次世代スマートゴミ箱「PREMO40」大阪商業施設で実証プロジェクト開始!ゴミ回収効率化と分別促進

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株式会社エルコム(本社:北海道札幌市、代表:相馬 嵩央)は、自社開発の次世代スマートゴミ箱「PREMO40」を大型商業施設にて初設置し、館内のゴミ回収業務の効率化とゴミ分別を促進する実証プロジェクトを開始したことをお知らせいたします。設置場所は、JR大阪駅に隣接する大型ショッピングセンタービル『LUCUA 1100』(大阪府大阪市北区梅田)の2Fエントランス。実施期間は2023年7月14日から3か月間の実証プロジェクト。

  • 『ゴミ回収の効率化プロジェクト』とは

『PREMO40』は、自動圧縮ユニット付ゴミ箱です。自動圧縮によりゴミ箱内のゴミをコンパクトにまとめ、同等サイズのゴミ箱に比べ、許容量が最大4倍となるため、ゴミの回収頻度を抑えることができます。多くの人が集まる商業施設や観光地などのゴミ箱は、こまめに回収を行わないとゴミが溢れ景観を損ねてしまいます。また、回収にかかる人件費や人材確保も課題となります。

今回の実証プロジェクトでは、景観維持、回収頻度の低減による業務効率の検証を行います。また、同時にペットボトル等リサイクル分別促進するとともに、ごみの圧縮排出によりゴミ運搬にかかる環境負荷低減を目指します。

大阪市のリサイクル率は、全国の平均が19.9%に対して、大阪市では、13.3%。全国の政令都市に比べ、リサイクル率が低い結果となっており、ゴミのコンパクト化によりさらに分別を促進して持続可能な資源循環に寄与することを目指します。

※引用:https://www.pref.osaka.lg.jp/shigenjunkan/recycle/recycle_genkyou.html

  • 『PREMO40』について

『PREMO40』は、当社の圧縮機PREMO(プレモ)シリーズの中で最も小型で高機能モデルとなります。同シリーズは、すでに全国でスーパー、オフィス、ホテル、工場、学校などで1000台以上の実績があります。今回のPREMO40は、複数台のゴミ箱の一元管理をコンセプトに2011年に開発。PCやスマホから遠隔でゴミの蓄積状況がわかる遠隔監視機能を搭載し、点在するゴミ箱を一台ずつ確認し回収する手間や時間を削減し、ゴミ回収にかかる労働力不足の解消や回収業務の効率化を図ることができます。

しかしながら当時は需要がなく本格的な発販売設置は見送られておりました。この度、昨今のSDGsの取り組みや働き手不足などの社会課題の解決のため当社で本格的に販売を開始するにあたり、遠隔監視機能以外の機能面の再検証を行い、現場ニーズに沿ったIoT機能を搭載させる予定です。今後大型商業施設や観光地などのゴミ箱の一元管理による省人・省CO₂・省コストなゴミ回収の実現に向けて開発を進めています。

プレモ40詳細はこちら:https://www.elcom-jp.com/products/compactor/premo/40-2

プレモシリーズ:https://premo.elcom-jp.com/

  • エルコムについて

『Improving the future〜次世代の未来をつくる』を社是に地球環境や社会のニーズに寄り添い、独⾃の発想と技術⼒で新たなソリューション開発を⾏う創造開発型ものづくり企業です。圧縮機以外にも環境配慮型の機器や省エネ融雪、駐車場事業を展開。

また、漂着プラスチックや企業プラスチックを発生元で有効利用することで海洋プラゼロを目指すクリーンオーシャンプロジェクトを発案し、20の企業、団体と様々な場所でプラスチック循環利用の実証プロジェクトを行っています。   

【会社概要】会社名:株式会社エルコム

所在地:札幌市北区北⼗条⻄1丁⽬10番地1

代表取締役社⻑:相⾺ 嵩央

設⽴:1991年4⽉5⽇

URL:https://www.elcom-jp.com/

クリーンオーシャンプロジェクト

海洋プラスチック | クリーンオーシャンプロジェクト2050 | 日本
クリーンオーシャンプロジェクト2050は、海洋プラスチック100%由来エネルギーで未来の海をまもる取り組み。SDGsアワード受賞。プラスチック循環資源法の排出者責任としてプラスチックごみ発生現場で最小ループでの再資源化が可能です。みらい基金や先進的省エネ設備補助金認定実績あり。

事業内容:環境機器/産業機械開発・製造・販売

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