明和観光商社のグリーンスローモビリティ｢牛車（もうぐる）｣がG7・伊勢志摩交通大臣会合で走行します！

一般社団法人明和観光商社（三重県・明和町）が去年実証実験を行った、グリーンスローモビリティ「牛車（もうぐる）」が、2023年6月16日(金)に行われるG7・伊勢志摩交通大臣会合でデモンストレーション走行を行います。

　地域が抱える様々な交通の課題の解決と、地域での低炭素型モビリティの普及を同時に進められるとして注目を集めている「グリーンスローモビリティ（以下、グリスロという）」。

昨年度、明和観光商社では、三重県内初の観光運行を実施し、史跡をめぐる観光モビリティとしての親和性の高さを実証しました。

　時速19ｋｍ以下で走り、家庭用電源でも充電できるエコな乗り物を、史跡斎宮に住まわれていた皇女「斎王」等が使われていた牛車をイメージし、「牛車（もうぐる）」と名付け、斎宮歴史博物館から近鉄・斎宮駅間で国指定史跡・斎宮跡を巡るルートで運行し、多くの反響をいただきました。今年度も、史跡斎宮跡での観光運行を予定しており、本格導入を検討中です。

　G7・伊勢志摩交通大臣会合で、各国大臣に体験いただくグリスロ「牛車（もうぐる）」に、ご注目下さい。