相模原市は、小田急電鉄株式会社と令和5年5月31日に覚書を締結し、持続可能な社会の実現のため、「WOOMS(ウームス)」を活用し、収集状況の管理やごみ収集の見える化・収集作業の効率化などを解決することを目的に一般ごみ収集のDX化に向けた実証実験を開始しました。
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「WOOMS」について
主に自治体や廃棄物排出・収集事業者を対象に廃棄物収集業務を効率化し、そこから生まれたリソースをごみの削減やリサイクルの拡充へと繋げる取り組みです。
ごみ(Waste)という概念を小田急(Odakyu)がひっくり返し(W→M)、ごみのない(O:ゼロ)世界の実現をチームとして取り組んでいく(S:複数形)という思いが込められています。
<詳しくはホームページから>
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実証実験期間
令和5年6月19日(月)から令和6年3月31日(日)まで
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対象地域
市内22地区のうち4地区(城山地区、津久井地区、相模湖地区、藤野地区)
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検証内容
WOOMSシステムを活用し、収集状況の管理・ごみ収集の見える化・収集作業の効率化・働き方改革・収集車両のCO2排出削減効果などを検証します。
(1)市民公開機能
市民の方がスマートフォンなどから半径約300m以内の集積所の収集状況を確認することが可能となります。
(2)スマートシティ機能
不法投棄などの情報の登録及び管理することができます。
(3)メッセージ機能
事務所と現場職員でリアルタイムでの連携が可能となります。
(4)エクスポート機能
走行距離、搬入時刻、収集量などの収集に関する情報をExcelまたはCSVファイルで出力することが可能となります。
計量したその場でシステムに入力することにより事務所に戻った後の入力作業を省くことができ、事務作業削減が可能となります。
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小田急電鉄株式会社について
取締役社長:星野 晃司
本店所在地:東京都渋谷区代々木2-28-12
事業内容:鉄道事業、不動産業、その他事業