-
優れた衝撃吸収性はそのままに、より使いやすい薄さを実現
2020年の発売以来、560施設を超える医療・福祉施設で導入された「ころやわ®」に、薄さ1.2cmの「ころやわマット」が新登場しました。
医師・看護師・介護士やリハビリ専門職から高い評価を受けた「歩行安定性」はそのままに、Magic Shieldsの特許技術を用いた「可変剛性構造体」を搭載し、1.2cmの薄さで緩衝マットとしては国内トップクラスの衝撃吸収力を実現しました。
「ころやわマット」は薄型化により職員様の持ち運び負担を軽減するとともに、スロープ角度も従来品の1/12勾配から1/24勾配へと改善。手足の力が弱い方や、片手や片足で車いすを操作する方、歩行器をご利用の方も、スロープを昇降しやすくなりました。
※1 2023年5月時点。当社実施の「落錘式衝撃試験」グラフ参照。
※2 2023年5月時点。2020年の発売後、「ころやわ」上での大腿骨骨折は確認されておりません。（2023年3月31日時点、当社調べ）
-
新製品「ころやわマット」の特徴
今回発売する「ころやわマット」は、医療・福祉施設関係者からのニーズにお応えし、新たに開発した製品です。
⑴可搬性の向上
「ころやわマット」は継ぎ目が無く、カーペットやラグのように丸めて持ち運びや保管ができます。
患者様の病棟移動や、倉庫からの持ち出しがより簡単になりました。
⑵清掃性・衛生面の向上
スロープ部分の素材を見直し、スポンジを廃止してメカニカル・ブロックとの一体成型を実現。従来品「おくだけ ころやわ」（マットタイプ）と異なり、養生テープが無くても、スポンジに汚れが染み込みません。
マットに継ぎ目が無いから、食べこぼしやポータブルトイレ利用時などの水分を含んだ汚れも落としやすく、清掃性が向上。より衛生的にご利用いただけます。
⑶スロープ勾配の改良
スロープ角度を見直し、従来の1/12勾配より緩やかな1/24勾配を採用。筋力の弱い方、片手や片足で車いすを操作する方、歩行器をご利用の方も、スロープを昇降しやすくなりました。
⑷豊富なサイズ展開
多床室や個室など、様々なベッドサイドのスペースに対応する3サイズをご用意。多床室には幅90cmタイプ、個室には幅120cmタイプがおすすめです。
①長さ120cm×幅90cm×厚さ1.2cm
特に狭い多床室のベッドサイドに最適。
②長さ150cm×幅90cm×厚さ1.2cm
4床室のベッドサイドに最適。
③長さ180cm×幅120cm×厚さ1.2cm
個室や2床室のベッドサイドに最適。
-
販売関連情報
■受注開始日
2023年8月1日（火）
※ 2023年8月7日（月）から順次出荷予定
※ 2023年7月31日（月）より弊社WEBサイトへ製品情報を掲載予定
■価格
すべてオープン価格となります。
■期間限定特典
2023年8月1日（火）～2023年9月27日（水）までにMagic Shieldsへ直接ご発注いただいた場合、サイズ交換を無料で承ります。またご購入日から60日間の返品返金保証が付いています。
■お問い合わせ先
医療機関・福祉施設の皆様からの資料請求やご購入、納品時期のお問い合わせはe-mailまたはお電話にて承ります。
※「ころやわマット」は、2023年7月19日時点ではメーカー直販のみの取扱い。
・e-mail ：contact@magicshields.co.jp
・電話 ：050-1742-4700（平日午前10時 ～ 午後5時）
-
Magic Shieldsについて
Magic Shieldsは2019年に設立された、「メカニカル・メタマテリアル」の研究開発、および製造・販売を行うスタートアップです。世界で増加している高齢者の転倒による骨折を減らすため、Magic Shieldsは転んだ時に柔らかい「可変剛性構造体」を使った床材「ころやわ」を開発し、医療機関や福祉施設、一般家庭へ提供しています。
高齢者の転倒骨折は、骨折したご本人の心身の負担はもちろんのこと、そのご家族、医療・福祉施設、社会保障費を負担するすべての人にとって、大きな課題となっています。大腿骨骨折だけでも、ご家族の看護や介護負担と社会保障費を合わせ、その損失は年間約2兆円に上るとされています。日本国内だけでも毎年100万人が転倒骨折し、その数は2000年以降、約2倍に急増しています。
また高齢者の転倒は、「要介護」となる大きな原因のひとつです。これに対し従来は人手を用いて「転ばせない、一人で歩かせない」対策が行われてきました。しかし見守りや付き添いができる看護師や介護士、同居の家族は不足しており、完全に転倒を防ぐことは難しいのが実情です。また「転ばせない、一人で歩かせない」ことにより、認知症など他の病気の進行や、心身が衰弱していく負の連鎖が発生し、悪循環となっていました。
私たちMagic Shieldsは 「すべての人が骨折を気にすることなく、自分の意思で自由に動ける」社会を実現することでこの悪循環を断ち切り、日本国内をはじめ、世界中で転倒骨折をゼロにすることを目指しています。
-
普段は硬く歩きやすいのに、転んだ時に凹んで衝撃を吸収する「ころやわ®」について
「ころやわ」は、これまで困難とされていた「歩行安定性」と「衝撃吸収性」の両立を、世界※１で初めて実現しました。転んだ時は床面が凹み、転倒骨折リスクを軽減しますが、普段は硬く凹まないため、車いすや杖、電動ベッド※2も使用でき、歩いているときは転びにくいのが特徴です。医療・福祉施設向けに2021年8月に発売を開始し、これまで広く医療・福祉施設に評価されています。導入施設数も560箇所以上※3に増え、国立病院や病床数1,000床以上※3の病院にも多く採用されています。
※1「可変剛性構造体技術」を用いた「衝撃吸収床材」において 2023年3月31日現在 Magic Shields調べ
※2 別売りの荷重分散プレートと合わせて使用することを推奨
※3 2023年3月31日現在
「ころやわ®」について詳しくは下記サイトでご確認ください。
https://www.magicshields.co.jp/coroyawa/
「ころやわ®」は株式会社マジックシールズの登録商標です。
■会社概要
名称：株式会社Magic Shields
所在地 : 静岡県浜松市中区鍛冶町100-1 ザザシティ浜松中央館 B1F・FUSE
代表者 : 代表取締役 下村 明司
設立年月 : 2019年11月
URL : https://www.magicshields.co.jp/coroyawa/
