• 大手B2B企業を含むFortune 100企業の87%が Adobe Experience Cloud を導入、ヘルスケアや金融サービスなどの分野で急速に採用が拡大
• 温室効果ガスの排出量ネットゼロ目標への取り組みの表明。2025年に事業用電力の再生可能エネルギー化100%を目指す
• カンファレンスでは、Accenture、Adidas、Covento by Vestas、Crédit Agricole、Daimler Benz、Henkel、H&M、Hugo Boss、Prada Group、Publicis、Real Madrid、Salomon、Santander、Stellantis、Team Viewer、TSB Bank、Volkswagenなど欧州の顧客の成功事例を紹介
【2023年6月8日】
アドビ(Nasdaq: ADBE)(本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、以下アドビ)は本日、業界をリードするデジタルエクスペリエンスカンファレンス「Adobe Summit EMEA 2023(https://summit-emea.adobe.com/emea/)」を開催し、世界有数の顧客体験管理ソリューションであるAdobe Experience Cloud(https://business.adobe.com/jp/)、商用利用にも安心して利用可能なジェネレーティブAIサービスであるAdobe Firefly(https://www.adobe.com/jp/news-room/news/202305/20230511_firefly-delivers-generative-ai-to-millions.html)といった幅広い製品と新機能を発表し、顧客企業とともにエクスペリエンス主導の成長(Experience-Led Growth)の促進に取り組んでいることを示しました。
Adobe Experience Cloudは、Fortune 100の87%、Fortune 500の74%を含む12,000社以上の企業に採用されており、顧客体験を提供、測定、パーソナライズする業界最先端のプラットフォームとして、Accenture、Adidas、Covento by Vestas、Crédit Agricole、Daimler Benz、Henkel、H&M、Hugo Boss、Prada Group、Publicis、Real Madrid、Salomon、Santander、Stellantis、TeamViewer、TSB Bank、Volkswagenなどのヨーロッパのトップ企業から厚い支持を受けています。アドビは、Adobe Experience Cloud for Healthcareをはじめとする業界特化型ソリューションから、金融サービスやB2B向けの高度にパーソナライズされたマーケティングエンジンまでを提供することで、世界中の企業がエクスペリエンス主導の成長を促進できるよう支援します。
アドビのデジタルエクスペリエンス事業部門担当プレジデントのアニール チャクラヴァーシー(Anil Chakravarthy)は次のように述べています。「今日のデジタルエコノミーにおいて、消費者はより多くを企業に期待するようになっています。これは顧客体験を重要な差別化要因と捉え、そこに明確に焦点を当てなければならないことを意味します。アドビは、業界をリードするエンタープライズアプリケーションと強力なイノベーションエンジンの両方を持っており、企業がこの課題に立ち向かい、エクスペリエンス主導で持続的に成長するのを支援するのに最適なポジションにいます。」
アドビの最近の調査(https://blog.adobe.com/en/publish/2023/03/21/adobe-research-demand-for-content-shows-no-sign-of-slowing)によると、マーケティングおよび顧客体験(CX)リーダーの88%が、コンテンツ需要は過去2年間で少なくとも2倍になったと回答し、約3分の2が今後2年間でコンテンツ需要が5倍になると予想しています。アドビは、欧州の企業が急増するコンテンツ需要に対応し、インパクトのある顧客体験を提供できるよう、Accenture、IBM、Omnicom、Publicisをはじめとする世界的なコンサルティング会社や広告代理店と提携し、コンテンツ サプライチェーン ソリューション(https://business.adobe.com/jp/products/workfront-aem-assets-cc.html)を欧州に展開することを発表します。この新しいソリューションにより、企業はコンテンツ開発の速度を上げることができ、CXリーダーには、オペレーションとコストに関する比類のない可視性とコントロールを提供します。
アドビはまた、Adobe Firefly(商用利用も安心して利用可能なプロ品質のコンテンツを生成するジェネレーティブAIサービス)を、デジタルコンテンツへの急増する需要に対応する新しいエンタープライズ向けソリューションとして提供することを発表しました。「Adobe Fireflyエンタープライズ版」は「Adobe Expressエンタープライズ版」と併用することにより、企業がAdobe Fireflyを組織全体のすべての従業員に提供し、誰もが素早く簡単に、ブランド価値の高いコンテンツを生成、編集、共有できるようにします。この新しいサービスには、今後自社が所有するブランド資産でAdobe Fireflyをカスタムトレーニングし、ブランド独自のスタイルとブランド言語でコンテンツを生成できるようにする機能も計画されています。さらに、エンタープライズ向けの強力なジェネレーティブAIサービス「Adobe Sensei GenAI(https://business.adobe.com/jp/products/sensei/adobe-sensei-genai.html)」がAdobe Customer Journey Analytics(https://business.adobe.com/jp/products/customer-journey-analytics/adobe-customer-journey-analytics.html)、Adobe Experience Manager(https://business.adobe.com/jp/products/experience-manager/adobe-experience-manager.html)、Adobe Marketo Engage(https://business.adobe.com/jp/products/marketo/adobe-marketo.html)から利用できるようになり、生産性の大幅な向上と、パーソナライズされた顧客体験の大規模な提供が可能になります。
