Sansanが決済領域に参入、「Bill Oneビジネスカード」を提供

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働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、インボイス管理サービス「Bill One」のオプションサービスとして、「Bill Oneビジネスカード」を6月1日より提供開始します。

Bill Oneをご契約中のユーザーは、本カードを利用手数料なし(※1)でご利用いただけます。Bill OneとBill Oneビジネスカードを併せてご活用いただくことで、経理業務の生産性をさらに向上させ、カード支払いにおけるインボイス制度や電帳法への対応も可能にし、月次決算の加速を実現します。

■提供の背景

Bill Oneは、郵送で届く紙の請求書やメールに添付されるPDFの請求書など、あらゆる請求書をオンラインで受領・データ化し、月次決算の加速を後押しするインボイス管理サービスです。2020年5月のサービス提供開始から3年でARR27億円を突破し、クラウド請求書受領サービスでマーケットシェアNo.1(※2)を獲得しています。

企業間の主要な決済手段として、請求書と法人カードが存在しており、特にクレジットカードの利用が広まっています。当社が行った法人カードの実態調査(※3)では約半数の人が「ここ数年、法人カードで決済するサービスの利用が増えたと感じる」と回答しており、今後はさらに利用の増加が見込まれます。

一方で、法人カードの管理業務においてはアナログな業務課題が存在しており、月次決算の加速を阻害する要因となっています。当社の調査によると「証憑(領収書や請求書)の回収に時間を要している」「証憑と利用明細との照合に時間を要している」など、経理業務における大きな課題があることが分かりました。さらに、2023年10月より開始するインボイス制度によって、受領した証憑が適格請求書の必要項目を満たすかどうか確認する必要があるなど、法人カード業務はさらに複雑化することが見込まれます。

そこで今回、法人カードの業務課題を解決し、月次決算を加速する「Bill Oneビジネスカード」の提供に至りました。Bill OneとBill Oneビジネスカードを併せてご活用いただくことで、企業間の主要な決済手段である請求書および法人カードに関する業務をBill One上で一元管理できます。

■Bill Oneビジネスカードの概要

Bill Oneビジネスカードは、これまで当社が培ってきたデータ化技術を生かして法人カードの課題を解決し、月次決算を加速する法人カードです。主な特徴は以下の通りです。

・アナログな法人カード業務を効率化

Bill Oneビジネスカードを使えば、カード利用明細と証憑の自動照合が可能になります。Bill Oneにアップロードされた証憑は翌営業日中にデータ化され、カード利用明細の金額と合致しない場合はアラート表示がされます。これにより、これまで経理担当者が目視で行っていた照合作業を効率化できます。また、カードの利用後は利用者に対してBill Oneから自動で証憑アップロード依頼が届くため、経理担当者が都度利用者に証憑提出のリマインドを行う必要もありません。

 

・インボイス制度および電子帳簿保存法に対応

2023年10月のインボイス制度開始までに、カード利用後に受け取った証憑が適格請求書かを確認できる機能を実装予定です。これにより、手間のかかるインボイス制度への対応工数を削減することができます。また、カード利用後に提出された証憑は電子帳簿保存法の要件を満たした形で保存されます。

 

・不正利用リスクへの対応

利用するカードごとに、利用上限額や利用可能期間の制限、さらに特定のジャンルの利用先の排除を行うことができます。また、発行した全てのカードの利用状況はリアルタイムでBill One上に連携されます。これらにより不正利用のリスクを低減します。

 

■Bill Oneビジネスカードの基本情報

カード名称:Bill Oneビジネスカード

提携ブランド:Visa

提携パートナー:株式会社インフキュリオン

カードタイプ:クレジットカード(通常のクレジットカード加盟店で利用可能)

発行形態:バーチャルカード・リアルカード(3Dセキュア2.0対応予定)

カード発行枚数:上限なし

初期費用・年会費・発行手数料:無料

海外事務手数料:無料

1か月あたりの利用限度額:最大1億円

支払方法:銀行振込 ※口座振替(予定)

支払期日:銀行振込 毎月15日(金融機関非営業日の場合、前営業日)※変更の可能性がございます。

証憑データ化項目:取引先名/総額/通貨 ※適格請求書発行事業者番号/消費税率/消費税額(予定)

 

■機能利用に関するお問い合わせ先

Bill Oneのプロダクトサイトより、電話・ウェブフォームで問い合わせ可能です。既にBill Oneをご利用いただいているお客さまは、担当営業へお問い合わせください。

Bill Oneビジネスカードに関するお問い合わせページ:

Bill Oneビジネスカード | Bill One - インボイス管理サービス | 請求書受領から、月次決算を加速する
Bill Oneビジネスカードは、企業のクレジットカード利用に関する課題を解決し、月次決算を加速する法人カードです。Bill Oneの利用企業は、無料で発行・利用できます。

※1:カード利用に関する手数料は無料です。証憑のデータ化にはご利用のBill Oneライセンスの請求書データ化枠を消化します。

※2:Sansan 株式会社「クラウド請求書受領サービス『Bill One』、請求書受領サービス市場でマーケットシェア No.1 を獲得」(2022年7月14日発表)

クラウド請求書受領サービス「Bill One」、請求書受領サービス市場でマーケットシェアNo.1を獲得~サービスへの信頼性、人員体制・組織力を武器に急成長中のマーケットをけん引~ | Sansan株式会社
働き方を変えるビジネスデータベースを提供するSansan株式会社のクラウド請求書受領サービス「Bill One」が、デロイト トーマツ ミック経済研究所が実施した請求書受領サービスの市場動向調査(※1

※3:Sansan 株式会社「法人カード利用に関する実態調査」(2023年5月30日発表)

Sansan、「法人カード利用に関する実態調査」を実施 ~法人カードでの決済機会は増加傾向である一方、「証憑の回収」「利用明細との照合」が経理の負担に~ | Sansan株式会社
働き方を変えるDXサービスを提供するSansan株式会社は、インボイス管理サービス「Bill One」が、法人カードの管理業務に携わる1000名のビジネスパーソンを対象に「法人カード利用に関する実態調

 (以上)

■請求書受領から、月次決算を加速する「Bill One」

Bill Oneは、Sansan株式会社が提供するインボイス管理サービスです。郵送やメールといったさまざまな方法・形式で届く請求書をオンラインで一括受領し、素早く正確にデータ化。請求書をクラウド上で一元管理することで、アナログで非効率な請求書業務をデジタル化します。インボイス制度や電子帳簿保存法にも対応し、月次決算業務を効率化することで、企業経営における意思決定のスピードを加速します。

 

■Sansan株式会社 会社概要

「出会いからイノベーションを生み出す」をミッションとして掲げ、働き方を変えるDXサービスを提供しています。主なサービスとして、営業DXサービス「Sansan」やキャリアプロフィール「Eight」、インボイス管理サービス「Bill One」、契約DXサービス「Contract One」を国内外で提供しています。

設立:2007年6月11日

URL:https://jp.corp-sansan.com

所在地:150-0001 東京都渋谷区神宮前5-52-2 青山オーバルビル13F

資本金:65億53百万円(2023年2月28日時点)

事業内容:働き方を変えるDXサービスの企画・開発・販売

Sansan https://jp.sansan.com

Eight https://8card.net

Bill One https://bill-one.com

Contract One https://contract-one.com

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