主催:TBSラジオ・tbc東北放送、企画制作:OTTAVA「つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート2024 supported by ロジスティード」 実施が決定!

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2011年3月11日、東北の美しい自然や街並み、多くの尊い命を奪った東日本大震災。

甚大な被害をもたらしたこの震災後、仙台フィルハーモニー管弦楽団は、自ら被災しながらも、避難所や街角などで被害に遭われた方々に寄り添い、演奏活動を続けてきました。そんな仙台フィルの演奏活動を応援し、2012年より被災地の復興を祈念し続けてきたコンサート「つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート」の開催が、震災から13年が経過する今年度も、ロジスティード株式会社様の特別協賛のもと決定致しました。

本コンサートは、お迎えするゲストや指揮者、演奏曲目まで、全ての公演情報を集約した特設サイト(http://minnadetsukuru.com)を中心に、コンサートを盛り上げるアイディアを募集し、その名の通り〝みんなで一緒〟にコンサートを創って参りました。今回も皆さんからたくさんのメッセージを集めながら、震災の記憶を風化させることなく語り継ぎ、新しい時代を切り開いていくコンサートの開催を目指して参ります。

 今回のコンサートは、2018年以来6年ぶりとなる仙台市内での開催となります。会場はこれまで本コンサートを3回開催させて頂いた実績のある、東北大学百周年記念会館 川内萩ホール。緑豊かな仙台城址に佇むこの素晴らしいホールで、仙台フィルの演奏を多くの皆様と共に堪能できることは、私たちの大きな喜びです。「音楽の力」を通じて、仙フィルと共に「復興」への想いを繋いでいくコンサートにぜひあなたもご参加ください。

「つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート」の歩み(※敬称略)

第1回:世界中のトロンボーンニストによる東日本大震災チャリティープロジェクトから生まれた曲「A Song For Japan~日本に捧ぐ歌」管弦楽版を初演。

第2回:指揮者に青森県八戸市出身の松井慶太、ゲストに日本レコード大賞新人賞を受賞した 岩手県大槌町出身の臼澤みさき、そして宮城県仙台市の宮城三女OG合唱団を迎え、東北のアーティストが集結。

第3回:仙台フィルと大きな支持を集めた海上自衛隊東京音楽隊のソプラノ、三宅由佳莉との夢の共演が実現。

第4回:指揮者に三ツ橋敬子、ゲストに田代万里生を迎え、クラシックとミュージカルの名曲を演奏する華やかなステージに。

第5回:高い歌唱力の持つ平原綾香をゲストに迎え、指揮者の岩村力と共に、名曲「Jupiter」ほか、力強く復興への想いを分かち合う。

第6回:ミュージカルを中心に幅の広い音楽シーンで活躍中の新妻聖子を迎え、その情熱的な歌声を轟かせた。

第7回:ミュージカル界のプリンス、井上芳雄をゲストに、気鋭のマエストロ、田中佑子を迎え、息の合った2人が聴衆を魅了した。

第8回:大井剛史さんの誠実な指揮とゲスト半崎美子の心に響く歌声で、会場全体が涙に包まれた。

第9回:新型コロナウイルス感染症拡大のため中止

第10回:指揮は本コンサート2回目の登場となる岩村力、ゲストに加藤登紀子を迎え、温かく包み込むような感動的なステージに。

第11回:ゲストに宮城県女川町出身の中村雅俊を迎え、指揮の鈴木織衛と共に、復興への熱い想いを胸に情熱溢れる演奏を披露。

第12回:圧倒的な存在感と優しさに溢れた歌声を響かせたゲストの森山良子と仙台フィルの暖かいハーモニーが、会場を多幸感溢れる空間に包み込み込みました。

本日9月8日、みんなでつくる復興コンサートの特設サイト(http://minnadetsukuru.com )を更新致しました。今後このサイトを中心に、全国のリスナーの皆様からコンサートのアイディア(テーマ、演奏曲目、ゲスト候補など)を募集し、“みんなでつくるコンサート”の情報を発信して参ります。特設サイトでは、企画アイディアの応募フォームやコンサートプロデューサーのOTTAVA斉藤茂氏によって展開される「音のコラム」、本コンサートの主役、仙台フィルの最新情報などを掲載。地元・仙台のみならず、全国の皆様の想いが込もった “復興コンサート”を共につくって参ります。

【コンサート概要】

 

■コンサートタイトル:つながる心 つながる力 みんなでつくる復興コンサート2024

           supported by ロジスティード

■実施日 : 2024年3月10日(日) 開場14時/開演15時(予定)

■実施場所: 東北大学百周年記念会館 川内萩ホール(宮城県石巻市開成1-8)

■主催     : TBSラジオ / tbc東北放送 

■企画制作: OTTAVA

■演奏  : 仙台フィルハーモニー管弦楽団

 

※感染症等の状況によっては、開催場所および開催内容の変更や制限を行う場合がございます。

本コンサートのテーマを募集致します!今年はこのコンサートをどんなテーマで開催していったら良いか?そのアイディアを演奏曲やお招きしたいゲスト、指揮者などのご提案を含めて、特設サイトの応募フォームからお寄せください。是非、皆さまもご参加ください。

◆仙台フィルハーモニー管弦楽団

 仙台フィルは、1973年に市民オーケストラ「宮城フィルハーモニー管弦楽団」として誕生。翌年に初の定期演奏会を開催し本格的に活動を開始した。1983年4月から芥川也寸志が音楽総監督として現在の礎を築き、外山雄三音楽監督、パスカル・ヴェロ・飯守泰次郎常任指揮者らのもとアンサンブルに磨きをかけてきた。2023年度に高関健が常任指揮者に、太田弦が指揮者に就任。さらに音楽的深化を推し進めている。

2011年3月11日に東北地方を襲った東日本大震災による影響で、仙台フィルは数ヶ月にわたり演奏活動を中止せざるを得ない状況となったが、「音楽の力による復興センター・東北」と協力し音楽を被災者のもとに届ける活動を行い、2011年度エクソンモービル音楽賞洋楽部門本賞、渡邉曉雄音楽基金特別支援を受賞した。

本拠地、日立システムズホール仙台コンサートホールでの定期演奏会は2016年に300回を数え意欲的な取り組みが高く評価されているほか、2001年から開催されている仙台国際音楽コンクールではホストオーケストラとして出演し、2006年秋からは毎年「仙台クラシックフェスティバル(せんくら)」でも広く市民に親しまれるなど、「杜の都」の音楽文化における中心的役割を担っている。2023年に創立50周年を迎えた。

【コンサート特設サイト 概要】

■URL: http://minnadetsukuru.com  

■公開日: 2023年9月8日(金)13時

【コンサートプロデューサー】

斎藤茂(さいとうしげる / OTTAVAゼネラルマネージャー)

北海道札幌市出身。音楽番組のプロデューサーとして、東京のFM放送局勤務後、独立。

番組、音楽、コンサートなどの制作に携わる。

2007年、開局と同時にOTTAVAのミュージック・ディレクター、2014年、OTTAVAゼネラルマネージャーに就任。

 

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