東京電機大学理工学部情報システムデザイン学系中山ゼミ×クラウドポイント「デジタルサイネージの効果」について共同で研究を実施

この記事は約4分で読めます。

株式会社クラウドポイント(本社:東京都渋谷区、代表取締役:三浦 嚴嗣)は、東京電機大学理工学部情報システムデザイン学系 中山洋ゼミ デジタルサイネージ研究班の「デジタルサイネージの設置台数変化による視聴者行動への影響」についての研究に対し、デジタルサイネージとAI解析カメラを提供し、2023年5月から共同で研究を実施しました。

  • ▼研究の内容~デジタルサイネージの設置台数と購入結果への影響~

本研究は、ニューヤマザキデイリーストア 東京電機大学鳩山キャンパス店にて実施しました。コンビニエンスストアやスーパーマーケットなどの小売店舗において、設置されるデジタルサイネージの台数による誘目性と実際の購入結果への影響を比較しました。

・デジタルサイネージの設置なし

・店頭へ65型サイネージを1台設置

・店頭へ65型サイネージ1台、店内商品棚へ10型サイネージ1台の合計2台を設置

・店内商品棚へ10型サイネージ1台を設置

という4種の条件で、それぞれ1週間ずつ検証しました。

デジタルサイネージには、同大学の学生が作成した特定商品の広告コンテンツ(動画や静止画のスライドショー)を表示し、購入結果への影響を分析。デジタルサイネージを店頭へ

1台、店内商品棚へ1台、合計2台設置した週の売上が最も販売個数が多いという結果を得ることができました。またAI解析カメラで測定した視認数においても、2台設置の週が最も多い結果となりました。

  • 使用した主な機器

本研究では、クラウドポイントのデジタルサイネージ配信システムであるCloudExa Prime editionを使用しました。AI解析カメラはIdein株式会社よりデモンストレーション用機器をお貸出しいただきました。

  • 東京電機大学理工学部 情報デザイン学系 中山洋ゼミ デジタルサイネージ班について

東京電機大学理工学部情報デザイン学系中山ゼミデジタルサイネージ班では、様々な条件下において「デジタルサイネージが人の行動に及ぼす効果」について研究しています。本研究には5名の学生が参加し、論文を作成しました。

  • ◆ 協力企業 ◆

・AI解析カメラ提供:Idein株式会社

*Ideinコーポレートサイトはこちら https://www.idein.jp/ja

・POSデータ提供(実験対象の特定商品のみ):ニューヤマザキデイリーストア 東京電機大学鳩山キャンパス店

——————————-

 ■ 会社概要
株式会社クラウドポイント
URL:https://www.cloudpoint.co.jp/
代表者:代表取締役 三浦嚴嗣
設立:1990年10月
住所:東京都渋谷区渋谷2-16-1 Daiwa渋谷宮益坂ビル8F
TEL:03-5468-0700
資本金:2億3,000万円
事業内容:デジタルサイネージ、スペースデザイン、メディアを活用した顧客獲得支援事業

■   クラウドポイントのデジタルサイネージについて

クラウドポイントは、「スマートな生活空間の創造」をミッションとして掲げ、空間演出で培ったクリエイティブ力を背景に、デジタルサイネージの企画設計・設置・システム開発・コンテンツ制作・メンテナンスに至るまで、当社オリジナルの映像デバイスを組み合わせてワンストップでサービスを提供するデジタルプロデュース企業です。駅や公共施設、学校からオフィスまで17,000ヵ所40,000面以上※の豊富な納品実績を持っています。(※2022年8月末現在)

タイトルとURLをコピーしました