企業初!マチカドこども大学へ講座開講

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株式会社レンタルのニッケン(本社:東京都港区、社長:齊藤良幸)は、2023年8月23日(水)に、多摩大学様(東京都多摩市、学長:寺島 実郎)と小田急不動産株式会社様(本社:東京都渋谷区、社長:五十嵐 秀)の連携事業であるマチカドこども大学に、学びの場の提供として、多摩機械センター(東京都多摩市)でこどもたちへの社会科見学を実施した事をお知らせいたします。

2023年9月5日
株式会社レンタルのニッケン

多摩大学様と小田急不動産株式会社様は今年度から、こどもたちへの探求心の育成と地域活性化を目的とした講座やフィールドワークの提供を行っており、今回の社会科見学はこの取り組みの一環として行われました。当日は、午前の部と午後の部の合計34人のこどもたちと保護者の皆様を対象に、建設機械を通してインフラ業界を考えるきっかけとなる体験を提供しました。カリキュラムは、座学ではレンタルのニッケンの会社紹介や、クイズを行い、その後、機械を整備する工場や、機械を置いているヤードの見学、一部の機械の搭乗体験を行いました。

レンタルのニッケンクイズでは、社名の由来や建設機械の知識をこどもたちに質問しました。工場・ヤード内見学では、20mクラスの高所作業車、4.9tクローラクレーン、0.7㎥クラスの大型ユンボの見学を主に行いました。こどもたちからは「この機械で信号とか電柱を直せるのか?」という質問や「ユンボが恐竜みたい」など、こどもならではの自由な感想を聞くことができました。また、4.9tクレーンのクローラーが道路を傷つけないよう、ゴムの素材が採用されている事に驚くなど、日常ではできない体験を提供いたしました。

写真:レンタルのニッケンクイズの様子  

写真:ユンボ見学の様子

高所作業車の搭乗体験では、ヘルメットと安全帯を身に付けていただき、指導員の同乗の下、地上から12mまでの上昇を体験しました。こどもたちからは「眺めが良かった!」「もう一度乗りたい!」など一番の盛り上がりを見せました。

写真:高所作業車搭乗の様子
※労働基準監督署の指示のもと、搭乗体験を行っております

研修の最後の質疑応答では、「一番高額な機械は何か?」「高所作業車を運転する資格と上の作業台を操作する資格は別なのか?」などの鋭い質問が飛び交い、こどもたちだけではなく、保護者の方からも質問をいただくなど、所定時間をオーバーするほどの盛り上がりとなりました。また、「まさかうちの子がこんなに質問するとは思わなかった」との声もありました。アンケートでは18人中17人が“とても面白かった”と回答する結果となりました。

当社は、地域社会の皆様への貢献として、この度の取り組みに参加いたしました。今後もこどもたちの学習支援を応援すると共に、地域社会の発展を支援してまいります。

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