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01Booster Studioについて
01Booster Studioは、2012年創業のアクセラレーターである01Boosterが推進するベンチャースタジオです。ベンチャースタジオとは、「複数のベンチャーを創出する組織的な共同創業者」です。起業家の方々は、ベンチャースタジオと一緒にベンチャーを立ち上げることで、迅速且つ効率的にゼロイチフェーズを進めることができます。01Booster Studioは、「Morrow」および「スタートアップスタジオ協会」に加盟しています。
URL:https://founderzero.studio/ (2023年6月よりウェブページをリニューアル)
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01Booster Studioを選ぶメリット
⚫︎専門性の保有:世界でも稀な建設領域と不動産領域にフォーカスしたベンチャースタジオ。起業準備段階より専門性を持つ人を味方につけることができます。
⚫︎豊富な経験:創業11年のアクセラレーターから生まれたベンチャースタジオ。ゼロイチフェーズの事業創造に関するノウハウや人脈を活用することができます。
⚫︎フレキシブルな対応:平日18-22時、日曜日09-20時にて運営しています。ビジネスが市場に出る準備が整うまで既存の仕事を続けることを可能にします。
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2022年9月からこれまでの実績
⚫︎起業家支援数 35名
⚫︎スタートアップ設立数 3社
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注目する領域
⚫︎建設:建設産業は、インフラを造る「土木」、住宅や商業ビルを造る「建築」、特殊な設備を造る「エンジニアリング」から成る必要不可欠な巨大産業です。建設産業ではシニア世代の大量退職や若者離れにより深刻な人材不足が生じています。そのため、建設産業に係る全ての生産性の飛躍的向上や生産プロセス自体の見直しが迫られています。
⚫︎不動産:不動産業は、開発・分譲、流通、管理、賃貸、不動産投資・運用から成る重要な基幹産業です。建設産業と同様に、古い慣習が多く残っています。近年、不動産テックが勃興しており、新しい技術(IoT、ブロックチェーン、VR/AR、AIなど)を活用して、顧客提供価値の最大化や、既存の商習慣を打破が試みられています。
⚫︎その他、技術領域としては、SaaSとLLM(大規模言語モデル、Large Language Modelsの略)に注目しています。
建設領域での代表的なスタートアップの例(ブログにて随時追加予定)
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プログラムラインナップ
ビルドスタジオプログラム
【プログラムの目標】
・9カ月以内に株式法人設立および有償顧客獲得
【募集対象(審査有)】
・1年以内に起業する意志を持つ創業前起業家
・スタジオが注目する領域に興味がある創業前起業家
【スタジオからの提供】
・最大週2回各1時間の1on1対面/オンライン定例ミーティング
・専用Slackグループでの常時対応
・有楽町「SAAI Wonder Working Community」の有料会員利用
・ノーコードによるMVP開発を含む労務提供(中間ピッチ通過者のみ)
・01Booster / 01Booster Capitalより500万円程度の出資可能性あり(プログラム終了後)
・01Boosterよりプレスリリース発出および創業者インタビューブログ執筆(プログラム終了後)
メンタリングプログラム
【プログラムの目標】
・3カ月間のビジネスモデルのブラッシュアップ
・その他ご希望に応じた壁打ちなど
【募集対象(審査有)】
・スタジオが注目する領域での起業を推進する創業前起業家
・スタジオが注目する領域における創業期のベンチャー
【スタジオからの提供】
・最大週1回1時間の1on1オンラインメンタリング
・専用Slackグループでの常時対応
・01Booster関連の各種イベントご案内
・01Boosterよりプレスリリース発出および創業者インタビューブログ執筆
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プログラムの流れ
ビルドスタジオプログラム
キックオフ
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アイデアフェーズ 最大3ヶ月間 一般参加のみ
↓
中間ピッチ
↓
インキュベーションフェーズ 最大6ヶ月 一般参加/EIR参加
↓
デモデイ
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応募条件
ビルドスタジオプログラム
・スタジオと一緒にベンチャーをつくりたい方
・1年以内に起業して自身が代表として牽引する意志をお持ちの方
・スタジオが注目する領域(建設・不動産・SaaS・LLM)に興味がある方
・スタートアップを志向しExit(IPO/M&A)を目指す方
・一般応募は週20時間以上、EIR応募は週40時間以上のエンゲージメントが可能な方
・株式法人設立時にスタジオにて最大7%の株式取得が可能な方(詳細は別途ご相談)
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FAQ
Q:アイデアを持っていませんが参加可能でしょうか?
