシ氏
2013年に漫画家デビュー。『母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。』(新潮社)は大きな話題に。現在は週刊新潮にて『俺は健康にふりまわされている』、漫画サイト・COMIC熱帯(光文社)にて『闘病「後」日記』、週刊漫画ゴラク(日本文芸社)にて『病棟夫婦』を連載中。

特別審査員

・看護師・医学博士・研究者 ハルジローのオンライン看護学院氏
集中治療領域で看護師として働きながら、博士課程修了(救急・集中治療医学専攻)。YouTube/Instagram/TikTokで教育コンテンツを配信中。研究者としても多くの英論文を発表している。

・看護師・イラストレーター 看護師のかげ氏
さまざまな診療科での看護、看護教員や塾講師の経験も活かし、印象に残るイラストと臨床に基づく使える知識を多くの媒体で発表している。著書に『ホントは看護が苦手だったかげさんのイラスト看護帖』(永岡書店)。

・看護師・イラストレーター 角野ふち氏
看護師として働きながら、雑誌や書籍などのメディカルイラストを制作。解剖生理学×イラストをコンセプトにした、臓物をポップに描く“見て学べる”コンテンツ『からだずかん』も手がけている。

・看護師・ライター 白石弓夏氏
小児科4年、整形外科・泌尿器科・内科系の混合病棟3年、派遣で1年ほどクリニックや施設、ツアーナース、保育園などさまざまなフィールドで活躍。現在は整形外科病棟で非常勤をしながら、ライターとして活動中。

・看護師 ゆや氏
急性期や脳外科の実践的な看護について、看護師が楽しく学べる環境創りを目指し、SNSで情報を発信中。災害看護やプレホスピタル医療も学び、現在は企業で会社経営を学びつつ産業看護師として予防医療にも携わっている。

・看護師 しゅーぞー@看護のススメ氏
学ぶ楽しさが看護のやりがいに繋がるとの考えから、「楽しくないと続かない」をモットーとし、すぐに実践できる看護知識をSNSで発信中。現場で頑張る看護師の背中を支えるため、働き方や教育についても切り込んでいる。

■「ナース漫画」担当者のコメント
・株式会社エス・エム・エス ナース専科コンテンツ企画グループ 川口萌
今年のナース漫画大賞2024は、「看護師という仕事のやりがい」や「看護の提供価値の大きさ」をより知ることができる形にバージョンアップしました。看護師さん、患者さん、双方から寄せられた実際の看護のエピソードを漫画にし、大賞を決定します。ぜひ多くの方に参加していただき、さまざまな角度から看護を考えられる取り組みにできればと思っています。

※1:会員数は2006年のサービス開始時からの累計数(2023年8月31日時点)
※2:2022年9月から2023年9月までにナース専科公式Instagramに掲載された作品が対象

【「ナース専科」について】
悩み相談ができる掲示板や最新の看護・医療ニュース、看護師国家試験対策などのスキル・キャリアアップ情報を提供。看護師・看護学生のキャリア形成をサポートしています。
URL:https://nurse-senka.jp/

【株式会社エス・エム・エスについて】
2003年創業、2011年東証一部上場、2022年4月より東証の市場区分変更によりプライム市場へ移行。「高齢社会に適した情報インフラを構築することで人々の生活の質を向上し、社会に貢献し続ける」ことをミッションに掲げ、「高齢社会×情報」を切り口にした40以上のサービスを開発・運営しています。
名称:株式会社エス・エム・エス
所在地:東京都港区芝公園2-11-1住友不動産芝公園タワー
代表者:代表取締役社長 後藤夏樹
会社設立:2003年4月
資本金:23億1,518万円(2023年3月31日現在)
従業員数:連結3,703人、単体2,343人(2023年3月31日現在)
事業内容:高齢社会に求められる領域を、医療・介護・ヘルスケア・シニアライフと捉え、価値提供先であるエンドユーザ・従事者・事業者をつなぐプラットフォームとしての情報インフラを構築し、40以上のサービスを展開
URL:https://www.bm-sms.co.jp/

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