東日印刷が青森・南部町とロケ・特産品販売で提携 ~調印式に合わせて地域開放社員食堂で「南部町フェア」開催~

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 東日印刷株式会社(本社:東京都江東区、社長:武田芳明 以下、TONICHI〈https://tonichi-printing.co.jp/〉)は、青森県南部町(町長:工藤祐直)とロケ誘致および特産品販売で提携し、7月20日(木)にTONICHI本社ビルで調印式を行いました。TONICHIは2020年に福島・猪苗代町とロケ誘致事業で提携をしており、これで自治体との提携は2例目、特産品販売も含めた包括提携は初となります。

 

 本提携は、南部町職員の方から届いた一本のメールがきっかけでした。TONICHIが福島・猪苗代町とロケで提携したという記事を見て、「南部町とも同様の取り組みで町を盛り上げ

られないか」という内容でした。TONICHIは2018年からロケ誘致事業(Tロケ〈https://t-roke.com/〉)に参入し、昨年度は年間撮影件数が過去最高の397件に達しました。一方、19年1月からはネット通販事業も開始し、累計14万枚販売の大ヒットとなった「クールコアマスク」や自社オリジナル商品も展開しています。今回、町おこしの熱意溢れる南部町との協議を重ねる中で、「ロケ誘致」と「特産品販売」を含めた初の包括的な提携に至りました。TONICHIは二つの事業を通じて南部町の魅力を発信し、撮影を呼びこみ、活性化に寄与することを目指しています。調印式で工藤町長は「東日印刷に当町を選んでいただき感謝している。全国の皆様に町の魅力を知っていただくきっかけとしたい」と期待を込め、武田社長は「町おこしのパートナーに選んでいただけたことは光栄」と応えた。

                    調印後の記念撮影の様子

(左上)南部町のキャラクター「なべまる」と特産品を手にしての記念撮影

(右上)特設会場で展示された南部町の特産物を手にする工藤町長【写真右】

(左下)調印の挨拶をする東日印刷 武田社長【写真右】

調印を記念して地域開放の社員食堂で南部町フェアを開催

~20日より南部町の高級洋梨「ゼネラルレクラークゼリー」を初販売~

調印式にあわせて、TONICHIの食堂では南部町の郷土料理を提供する「南部町フェア」を開催しました。南部町の全面協力の下、フェアでは県内一の生産量を誇る南部町特産の食用菊「阿房宮」を使用した『菊巻寿司』、「かやき」と呼ばれるせんべいが入った『せんべい汁』、りんごを甘く柔らかく煮た、どこか懐かしくやさしい味の『煮りんご』が提供されました。

 

また調印を記念し、南部町の高級洋梨「ゼネラルレクラーク」を使用した「ゼネラルレクラークゼリー(税・送料込み5,280円)」をネット通販サイト「楽天市場T-BOX〈https://www.rakuten.ne.jp/gold/tbox〉」で本日より販売を開始しました。同商品のネット販売はふるさと納税以外では初めてとなります。このほか、近日中にTロケサイト〈https://t-roke.com/〉内に南部町特設サイトを開設予定で、ロケ地情報のみならず町の観光名所、特産物、お祭りなどの情報を盛り込み、全面的に町をアピールしてまいります。

青森県南部町

南部町は青森県の東南に位置し、町の中央部を流れる馬淵川の沿岸部は帯状に肥沃な平野が広がり、水稲や野菜の栽培が行われています。冬の寒さは厳しいものの、東北地方北部にしては降雪量が少なく、日常生活では恵まれた環境にあります。また四季折々の豊富な果物を栽培する「果樹の町」であり、オリジナル高級さくらんぼ「ジュノ

ハート」、洋なしの「セネラルレクラーク」は町の特産物となっている。

東日印刷

東日印刷は、今年で創業71年。毎日新聞グループの中核新聞印刷会社で、輪転機10セットを備える本社工場は世界最大級。傘下の関連会社を含め関東・福島に6工場24セットを保有し、日刊紙や各種専門紙など約40紙を制作・印刷している。近年は電照布看板の印刷やデジタル事業(名刺管理ソフト)などの新規事業を積極的に展開。経営理念は「顧客に信頼される会社でありたい 社員の誇りとなる会社でありたい 地域で親しまれる会社でありたい」。会社方針は「最高の品質と最高のサービス」

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