EMEA Summitで発表されたその他のイノベーション
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Adobe Real-Time CDP(https://business.adobe.com/jp/products/real-time-customer-data-platform/RTCDP.html)、Adobe Journey Optimizer(https://business.adobe.com/jp/products/journey-optimizer/adobe-journey-optimizer.html)、Adobe Customer Journey Analytics(https://business.adobe.com/jp/products/customer-journey-analytics/adobe-customer-journey-analytics.html)によってパーソナライズされたインサイトとエンゲージメントの実現がAdobe Experience Platform(https://business.adobe.com/jp/products/experience-platform/adobe-experience-platform.html)で可能になり、デジタルトランスフォーメーションは次のレベルに進化しました。新しいグローバルパートナーとの連携と、高度なオーディエンス管理機能により、パーソナライゼーションキャンペーンの配信が大幅に加速し、企業は組織のどこからでもオーディエンスセグメントをAdobe Real-Time CDPに自動的に取り込めるようになっただけでなく、統合型のガバナンス機能や、最も価値の高いセグメントを表示する機能などの新しい管理機能も追加されました。
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AI搭載の新機能をさまざまなAdobe Experience Cloudアプリケーションに投入することで、適用範囲を拡大します。本日アドビは、エンタープライズ顧客向けの新製品「Adobe Product Analytics(https://business.adobe.com/jp/products/product-analytics/adobe-product-analytics.html)」の提供開始を発表します。これは、製品チームにセルフサービス調査機能を提供し、顧客における製品の導入、利用状況を完全に理解できるようにするものです。併せて、Adobe Mix Modeler(https://business.adobe.com/jp/products/experience-platform/planning-and-measurement.html)と次世代のAdobe Experience Managerのグローバルへの拡大提供と、Adobe Journey Optimizerの最新バージョンへのAI機能搭載を発表しました。
アドビとサステナビリティ
サステナビリティと気候変動対策への長年のコミットメントの一環として、アドビはAdobe Summit EMEAにおいて、当初の予定より10年早い2025年までに、事業用電力の100%を再生可能エネルギーで賄う見込みであることを発表しました。これは、地域や地方における太陽光発電・風力発電の利用とグリーン料金電力の調達の組み合わせによって実現します。また、遅くとも2050年までにネットゼロの目標を達成するというコミットメントと、すでにその目標に向けて前進していることも明らかにしました。
提供開始時期
Adobe Fireflyエンタープライズ版の提供は2023年下半期を予定しています。
Adobe Summit EMEAの視聴方法
Summit EMEAのwebページ(https://summit-emea.adobe.com/emea/)では、Adobe Summit EMEAの基調講演をオンラインで視聴できるほか、イベントのセッションの検索、同業者とのネットワーク、アドビのエキスパートとのライブトークを提供しています
※当資料は、2023年6月8日に米国本社から発表されたプレスリリース(https://news.adobe.com/news/news-details/2023/Adobe-Summit-EMEA-Spotlights-Major-New-Innovations-and-Customer-Momentum-Across-Europe/default.aspx)の抄訳です。
■「アドビ」について
アドビは、「世界を動かすデジタル体験を」をミッションとして、 3つのクラウドソリューションで、優れた顧客体験を提供できるよう企業・個人のお客様を支援しています。 Creative Cloud( https://www.adobe.com/jp/creativecloud.html )は、写真、デザイン、ビデオ、 web、 UXなどのための20以上の デスクトップアプリやモバイルアプリ、サービスを提供しています。 Document Cloud( https://www.adobe.com/jp/documentcloud.html )では、デジタル文書の作成、編集、共有、スキャン、署名が簡単にでき、デバイスに関わらず文書のやり取りと共同作業が安全に行えます。 Experience Cloud( https://business.adobe.com/jp/products/adobe-experience-cloud-products.html )は、コンテンツ管理、パーソナライゼーション、データ分析、コマースに対し、顧客ロイヤルティおよび企業の長期的な成功を推進する優れた顧客体験の提供を支援しています。これら製品、サービスの多くで、アドビの人工知能(AI)と機械学習のプラットフォームであるAdobe Sensei( https://www.adobe.com/jp/sensei.html )を活用しています。
アドビ株式会社は米Adobe Inc.の日本法人です。日本市場においては、人々の創造性を解放するデジタルトランスフォーメーションを推進するため、「心、おどる、デジタル」というビジョンのもと、心にひびく、社会がつながる、幸せなデジタル社会の実現を目指します。
アドビに関する詳細な情報は、webサイト(https://www.adobe.com/jp/about-adobe.html)をご覧ください。
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