2019年4月に施行された「働き方改革関連法」に基づいて、大企業の大半が残業時間を削減する改革に取り組みました。しかし、もともと残業時間の多い建設業や運輸業では、例外的に5年の猶予期間が設けられました。その猶予期間の期限が来年2024年4月に迫っています。
建設業界では、これまで年間720時間の残業が認められていましたが、2024年4月には半分の360時間に削減することが求められます。しかし、単純に労働時間を削減するだけでは、生産性が下がる恐れがあります。
この経営改革に取り組み、生産性と従業員エンゲージメントの大幅な向上を実現した企業があります。それが100年に一度といわれている渋谷エリアの再開発を手がける東急建設です。同社はこの取り組みの結果として、株式会社リンクアンドモチベーションが発表した「ベストモチベーションカンパニーアワード 2020 大手企業部門(2,000 名以上)」において7位(建設業界では最上位)を受賞しています。
今回の動画では、同社がいかにモチベーションとコラボレーションを向上させ、若手、ベテランも含めた人財を育成しているのかを解説します。
解説は、同社と一緒に改革に取り組んだゴールドラット・ジャパンのCEO、岸良裕司が行います。
■視聴方法
YouTube (ゴールドラットチャンネル)
「2024年 働き方改革まったなしの建設業!残業を激減、みんなのボーナスが増えたのはなぜ?」
2024年 働き方改革まったなしの建設業!残業を激減、みんなのボーナスが増えたのはなぜ?
建設業界の「2024年問題」って、ご存じですか? 2019年4月に施行された「働き方改革関連法」に基づいて、大企業の大半が残業時間を削減する改革に取り組みました。しかし、もともと残業時間の多い建設業や運輸業では5年の猶予期間が設けられました。この期限が、間近に迫った2024年4月なのです。建設業界では、これまで年...
■ゴールドラットグループについて
ゴールドラットグループは、世界で1000万人が読んだベストセラー『ザ・ゴール』の著者エリヤフ・ゴールドラット博士が、母国イスラエルで創業した企業グループです。同グループは全体最適のマネジメント理論「TOC(制約理論)」を活用して、お客様の経営改革を支援しています。日々進化するTOCの知識体系を駆使して、世界中のお客様にブレークスルーをもたらしています。私たちは、ゴールドラット博士が提唱した「月曜日が楽しみな会社にしよう!」を合い言葉に企業活動を展開しています。