2023年2月6日、トルコ南東部のシリアとの国境付近で発生したマグニチュード7.8の地震とその後も続いたマグニチュード7クラスの余震により、数十万の建物が損壊し、トルコ、シリア両国合わせて約6万人が犠牲となる甚大な被害を受けました。(5月5日時点)多くの人びとが家を失い、現在も避難生活を余儀なくされています。
全日本ボランティア連盟とミス・ユニバース・ジャパン財団は、社会貢献活動の一環として、トルコ大使館に寄付金を送ることを決定しました。トルコは近年、自然災害や社会問題に直面しており、我々はトルコの困難な状況に心を痛めています。
【寄付金の贈呈】
全日本ボランティア連盟最高顧問の友田ゆうき、同連盟代表理事の近松さやか、ミス・ユニバース・ジャパン財団代表理事美馬寛子が、代表して、寄付金507万7千円をトルコ大使館に贈呈いたしました。また、2022 ミス・ユニバース日本代表の坂本麻里ベレンも同行し支援の意志を示しました。
【訪問の目的】
この寄付金は、トルコの被災地域や社会福祉の向上に役立てられることを願っております。全日本ボランティア連盟とミス・ユニバース・ジャパン財団は、社会の課題に対して積極的に取り組む姿勢を示し、地域社会や国際社会への貢献を継続してまいります。
【コメント】
友田ゆうき(全日本ボランティア連盟最高顧問):「トルコの困難な状況に心を痛め、少しでも支援の手助けができればと考え、この寄付金を贈呈いたしました。災害支援は被災直後だけではなく継続した支援が復興には必要です。被災地の一日も早い復興とトルコの人々の安全を祈っています。」
美馬寛子(ミス・ユニバース・ジャパン財団代表理事)<テンダープロ所属>
全日本ボランティア連盟とミス・ユニバース・ジャパン財団が協力しこの度の支援を実現することができました。
ミス・ユニバース・ジャパンとして社会貢献活動に取り組むことは私たちの使命です。
12年前の東日本大震災でも多くの国々の方にご支援していただき、日本も復興することができました。国境の壁を超えて被災地の支援に少しでも貢献できることを光栄に思います。」
左から近松さやか(全日本ボランティア連盟代表理事)坂本麻里ベレン(2022 ミス・ユニバース日本代表)
美馬寛子(ミス・ユニバース・ジャパン財団代表理事)右端は友田ゆうき(全日本ボランティア連盟最高近顧問)
【おわりに】
全日本ボランティア連盟とミス・ユニバース・ジャパン財団は、今回の寄付金贈呈がトルコの被災者の皆様に少しでもお役に立てれば幸いです。
被災直後ではなく、継続した支援を示すことで、より多くの方々に継続した社会貢献の意味を知っていただければと思い、社会的な課題への対応に努め、共により良い社会を築いていくために尽力してまいります。