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実施背景
厚生労働省は2023年1月、民間企業や国、地方公共団体に義務付けている法定雇用率を、段階的に引き上げることを決定しました。企業において、19年連続で過去最高となっている障害者雇用者数はさらに加速していく一方で、面接ノウハウを持ち合わせないまま障害者採用に取り組むことで、ミスマッチの増加が懸念されます。
障害者雇用に取り組む企業がミスマッチのない採用を実現できるよう、当社は障害者雇用支援で培った面接ノウハウを採用担当者にお伝えしたいと考え、『ワークショップ型！定着する障害者の面接ポイントセミナー』を開催することといたしました。
■講演概要
タイトル：ワークショップ型！定着する障害者の面接ポイントセミナー
開催日：2023年6月7日（水）
開催時間：17:00-18:30
開催場所：東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル5階536区 インクルMARUNOUCHI
■セミナー内容
【１】書類選考のポイント
具体的事例を用い、書類選考の合否判断の根拠となる社会的背景や各種データを提示し、書類選考で見るべきポイントをお伝えしました。
【２】面接のポイント
１）「障害」の確認ポイント
面接にて「障害」に関して何から質問すべきか、その理由や有効性などを事例をもとに解説しました。また、グループで意見交換し発表してもらうなど、ワークショップならではの参加者の交流の場面もありました。
２）「安定就労」の確認ポイント
就労する上で非常に重要な安定就労できるかどうかの確認ポイントを解説しました。安定就労の5大確認ポイントを紹介するとともに、その5大確認ポイントの包括、多角的な確認方法をお伝えしました。
【３】採否判断
各社ごとに採用基準は異なるものの、採否判断の基礎的な3つの考え方（以下）を紹介し、ミスマッチのない採用のために最も重要なポイントをお伝えしました。
【４】質疑相談会
本編終了後には、参加者より事前に頂いたすべての質問にその場でお答えし、参加者同士とも意見交換するなど、リアル開催ならではの有意義で濃密な時間となりました。
■アンケート結果
〈コメント紹介〉（一部抜粋）
・企業の採用責任を強く感じました。
・出来る限りミスマッチが起きないように採用することが人事の責務だと思いますので、今後、教えて頂いた事を参考にしていきたいと思います。
・現場で使いやすい事例を多々上げて頂きとても勉強になりました。
・企業としての側面に囚われすぎず、障害者の方々、一人一人と真摯に向き合っていこうと思います。
・障害者雇用に対する「熱い想い」にも大変感激いたしました。
・障害、診断、関連情報はあくまで「参考情報」というのが印象深かったです。
・リアルの講義ではより熱量が高く、私自身圧倒されました！
■今後のセミナー開催予定
タイトル：【3,000名以上の経験から知る】定着する精神／発達障害者の面接確認ポイント
開催日：2023年6月30日（金）
開催時間：11:00-11:50
開催場所：Zoomウェビナー配信
申込URL：https://start-line.jp/seminar/20230630/
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登壇者プロフィール
マーケティングディビジョン マーケティングユニット マネージャー 吉田 瑛史（よしだえいじ）
企業の障害者雇用支援や障害者の就職・転職支援、特例子会社人事、障害者雇用の業務開発・マネジメント・農福連携などを経験。現在はスタートラインにて、障害者雇用のコンテンツ制作やセミナー講師などに従事。これまで300社、3,000名以上の障害者雇用に携わる。
当社では、上記以外にも障害者雇用の最新情報や具体的なノウハウ紹介のセミナーを無料開催しております。いずれのセミナーも非常に高い満足度を頂いておりますので、是非ご参加ください。
https://start-line.jp/seminar-top/
■スタートラインとは：https://start-line.jp/
ABA（応用行動分析）と第三世代の認知行動療法に基づいた効果的で専門的な支援で、障害者雇用の新しい「場」づくりから定着支援までワンストップで実現する日本で唯一の会社です。
「自分をおもいやり、人をおもいやり、その先をおもいやる。」の企業理念のもと、2009年創業以来、障害者雇用支援の領域において障害者の「採用」と「定着」に重きを置き、サテライトオフィスサービスを運営。障害者雇用に関する総合コンサルティングを軸に、屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」、ロースタリー型障害者雇用支援サービス 「BYSN」、企業/障害当事者向けカスタマイズ研修、在宅雇用支援、障害者採用支援などサービスメニューを拡充しています。一つでも多くの選択肢をつくり、多様な人々の可能性を拡張することで、誰もが自分らしく生きる社会を目指しています。
