グラミン日本 理事・COO 中川理恵氏が日本経済大学の客員教授に就任

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一般社団法人グラミン日本(以下、グラミン日本)の理事・COOの中川理恵が、日本経済大学(都築学園グループ / (学)都築育英学園)の客員教授に就任いたしましたのでお知らせいたします。

日本経済大学は、社会課題の解決につながるSDGsの実現に注力されており、これまでもSDGsに取り組んでいる企業と連携し特別授業を実施したり、様々な社会課題をビジネスで解決する「ビジネスプランコンテスト」などを実施されています。

中川理事は9月18日開始の日本経済大学秋学期より、「ソーシャルビジネス」の授業を、SDGsやサステナビリティ経営、環境やフードロスに対する企業の取り組み、またグラミン日本の事例などをテーマに展開することになりました。この授業により、経済価値と社会価値を両立させ、概念だけでなく企業や自治体などの具体的な挑戦や取り組み事例を通して、学生の皆様自身が社会課題解決を自ら考え、行動できるようになることを期待されています。

(経歴)
大阪府出身、関西学院大学商学部卒業。家業の部品メーカー、アメリカ系半導体装置メーカーを経て、株式会社ミスミグループ本社に20年間在籍。商品開発、生産調達、ECマーケティングなどを担当ののち、代表執行役員 FA企業体社長、サステナビリティ推進担当役員を務め、2022年12月に退職。

2023年1月グラミン日本の理事・COOに就任、マイクロファイナンスやデジタルリスキリングを通じてシングルマザーの稼ぐ力を向上する活動を行う。

中川理事 コメント

大学におけるサステナビリティ教育は、学生個人の成長と共に、持続可能な未来を創る基盤を築くために極めて重要な役割を担っています。社会課題は複雑な要因が絡み合っていることが多く、表層的な現象の裏側にあるメカニズムを読み解く力が不可欠です。創造的な解決策を考え、行動し、もし失敗してもまた挑戦していけるような人材の育成に取り組んでまいりたいと考えています。

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