当日の様子:https://news-tv.jp/_ct/16961724
ブルーレポートとは、中小企業がGDXに挑戦する上で参考となる調査書です。日本の企業数の99.7%を占める中小企業は、情報の利活用による、よりよい社会の実現・生産性向上に向けた取り組みを実現しなければいけません。国や行政が中小企業にとって本当に必要な支援を行い、それを活用した中小企業の未来が輝くことを目的として、中小企業を取り巻く環境や法・経営者の実態を調査しています。
これまで、働き方改革への関心や新型コロナウイルスによる中小企業への影響などをテーマとして調査を行っており、多数のメディアに取り上げられるなど、中小企業の経営に貢献しています。
2022年10月1日に設立されたフォーバル GDXリサーチ研究所がこれまで発刊元となっていたフォーバルに代わり、より専門的に、より深く、中立的な観点から調査を行うために2023年度からフォーバル GDXリサーチ研究所が発刊することとなりました。
本研究所は、フォーバルが開催した「FOR SOCIAL VALUE CONSORTIUM」〜VALUE 会員総会〜に平良学所長が登壇し、2023年度の調査テーマとして①人材×GDX、 ②GDX化の具体的手段、 ③GDX化の伴走支援、 ④GDX化の具体的効果を発表いたしました。本テーマを中心に今後調査レポートを発信することで、中小企業がGDX化に挑戦する際、どのような人材・手段・支援元が適しているのか判断し、具体的効果を発揮できるよう貢献いたします。
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【有識者のコメント】中小企業のDX推進について
フォーバル GDXリサーチ研究所所長
平良 学(たいら・まなぶ)
■経歴
1992年、株式会社フォーバルに入社。
その後営業部長を経験。2001年からは九州支店に所属し、赤字経営の立て直し、コンサル事業の立ち上げに成功。以降アライアンス事業の事業責任者を全うする。
現在は、全国のコンサル事業の全体統括や「ブルーレポート」の統括、国・行政との連携を行う事業の責任者を務める。
数々のメディア掲載実績を持ち、中小企業経営者を対象とした経営塾の講師、DXを始めとするウェビナーにも数多く登壇している。
■ブルーレポートについてコメント
2023年度で6年目を迎えたブルーレポートは、毎年その年のトレンドや時流に合わせたテーマ設定をしています。
2022年10月よりブルーレポートの管轄がフォーバルからフォーバル GDXリサーチ研究所に移管されたこともあり、今年度は大テーマとして「中小企業のGDXへの挑戦」を掲げています。
今、中小企業が求められていることはGDXの促進、そしてそれへの挑戦です。そのため大テーマを「中小企業のGDXへの挑戦」として、「 FOR SOCIAL VALUE CONSORTIUM 」 〜 VALUE 会員総会 〜でもテーマにあがった人材やGDXのために実施している具体的な手段、自社だけでは難しいため専門家などを活用した伴走支援、そして昨年も調査した具体的な効果を軸に調査を行ってまいります。
1社でも多くのGDXを促進したい、GDXに挑戦したい中小企業に届き、中小企業の利益貢献に繋がるようにフォーバル GDXリサーチ研究所は活動してまいります。
■フォーバル GDXリサーチ研究所とは
日本に存在する法人の99%以上を占める中小企業。この中小企業1社1社が成長することこそが日本の活力につながります。中小企業が成長するための原動力の1つにGreen(グリーン)とDigital(デジタル)を活用し企業そのものを変革するGDX(Green Digital transformation)があります。
フォーバルGDXリサーチ研究所は、中小企業のGDXに関する実態を調査し、各種レポートや論文、報告書などをまとめ、世に発信するための研究機関です。「中小企業のGDXにおける現状や実態を調査し、世に発信する」をミッションに「中小企業のGDXにおいてなくてはならない存在」を目指し活動していきます。