A:はい。「ビルドスタジオプログラム」のみ参加可能です。
Q:法人設立済みですが参加可能でしょうか?
A:はい。「メンタリングプログラム」のみ参加可能です。
Q:ベンチャースタジオによる支援とベンチャーキャピタルやアクセラレーターによる支援の違いは何でしょうか?
A:ベンチャーキャピタルやアクセラレーターは創業済みベンチャーに対してリソースを提供しながら企業価値向上を図ることに重きを置いた支援を行います。一方でベンチャースタジオは創業前起業家と一緒にベンチャーを創出することに重きを置いた協力を行います。
Q:不動産や建設領域の専門知識がありませんが参加できますか?
A:はい。参加可能です。
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エントリーはこちら
エントリーは以下のフォームよりお申し込みください。エントリーは通年受け付けております。
プレエントリーフォーム: https://forms.gle/v4AXSAyuDGW7ra2X6
本エントリーフォーム: https://form.founderzero.studio/studio-program-2023/apply
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スタジオメンバー紹介
01Booster Studio事業責任者 丸山有弥
新卒でゼネコンに入社し、事業部門にて都市土木プロジェクトの施工管理および設計業務、新規事業開発部門にて再生可能エネルギー事業の企画および運営を担当。米国バージニア州で建設市場の課題にフォーカスしたビジネスモデルコンペティション(Ferguson Innovation Challenge)に出場し、最優秀賞を受賞。同州のインキュベーターでの起業家支援や、ベンチャーキャピタルでのシードファンド組成にも参加。William and MaryにてMBAを取得後、2021年にゼロワンブースターに参画しコーポレートアクセラレーターとベンチャー投資を担当。2022年に01Booster Studioを新設し事業責任者に就任。
01Booster Studioフルスタックエンジニア 桐木リッキー
建設工学修士を取得後、新卒でITベンチャーに入社し、 MAU 200万人のB2Cサービスを中心に開発部門のトップとして複数プロダクトの開発を牽引。同時に、旅行系スタートアップの共同創業者兼CTOとして経営と開発に携わる。2022年より01Booster Studioに立上げメンバーとして加入。
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「Startup!PR Week」について
Startup!PR Weekは、国内最大級のスタートアップカンファレンスを運営するIVSとプレスリリース配信サービスのPR TIMES、スタートアップメディアを運営するTHE BRIDGEが提案する「スタートアップの新製品」にフォーカスしたキャンペーン週間です。スタートアップの情報発信の機会へ注目を集めるため、参加企業は期間中に新製品やアップデートの情報を発信します。
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株式会社ゼロワンブースターについて
01Boosterでは、「日本を事業創造できる国にして世界を変える」という企業理念のもと、ベンチャー企業と大手企業がコラボするオープンイノベーションプログラム「ベンチャー共創プログラム」や、社内起業家育成プログラム「社内起業プログラム」を提供しています。その他、ベンチャー投資、ベンチャー留学、コワーキングコミュニティ運営、スタートアップスタジオなど、事業領域を拡大中です。
商号:株式会社ゼロワンブースター
所在地:東京都千代田区有楽町1-12-1 新有楽町ビル10階
設立:2012年3月
代表者:代表取締役 会長 鈴木 規文/代表取締役 CEO 合田 ジョージ
事業内容:起業家向けシェアオフィス、コーポレートアクセラレーター・イントラプレナーアクセラレータープログラム企画運営、企業内起業人材研修、投資および資金調達支援、事業創造コンサルティング、M&A仲介サポート等