本書は、AIを使ったことが無い人や、ChatGPTで初めてAIを使った人たちを対象に、「対話型のテキスト生成AIってなんだ?」、「AIを使わないと仕事がなくなるのか?」「AIってどうやったら使えるの?」「AIは仕事に使えるのか?」というChatGPTへの疑問にやさしくわかりやすい回答を出す書籍です。コンパクトに要点をまとめているので、1日で読み切れる内容となっております。
■書籍概要
書名 図解ポケット ChatGPTがよくわかる本
著者 イワタ ヨウスケ
定価 990円(税込)
発売日 2023年6月30日
Amazon https://www.amazon.co.jp/dp/4798069922
楽天ブックス https://books.rakuten.co.jp/rb/17519633/
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ChatGPTの登場
この生成AIブームで、ご存じの方も多いと思いますが、AIといえばダートマス会議(Dartmouth Conference)が始まりといえます。この会議、なんと60年以上も前の1956年の7~8⽉にかけて、ダートマス大学のジョン・マッカーシーが、主催した会議です。
この会議で人類は初めて「人工知能」という言葉を使い、そして学術研究分野を確立しました。それから、半世紀を経て普通の人々が安価でかつ手軽にAIを利⽤できるようになりました。
これは、ChatGPTが登場して、人間に語り掛けるように、問いをChatGPTに伝えると瞬時に求める回答を返してくれるようになったからです。そのため、大学のレポートや司法試験、はたまた文学賞までChatGPTを使って突破する事件が起こり、「AIは危険だ! 使っちゃいけない!」というニュースが流れた翌日には、「AIの生産性が高いことから大手企業や自治体が利用を開始!」というニュースが流れます。
これでは、「ChatGPTって社会を変えるの程のものなのか?」と注目している人々はニュースが気になってしかたがないでしょう。
しかし、安心してください。ChatGPTのモヤモヤ感を一気に吹きとばしてくれる書籍が登場しました。
文春オンラインでいち早くChatGPTの記流したイワタ ヨウスケ氏が、ChatGPTの誕生の経緯から機能や使い方まで、AI初心者でも1日で読めるコンパクトな書籍である「図解ポケット ChatGPTがよくわかる本」を執筆いたしました。
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「図解ポケット ChatGPTがよくわかる本」
この書籍は、初心者のChatGPTに対する、興味を「何ができるの?」「怖くないの?」「誰が使っているの?」「どうやって使うの?」とわかりやすく解説しています。そのため、ChatGPTがどんなものであるか、すっきり理解することができます。
ChatGPTが「できること・できないこと」、ChatGPTで「やってよいこと・やってはいけないこと」、ChatGPTで「注意しなくてはいけないこと」を豊富な実例で解説しています。
例えば、ChatGPTは「まじめにウソをつきます」、AIがウソをつくわけがないとお思いでしょうが、回答を確率で求めるので、知らないことでも知っているように応えてしまう「ハルシネーション」という現象があります。「図解ポケットChatGPTがよくわかる本」なら、実例を使ってハルシネーションの詳細を読むことができます。
また実はChatGPTだけでは、皆さんが思っているほど便利なAIではないのです。便利で賢く使うには、いろいろと知っておかないといけないことがあります。例えばセキュリティです。個人情報を気軽にChatGPTに入力すると、思いもしないところで自分のプロフィールが公開されているかも知れません。
また、ChatGPTは文字だけでやり取りするのチャットなので、基本的に文字ベースの知識しか得られません。しかし、ChatGPTは動画や画像、音楽まで理解ができるのです。それでは、どうやってChatGPTに映画を見せるのか? 気になりますよね。
ChatGPTには、プラグインという、機能を追加する⼩さなプログラムが多く用意されています。その中には、動画や映像などをChatGPTに入力してくれるプラグインがあります。このプラグインを使えば、ChatGPTに「動画を見させて、要約してもらう」ことが簡単にできてしまいます。
他にも豊富なプラグインがあり「図解ポケット ChatGPTがよくわかる本」で詳しく説明しているので、気になる人はぜひ、ページを開いて見てください。