調査期間:2022年7月1日~2022年7月15日
調査機関:クラウドワークス
調査方法:インターネットでのアンケート調査
調査対象:20~60代の男女
有効回答人数:300名
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昨今、新聞やニュースなどで「SDGs(エスディージーズ)」という言葉や環境問題について取り上げられる機会が増えています。
また、レジ袋が有料化されたほか、大手コーヒーチェーン店等での紙製品導入の取り組みや、お買い物の際に簡易包装を選べるなど、環境問題を意識したお店も増えてきています。
そこでオフィスギフト(https://www.officegift.jp/)では、300名を対象に【ギフト選びの際にSDGsや環境問題を意識したことがあるか】について、一般の方々に調査しました。
◆ギフト選びの際にSDGsや環境問題を意識したことがある方は24%
(N=300名、単一回答。2022年7月1日~2022年7月15日に実施したインターネット調査による)
「ギフト選びの際にSDGsや環境問題を意識したことがありますか?」という質問に対して、「ある」と回答した方は全体の24%にとどまり、全体の76%方が「ない」と回答しました。
それぞれの回答の理由をみてみましょう。
「ある」と回答した方(24%)の理由
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お中元やお歳暮などは簡易包装のものを選ぶようにしています。何重にも包装していたり過剰なリボンなどありましたが、今となっては昔の話です。(40代女性)
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環境への負担が少ないものなど、近年ではそれを前面にアピールしている商品もあるので、そういうものを見て意識します。(30代男性)
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繰り返し使えるギフトであるか確認して購入した。(40代女性)
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「過度なラッピングを避けて簡易包装にしてもらう」と回答した方が最も多くみられました。
その背景には、「余分なゴミを出さないように」という環境への配慮だけではなく「受け取り手がゴミの分別で困らないように」という、贈る相手への気遣いも込められているようです。
「ない」と回答した方(76%)の理由
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相手にあげるものなので、あまりSDGsや環境を意識せず、相手に何が喜ばれるかを最重要視している。(40代女性)
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自分で使うものは意識するけれど、人にあげるときは喜んでもらえるかどうかを重視するため。(30代女性)
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SDGsという言葉自体を耳にするようになったのは最近なので、具体的にどのようなものがSDGsを意識した商品になるかというのを考えたことがなかったため。(30代女性)
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「贈る相手に喜んでもらえるかどうかを最優先するため」という理由を挙げた方が多く見られ、「相手への想いを形にしたもの」というギフトの特性が表れた結果となりました。
また、「贈る相手に価値観を強要することになるかもしれないから」という理由を挙げた方もおり、受け取り手側への気遣いの形は人それぞれであることがうかがえます。
さらに、「SDGsについてはっきりと知らない」「ピンとこないから意識できない」という意見も複数ありました。
注目度は高まっているものの、全ての方々に浸透しているとは言い難いのが現状かもしれません。
◆SDGsや環境問題を意識・・・贈ってみたいギフト商品の特徴は!?
(N=300名、単一回答。2022年7月1日~2022年7月15日に実施したインターネット調査による)
「どのような特徴のギフト商品を贈ってみたいですか?」という質問に対しては、「オーガニック素材を使用」が126票、「繰り返し使用できる」が100票、91票の「ゴミ削減に配慮した容器・包装」、77票の「天然由来成分配合」、51票の「リサイクル素材を利用」が続く結果となりました。
それぞれを選んだ理由をみてみましょう。
1位:オーガニック素材を使用(126票)
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肌や体によさそうだから。(40代女性)
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オーガニックの商品は人気が高く、プレゼントとして喜んでもらえるのではないかと感じたためです。(20代女性)
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オーガニックという言葉だけでブランド力があるように思える。(20代男性)
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「肌や体に良さそう」「喜んでもらえそう」という理由を挙げた方が多く、贈る相手によい影響を与えるものとして認識されているようです。
また、「周囲にオーガニック商品を使っている人が多い」という意見も複数あり、「オーガニック」という言葉自体の認知度が高く、好ましいイメージで受け取られていることがうかがえます。
2位:繰り返し使用できる(100票)
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繰り返し使用できるものを贈ることで、そのものがゴミになることもないですし、余計なものを追加で購入する必要もなくなると思ったからです。(30代女性)
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相手に強制しすぎない範囲のことだから。(40代女性)
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プレゼントを贈った人に、長く大事に使ってもらえそうな気がするので。(40代女性)
