島根県江津市と株式会社センキョが包括連携協定を締結し、生成AIシステムの実証実験を開始

株式会社センキョ（東京都港区：代表取締役社長　堀　浩之、以下センキョ）は、地域の課題に適切に対応し、協働による事業を推進することにより、活力ある地域社会の形成・発展及び市民サービスの向上に寄与することを目的として、島根県江津市（市長：中村　中、以下江津市）と『包括連携協定』を令和5年8月8日（火）に締結しましたことをお知らせします。

・包括連携協定の目的

江津市とセンキョは、包括的な連携と協力関係を築き、地域の課題に適切に対応し、協働による事業を推進することにより、活力ある地域社会の形成・発展及び市民サービスの向上に取り組みます。

・包括連携協定の内容

目的を達成するために、以下の事項について連携し、協力します。

1. 情報伝達に関すること

2. 業務改善に関すること

3. 生成AIの活用に関すること

4. その他前条の目的を達成するために必要な事項

・包括連携協定の締結式

日　時：2023年8月8日（火）午後3時45分〜4時30分

場　所：江津市役所本庁舎３階　特別会議室（江津市江津町1016-4)

出席者：江津市　　　　　　江津市長　　中村　中　他2名

　　　　株式会社センキョ　代表取締役　堀　浩之　他1名

・今年度の具体的な実証実験

株式会社センキョでは、386万人の市民と政治家、自治体をゆるやかにつなぐ次世代のプラットフォーム「タウンマッチ」を運営しており、アンケートを通じて多くの市民の意見を集めてきました。

住民を対象とした行政サービスに関するアンケートや自治体職員からのヒアリングを通して、住民への情報の発信方法や役所内部での業務において課題があることが判明し、この度、江津市とChatGPTの機能を利用したAIチャットボットの実証実験を行い、市民などを対象とした「問い合わせチャットボット」および職員を対象とした「業務改善チャットボット」を共同開発します。