【岐阜県高山市】県内自治体初!大阪観光局と高山市が連携協定を締結

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令和7年に開催予定の大阪・関西万博などを見据え、大阪観光局と高山市がパートナーとして、広域観光ルートにおける密接な連携を図り、訪日外国人を始めとする交流人口の拡大を目指すことで地域活性化に繋げることを目的に連携協定を締結しました。締結式では、溝畑宏大阪観光局理事長と田中明高山市長が協定書に署名を交わし、連携協定への意欲や期待などを互いに確認しました。

令和5年7月27日、高山市内にて、公益財団法人大阪観光局(所在地:大阪市中央区)と高山市との連携協定締結式が開催されました。

協定書には

・新たな観光ルートの開発

・国内外における観光プロモーション

・人・情報・データなどの相互交流

などを連携して取り組む内容が盛り込まれており、さらなる飛騨高山の魅力発信力の強化や地域への送客が今後の高山市の地域活性化に繋がることが期待されます。

  • 協定締結式

協定書への署名を交わした後に、溝畑理事長からは「万博に向けて日本の魅力を発信する必要があり、日本の各地域、魅力のあるところに送客していく。高山市とはお互いに切磋琢磨しながら、一緒に日本の観光を牽引し、新しい観光立国の道を開いていく。」とのコメントが、また、田中市長からは、「来年以降、北陸新幹線の敦賀延伸、中部縦貫自動車道の全通などが控えており、格段に関西圏に伸びる動線が広がっていくことから、活用しない手はない。観光は裾野の広い産業で、様々な地域課題を解決するために大きな手法、手段になると考えている。今回の締結を契機に市政の課題解決に弾みをつけたい。」とのコメントがありました。

  • 記念講演

締結式終了後には、『大阪・関西万博におけるインバウンド観光と、日本の観光ショーケース事業について』と題して、溝畑理事長による講演が開催されました。溝畑理事長は、来阪した外国人旅行者を全国へ送客する「観光ショーケース事業」の提唱者でプロデューサーでもあり、万博への期待や万博を通じて世界に発信したいことなどを熱く語られました。

市の職員を含む約123名の聴講者は、万博におけるインバウンド観光や大阪から全国へ送客をする観光ショーケース事業についての説明に熱心に耳を傾け、万博開催や飛騨高山への送客への期待に胸を膨らませました。

【本件に関するお問い合わせ】

高山市役所観光課

住所 〒506-8555

   岐阜県高山市花岡町2丁目18番地

電話:0577-35-3145

FAX:0577-35-3167

 メールアドレス:kankou@city.takayama.lg.jp

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