株式会社フォーイットが運営するWeb3メディア「Mediverse(メディバース)」は、『NFT(非代替性トークン)に関するアンケート』を独自で行いましたので、その調査結果をお知らせいたします。
本プレスリリースの転載ではなく、記事内容/グラフ/データなどを引用される際は、必ず下記リンクを出典元としてご記載いただくよう何卒ご協力お願い申し上げます。
https://www.for-it.co.jp/mediverse/results/crypto-survey-230801
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調査概要
【対象者】20~59歳の男女
【サンプル数】3,000人
【居住地】全国
【調査方法】ネットリサーチ
【調査実施日】2023年7月20日~2023年7月25日
【調査メディア】Mediverse
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背景
ブロックチェーン上で、デジタルデータを複製することのできない唯一無二の存在に変える「NFT(非代替性トークン)」。
その形態は、デジタルアート、ゲームアイテムなど様々ですが、世界150ヶ国以上の統計データを扱うStatista社によると、国内における2023年のNFT市場規模は265億円、2028年には1,142億円にまで拡張していくという予測が発表されており、今、注目度が高い市場の一つであることがうかがえます。*¹
そこで今回は、「NFT(非代替性トークン)」の認知度・購入経験・累計購入額について、全国20-59歳の男女3,000人を対象にアンケート調査を実施いたしました。
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調査結果
・「NFT(非代替性トークン)」認知度
国内におけるその認知度は約3人に1人という結果だった。
男女別に見ると、「NFT(非代替性トークン)」認知度にはジェンダー差が見られていた。男性40.1%に対し、女性は半減して20.3%に留まっており、男性の方が「NFT(非代替性トークン)」を認知しやすい環境にいることが考えられる。
年代別に見ると、「NFT(非代替性トークン)」認知度がもっとも高かったのは30代の38.4%であり、次に40代34.0%が続いた。一方、認知度がもっとも低かったのは50代の20.9%であった。
・「NFT(非代替性トークン)」購入経験
「NFT(非代替性トークン)」を認知していると回答した30.2%のうち、実際に購入したことがあるのは21.7%のみとなっており、全体的に慎重な姿勢がうかがえる。
男女別に見ると、いずれも20%以上が「NFT(非代替性トークン)」の購入経験があるとのことで、先ほどの認知度と比較すると、購入経験の有無にはジェンダー差があまり見られないことがわかる。
年代別に見ると、30代は約3人に1人が「NFT(非代替性トークン)」の購入経験があり、40代では約5人に1人、50代では約10人に1人と、年代が上がるごとに経験率は下がっており、最新技術を用いた資産保持手法に対して保守的な傾向が見受けられる。
世帯年収別に見ると、「NFT(非代替性トークン)」の購入経験率は、世帯年収と見事に比例していた。300万円以下と1,000万円以上の世帯年収層には、購入経験率に3倍以上の差異が見られた。
・「NFT(非代替性トークン)」累計購入額
「NFT(非代替性トークン)」購入経験者に対し、これまでの累計購入額を聞いたところ、約8割が「1万円以上」購入したことがあるという結果が出た。さらに内訳を見ると、「3万円以上」は過半数を超えており、「10万円以上」が約2割いることも見逃せない。
男女別に見ると、「NFT(非代替性トークン)」累計購入額にジェンダー差が顕著に見られたのは「10万円以上」で、男性は女性の2倍以上の割合であった。
男性は、「1万円以上」もしくは「10万円以上」が約半数を占める一方で、女性は、男性より少額の「1万円以上」もしくは「3万円以上」が過半数を占めていた。
年代別に見ると、40代を除き、累計購入額は、「1万円以上」もしくは「3万円以上」が概ね半数を占めていた。かたや40代で首位をマークしていたのは、「10万円以上」27.5%で、「NFT(非代替性トークン)」に対して、他年代に比べ、積極的であることが推察される。
世帯年収別に見ると、300万円以下の年収層を除き、累計購入額は、いずれの年収層でも「1万円以上」が過半数を占めており、その割合は世帯年収と比例して増え、世帯年収1,000万円以上においては約9割となっていた。
なお、「3万円以上」が過半数を超えていたのは、世帯年収500万円~700万円からであった。
・総論
今回のアンケート調査結果では、「NFT(非代替性トークン)」の国内における認知度は3割程度であり、認知層の中で実際に購入したことがあるのは21.7%に留まっており、その購入経験の有無には、性別や年代よりも世帯年収が大きく影響していることが判明いたしました。
さらに、「NFT(非代替性トークン)」の累計購入額は、性別・年代・世帯年収によってそれぞれ異なる傾向が明らかになっており、累計購入額「10万円以上」にクローズアップしてみると、<男性・40代・1,000万円以上>が優勢となっておりました。
冒頭に触れた通り、Statista社によると、国内におけるNFT市場は拡大していくことが予想されておりますので、当社Web3メディア「Mediverse」は、今後も「NFT(非代替性トークン)」に関する最新情報をより多くの人々にお届けするとともに、本市場の成長に貢献してまいります。
・過去のアンケート調査結果はこちら
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『Mediverse(メディバース)』 とは
2022年4月より株式会社フォーイットが運営するWeb3メディアであり、国内外の暗号資産(仮想通貨)、NFT(Non-Fungible Token/非代替性トークン)、NFTゲーム、DeFi(Decentralized Finance/分散型金融)などの最新情報を初心者にもわかりやすくお届けすることで、本市場の成長に貢献してまいります。
・Mediverse:https://www.for-it.co.jp/mediverse/
・メディア概要資料:https://www.for-it.co.jp/assets/documents/mediverse.pdf
・コンテンツポリシー:https://www.for-it.co.jp/mediverse/contents-policy/
*¹:Statista社「Forecasted value of the non-fungible token (NFT) market in Japan from 2022 to 2028」
会社概要
会社名:株式会社フォーイット
所在地:東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー9階
資本金:10百万円 (2023年7月末)
URL :https://www.for-it.co.jp/
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