2023年11月3日(金・祝)正午より大阪国際会議場で開催される『世界がん撲滅サミット2023 in OSAKA』(https://cancer-zero.com)。
このたび、2025年から始まると予想されている心不全パンデミック対策の一環として『世界がん撲滅サミット2023 in OSAKA』代表顧問 中見利男氏が総理官邸において総理補佐官と対策を協議した。
その結果、臓器提供の情報ネットワークの再構築による臓器移植の活性化と10年間放置されたままの心臓移植報酬の改定に向けて協議が行われた。
これによって厚労省は臓器移植に関して迅速な臓器提供情報の共有と医療施設間の連携を強化する方針を打ち出したほか、現在、日本における代表的な心臓移植医である市原有起医師(東京女子医科大学心臓血管外科)や東京大学、九州大学の専門医に対してヒヤリングを行うことが決定した。
これによって10年間据え置きになったまま赤字で移植手術を続けるというリスクを回避し、心不全パンデミック対策の最後の砦となる心臓移植を行う医療施設の減少を食い止めることになる。
これについて代表顧問 中見利男氏は次のように語っている。
「がん患者の皆さんには抗がん剤の副作用で心臓や脳に血栓が飛びやすくなるというリスクがあることがわかっています。したがって今後はがんだけを見るのではなく皆さんの命の安全保障としてこうした分野にも働きかけを行っていくこととしたのです」
中見氏自身も心臓が10%台しか機能していないというが、この精力的な活動は目を見張るばかりである。
世界がん撲滅サミット2023 in OSAKAは医療全体に改革をもたらすものと期待される。
皆さんも当日会場へお越しになってはいかがだろうか。
希望の光が見えてくるかもしれない。
ただ今、大会HP(https://cancer-zero.com)にて入場エントリーを受け付けている。入場無料。