■フォーマンセルとは?
フォーマンセルとは四人一組の特殊部隊の意。四人が一組になることで攻撃・防御を両立させ、柔軟な陣形変更もできる最強のチーム・フォーメーションといわれます。
授業てらすでは、信頼できるリーダーのもと四人一組となり3か月間の授業改善に取り組むことができます。これまで70名以上の先生が参加し、満足度は100%。授業が楽しくなってきたという声を多くいただくプログラムです。
■プログラム
8月下旬 メンバー発表
9月上旬 顔合わせ、課題共有(悩みを本音で共有するところからはじまります)
3か月間のチーム・タスク
11月下旬 成果報告(各チーム)
チーム・タスクでは、リーダーが中心となり「授業力」が高まるように進みます。例えば、指導案検討やミニ授業公開、リーダーによるミニ講義などを行います。子育て世代も参加できるように時間帯を工夫し、各回は基本60分以内におさまるようにします。
■フォーマンセルの目的
フォーマンセルを行う目的は3つあります。
1つ目は、授業に悩む先生の力になりたいからです。
あなたは一人じゃない。誰も見捨てない。
そんなメッセージを強くこめています。
2つ目は、力のある先生と関わることで授業力は向上するという事実です。
第一回フォーマンセルでは、「授業を楽しいと思えるようになった」「以前よりも自信がもてるようになった」という声をたくさんいただきました。
3つ目は、信頼できる先生がいるからです。
授業てらすには、力量、人柄ともに尊敬できる先生がいます。
尊敬できる先生とともに授業を語ったり、つくったりする経験をとおして教室は必ずHAPPYになります。
■応募方法
授業てらす会員になることで利用することができます
■5期募集中(残席わずか)
https://lounge.dmm.com/detail/4322/
■応募してほしい先生
・授業に悩む先生
・自分には才能がないのではないかと思うことがある
・やめたいと思うことがある
・苦手な授業をとばしてしまいたくなるときがある
・朝、教室に入るときに動悸がする
・ある程度は流せるがもっと深め広げたい先生
・授業力をもっと身に付けたい先生
■これまで参加された先生の声
・授業の見方・考え方が大きく変わりました。スタイルは人それぞれでいい、そこに教師の想いがあるのなら。その想いのズレをぶつけ合うことで、授業はより子ども達にとっていいものとなっていく。フォーマンセル最高でした。
教師の問いや声掛け,子供の見方,板書など,変容できた!と思うところはたくさんあります。やはり,一人で考えて実践するには限界があります。同じ教科でチームを組んでいる仲間がいて,集まる日が決まっていて,そこまでにやらなければならないことがあって…というように,チームがあって期限があるから,できたことも多いと思います。
・フォーマンセルに入って,自分の授業を初めて動画で撮影しました。最初,自分の授業を撮って見直すことにすごく抵抗がありましたが,そこを乗り越えて見直すと,たくさんの発見がありました。そして,フォーマンセルで認めてもらったり,褒めてもらったり,改善点を一緒に考えてもらったりしたことで,また撮ってみようかな…という気持ちを持つことができました。
勤務先では,自分の立ち位置とか,多忙さとか,色々あって,こんなに授業について真剣に語れることはなかったな…と思います。フォーマンセルでは,経験も立場も関係なく話ができて,そこがとても好きでした。これからも,授業てらすでたくさん勉強し,吸収していきたいと思います。
・授業研究の仕方や視点が広がりました。例えば、教材の読み方。これまでは、「教材をよく読めばわかる」という意味がよくわからなかったけれど、1人の人間として繰り返し読み、皆さんの考えを共有することで、ねらう価値やどこを主発問にするか、など少しずつ見えてきました。また、板書の型、絵本の授業など、メンバーの皆さんのそれぞれの実践を知ることで、自分の授業でもやってみたいことが増えました。リーダーが、ただ授業実践発表だけでなく、メンバーのミニコーナーを作ってくれたことも大きな学びでした。私は無知すぎて、先生方にお知らせする内容はないので、今自分が学校で提案している企画の悩みを相談させてもらい、色々なご意見をいただけたことが良かったです。そして、どんな質問でも真摯に答えてくれる、グダグダな授業実践でも、必ず良いところを見つけてくれる、授業の課題も教えてくれる、チームelegantのみなさんに感謝です!
・フォーマンセルに参加したことで、子供たちとの関わり方を見直すことができました。学級でうまくいかないことが2学期に続き、子供たちのせいにしようとしている自分がいました。フォーマンセルを通して、「子供に寄り添う」ことを改めて大切にしよう!と目標をもって3学期を過ごしました。何のためにその悪い行動をとるのか、どうしてできないのか・・・など子供の視点に立って一緒に考えたりすることで子供たちの行動に大きな変化があったわけではありませんが、子供との信頼関係がさらに築くことができ、今年一年学級で大切にしてきた「笑顔」が増えたなと感じます。皆さんの実践から学んだこと、一年間の自分の学級経営を振り返っていただいたアドバイスを生かして、子供たち同士・教師と子供ののつながりを大切にして温かい学級にしていきたいなと思います。
・2週間に1回、学級経営について4人で話し合うことで、自分自身の学級経営について今まで何となく感覚や直感でやっていたことを、振り返り、言語化することができました。その中で、どういう子どもたちを育てていきたいのかという学級経営観をしっかりともち、それを軸にさまざまな仕掛けをしていくことが大切だということが改めて分かりました。
・ICTを使うことの良さについて色々な角度から考えることができたと思います。自分にない角度だったので、非常に勉強になりました。ICT活用というワードだと幅が広いのは間違いないですが,参加されてる方々それぞれが抱えている課題意識が違い,その課題に対して深掘りできたことがすごく学びになりました。
・皆さんの授業を見て、資料読み取りの技術や、問いの持たせ方など、非常に勉強になった。みんなが意欲的で、アドバイスしたことを受け入れてくれるので、授業力が向上しているのがわかって、嬉しい気持ちになった。よいメンバーにめぐまれ、よい授業を定期的に見る機会があったことは、自分の授業力向上には必須だと感じている。
・総合についてこんなに深く考えた3か月はなかったです。毎回毎回、内容が濃かったです。特に、探求のプロセスについて4人でほぼ毎週話し合いました。話し合うにあたって、改めて本を読んで勉強したりして、それをもとに話し合うとさらに内容理解が深まり、また、そこに自分にはない視点を入れてもらいました。そして、自分自身の総合の取り組みについて改めて客観的に見ることができました。1回1回の総合の授業の探求のプロセスを意識するようになり、「何のために?」を常に意識したり、各教科とのつながりや、各教科で得た力を総合の場で活かすポイントなどを考えるようになりました。
・総合の学習をしていくうえで、何が大事なのか考えることを通して、日々の総合の授業の中で意識して実践できるようになってきた。これまでは活動ありきになってしまい、本当に学びになっているのか自信がもてなかった。そもそも、このようなことを考える次元にいなかったように思う。4つの探求のサイクルをどの場面でも肝となる部分を捉えながら、授業ができるようになってきたので、今後もこの学びを思い出しながら授業を創っていきたい。
▮運営会社
商号 :株式会社NIJIIN
代表者:代表取締役 星野 達郎
本社 :東京都江東区常盤2-5-5
設立 :2022年4月
資本金:200万円
企業URL:https://www.nijin.co.jp/