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「ゴミにならない」「贈った相手の節約につながる」という理由を挙げた方が多く、環境への配慮と受け取り手側のメリットを両立できる贈り物として、人気のようです。
また、「長く大事に使ってもらえそう」という意見には、「せっかくプレゼントするなら長く使い続けてほしい」という贈り手側の願いが反映されていますね。
3位:ゴミ削減に配慮した容器・包装(91票)
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無駄に思える梱包が多いと感じることがあるため。(30代男性)
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ラッピングを簡素化することが、一番誰でもできそうだから。(30代女性)
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ゴミ削減に配慮したものなら環境にも優しいし、貰った相手も容器の処分などが楽に済んで一石二鳥だと思うから。(30代女性)
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「ゴミ問題が一番深刻だと思う」という意見に代表されるように、ゴミの削減は多くの方にとって身近な課題として非常に関心が高いようです。
また、同時に誰でも気軽にできる取り組みとして浸透しているとも言えます。
贈った相手が容器を処分する手間が省ける点も支持されており、ここにも自らの経験をふまえた贈り手側の配慮が表れているのではないでしょうか。
4位:天然由来成分を配合(77票)
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身体に優しい成分や安心できる商品を贈りたい。(40代女性)
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天然由来成分などはあえて好んで買う人も多いのでギフトするものとして喜ばれる事が多いから。(30代女性)
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自然・シンプルな感じがするので飽きがこないと思う。(40代女性)
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「肌や体に優しそう」「安心」という理由のほか、オーガニック素材と同様に「好む人が多く、贈ると喜ばれる」という意見が目立ちました。
また、「個人の主義主張が薄い」という理由を挙げた方もおり、「自分の価値観を相手に押し付けたくない」という想いが感じられます。
5位:リサイクル素材を使用(51票)
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リサイクルしている製品は環境配慮をしていると認識しやすいため。(30代男性)
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だいたいのリサイクル素材品はオシャレで可愛いので、押し付けなく”持続可能”を知らしめつつ喜んでもらえる気がするから。(40代女性)
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リサイクル素材でどのようなことができるか、贈った側、もらった側双方が意識する機会になると思うので。(40代男性)
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「リサイクル素材=環境に配慮している」という認識をもつ方が多く、ゴミ削減と同様に身近でわかりやすい取り組みとして受け入れられているようです。
また「オシャレで可愛い」点は、贈り物として重要な要素のひとつであるため、抵抗なく選択できるのかもしれません。
このように、SDGsや環境問題を意識したギフト商品を贈る際は、認知度が高く人気のある「オーガニック素材」「天然由来成分」のほか、身近な取り組みである「繰り返し使用」「ゴミ削減」「リサイクル素材」などの特徴が、上位を占める結果となりました。
SDGsに貢献するといっても、贈る相手に自分の価値観を押し付けるのではなく、さりげなく取り入れられるものが選ばれやすいのでしょう。
では、今後、SDGsや環境問題を意識したギフトを贈りたいと考える方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか?
◆8割の人が「SDGsや環境問題を意識したギフトを贈りたい」と回答!
(N=300名、単一回答。2022年7月1日~2022年7月15日に実施したインターネット調査による)
「今後、SDGsや環境問題を意識したギフトを贈ってみたいですか?」という質問に対しては、全体の80%の方が「ある」と回答し、「ない」と回答した方は20%でした。
先述のように、ギフト選びの際にSDGsや環境問題を意識したことがある方は少数派でしたが、「今後は贈ってみたい」と前向きな姿勢の方が大半を占めています。
さりげなくSDGsや環境問題を意識したギフト商品なら、贈る方も贈られる方も気負うことなく地球環境について考えるきっかけになるのではないでしょうか。
「喜んでほしい」気持ちに、さりげなくSDGsや環境への配慮を添えて・・・
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<本記事の監修者>
ギフトコンシェルジュ:冨田仁(Mr.Gift)
喜ばれるギフトを提案する専門ECサイトを5店舗経営。「お祝い」「感謝」「応援」「お礼」…さまざまな心と心の繋がりを代弁する贈り物文化に魅了され、カタログギフトのプロデュースを行う。“自己満足に終わらないプレゼント”の選定を得意とし、これまで10,000件以上のギフトの依頼を受けている。
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会社名:株式会社ウェブギフト
所在地:東京都豊島区南大塚3-52-7 ブリッジファースト2階
代表取締役:冨田 仁(とみたひとし)
事業内容:ギフトの販売、胡蝶蘭・観葉植物の販売
コーポレートサイト:https://www.webgift.co.jp/
オフィスギフト公式サイト:https://www.officegift.jp/
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