【開催報告】 「地熱シンポジウム in 由布」地熱発電量・温泉湧出量 日本一の大分県由布市にて開催

この記事は約3分で読めます。
 JOGMEC(本部:東京都港区、理事長:髙原 一郎)は、2023年9月4日(月)に「第11回地熱シンポジウムin由布」を開催しました。
 来場者及びオンラインでの視聴者を合わせて約1,300名を数えた今回のシンポジウムでは、「地熱と温泉の共創共栄」をテーマに、地熱発電の歴史の解説や、地熱と温泉の共創共栄のモデルケースについてのクロストークを実施しました。

 JOGMECは、2023年9月4日(月)にゆふいんラックホールに於いて、「地熱シンポジウム in 由布」を開催しました。

 本シンポジウムには、来賓として超党派地熱発電普及推進議員連盟の武部事務局長をはじめ国会議員の方々、佐藤大分県知事、作家の真山仁さん等に登壇いただき、「地熱と温泉の共創共栄」をテーマに開催しました。

 シンポジウムの基調講演では、大分県を中心とした「日本の地熱発電の歴史」について、有識者から解説いただきました。また、地熱開発事業者、温泉関係者、さらに俳優の長濱ねるさんや地元大分で地熱を利活用する事業者等をゲストに迎え、地熱と温泉の共創共栄のモデルケース、地熱利活用の事例を交えた地熱の持つポテンシャルについてのクロストークを実施しました。各クロストークの間では、昨年ジオサーマルアンバサダーに任命されたアルピニストの野口健さんによるビデオメッセージも上映しました。より多くの皆様に参加いただけるよう、現地開催とYouTubeライブ配信を合わせて開催した結果、来場者及びオンラインでの視聴者を合わせて約1,300名の方々に参加いただきました。

 

 シンポジウム会場入り口付近では、地熱モデル地区の地熱を活用した物産品の紹介に加え、地熱関連事業に取り組む企業・団体や、大分県内の自治体によるブース展示を行い、幅広く地熱事業を知っていただくとともに、相互の交流の場にもなりました。

 さらに、本シンポジウムと並行し、2023年9月3日(日)~4日(月)の 2日間にわたり、子どもたちにも再生可能エネルギーとしての地熱についてより身近に感じてもらうために、「謎解き地熱アドベンチャー」をゆふいんラックホール内で開催し、約150名の方々に参加いただきました。

 

 今回のシンポジウムの様子は、以下のサイト及びYouTube「JOGMEC channel」からアーカイブをご覧いただけます。

●「地熱シンポジウム in 由布」 公式サイト

(URL)https://www.chinetsu-sympo2023.jp/

●第11回地熱シンポジウム in 由布(Youtube「JOGMEC channel」)

(URL)https://www.youtube.com/@JOGMECchannel/streams

 

「地熱シンポジウム in由布」第11回地熱シンポジウム開催報告を後日掲載します。

リリース本文はこちら↓

【開催報告】「地熱シンポジウム in 由布」地熱発電量・温泉湧出量 日本一の大分県由布市にて開催 : ニュースリリース | 独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構[JOGMEC]
JOGMECは、カーボンニュートラル社会の実現をふまえた資源開発の支援によって、資源・エネルギーの安定供給・確保に貢献していきます。
タイトルとURLをコピーしました