スポGOMI(SPOGOMI)は「スポーツ×ごみ拾い」の略で、3人1組のチームを結成し、制限時間60分の中で規定エリア内のごみを拾い、その量や種類に応じて与えられるポイントを競う日本発祥のスポーツです。
2023年度に初開催となるスポGOMIの世界大会「スポGOMI ワールドカップ 2023」は、スポGOMIの国際的な普及を促進するとともに、国や世代を問わず海洋ごみの削減活動に参加いただく機会を日本から創出し、海洋ごみ削減の世界的ムーブメントにつなげていくことを目的として、日本財団「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環として実施するものです。
<参考>
■スポGOMIとは https://www.spogomi.or.jp/
■「スポGOMI ワールドカップ」全体概要
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イベント概要
・日程 2023年7月29日(土)
・開催場所 宮崎市二葉街区公園・MRTmicc 横
・参加人数 1チーム3名×21チーム、1チーム2名×1チーム=合計65人
・協力団体
企画・支援・総括:日本財団
大会運営:(一社)海と日本プロジェクトinみやざき、(一社)ソーシャルスポーツイニシアチブ
協力:(株)ファーストリテイリング
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優勝は「85Ns」!拾ったごみの総量は13.15kg!
全22チームが参加した宮崎 STAGE。暑さに負けず、宮崎市内のごみを拾い集めました。結果、「85Ns 」は、ごみ総量13.15kg/1720.6ポイントを獲得し、準優勝チーム「サムライジャパン」に337.6ポイント差をつけて優勝しました。2023年10月に東京で行われる予定のスポGOMI ワールドカップ 2023 日本 STAGEでも好成績が期待されます。
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宮崎 STAGEで集められたごみの総量は52.82kg
海岸線は北から南に397kmと長く続き、海の恩恵をたくさん受けている南国・宮崎県。今回、会場となったのは宮崎市中心市街地の二葉街区公園。普段の生活の中では気づきにくいですが、隅々まで見てみると多くのごみが落ちていました。参加者は、「実際見てみたらこんなにたくさんごみが落ちていた。拾えて良かった。」と話していました。海洋ごみは、私たちが生活する中で捨てたプラスチックボトルやお菓子袋などの家庭ごみがほとんどで、それらが川に落ち、流されることによって海に漂着します。宮崎の街をきれいにすることで、海洋ごみ問題への解決に少しでも貢献できればと思います。スポGOMIワールドカップは、海洋ごみ問題全体からすると小さな存在かもしれませんが、本イベントへの参加を通じて、海洋ごみ問題に思いを馳せる人が全世界で1人でも増え、ムーブメントが広がっていってほしいと強く思いました。
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優勝チームコメント
職場の近くのごみを拾ったが、普段気付かなかったけれど10kg以上もあると思わなかったのでこれからも気づいたら拾っていきたい。今日ごみを拾って気持ちが良かったです。宮崎がきれいになるように、ごみを捨てない、拾いを続けていきたいです。日本 STAGE、頑張ってきます!
<団体概要>
団体名称:一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:ゴミ拾いをスポーツと捉え、競い合い汗を流しながらゴミを拾うことで、健康な体づくりと子どもから大人までゴミを捨てないリサイクル習慣を意識させ、きれいで暮らしやすい街づくりに貢献し、スポーツと環境の融合を実現させ、スポーツの新たな魅力を提案することで、日本スポーツ界の発展に付与することを目的としております。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
■日本財団について
痛みも、希望も、未来も、共に。
日本財団は1962年、日本最大規模の財団として創立以来、
人種・国境を越えて、子ども・障害者・災害・海洋・人道支援など、
幅広い分野の活動をボートレースの売上金からの交付金を財源として推進しています。