髙梨沙羅と一緒に雪山の美しい自然を次世代に残そう!JUMP for The Earth PROJECT始動 活動第一弾「トレッキング&クリーンアクション in 蔵王」開催

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この度、スキージャンパー髙梨沙羅が発起人となり、雪山の自然環境を守りスノースポーツを次世代に残していくために、JUMP for The Earth PROJECTを立ち上げます。その活動の第一弾として、蔵王山を歩いて山の美しさを感じながら、それを守るためにごみ拾いなどのクリーン活動を行う「トレッキング&クリーンアクション in 蔵王」を2023年6月24日(土)を開催いたします。

  • 「トレッキング&クリーンアクション in 蔵王」について

 蔵王山はウィンタースポーツの聖地であり、髙梨沙羅の競技人生に大きな影響を与えている場所のひとつです。 2012年W杯で自身にとっての初優勝を飾り、スキージャンプ女子でのバッケンレコード106mの記録は今も塗り替えられていません。そんな髙梨沙羅にとって思い入れのある地・蔵王山でこの先もスキージャンプを飛ぶために。次世代の選手たちが競技を続ける場所を維持するために。たくさんの方に蔵王山の素晴らしさを体験してもらい、それを守るクリーン活動イベントを開催いたします。当日は、髙梨沙羅も一緒にクリーン活動をしながら、ゲストの末吉里花さん(一般社団法人エシカル協会 代表理事)と一緒に気候変動問題に関するトークショーを行ったり、参加者の皆様と一緒に芋煮を食べるなど、さまざまなコンテンツを用意しています。

■日程        :2023年6月24日(土) 10:30-14:00

■会場        :アリオンテック蔵王シャンツェ

■内容        :・一般来場者参加型トレッキング&クリーンアクション

                  ・髙梨沙羅と末吉里花さん(一般社団法人エシカル協会 代表理事)によるトークショー

                  ・日本一の芋煮会フェスティバルのスタッフがつくる芋煮のご提供 など

■出演        :髙梨沙羅

■ゲスト     :末吉里花さん(一般社団法人エシカル協会 代表理事)

■参加費     :無料

■定員        :100組200名様(抽選)

■参加資格  :小学生と保護者の方(1組2名)

■応募方法  :公式サイト(https://jump-for-the-earth.com)よりご応募ください。

■主催        :JUMP for The Earth PROJECT

■後援        :山形市・蔵王温泉観光協会

■協賛        :株式会社クラレ/アルコインターナショナル株式会社/アリオンテック株式会社

  • JUMP for The Earth PROJECTの背景と狙い

 気候変動がこのまま進むと、温暖化を原因とした雪不足により、スキージャンプを含めウィンタースポーツを楽しめる場所は将来的にはごくわずかになってしまう可能性があります。スキージャンプやウインタースポーツの楽しさを多くの人に知ってもらい、次世代に引き継いでいくために、日本のスキージャンプ界を牽引してきた髙梨沙羅を中心として、 JUMP for The Earth PROJECTが立ち上がりました。

 JUMP for The Earth PROJECTでは、「自然とふれあう」「自然からまなぶ」「自然をまもる」を行動指針として、様々な活動を展開してまいります。例えば、気候変動の現在地について学ぶ動画コンテンツの発信や、雪山を守るアクション/イベント開催なども実施していく予定です。

  公式サイト:https://jump-for-the-earth.com

  • 髙梨沙羅メッセージ

私が競技に打ち込めている環境は、当たり前のものではなく、かけがえのない自然のおかげです。

世界各地を転戦する中で、地球温暖化による環境問題を肌で感じています。

今起こっている世界の背景を知り、より多くの人とシェアしたい。

そして大切な場所を守るために、このプロジェクトを立ち上げました。

自然を次世代に残すために。今できることを皆さんと一緒にアクションしていければと思っています。

1人の大きな一歩よりも、皆んなの小さな一歩を皆んなで歩んで行けたらと思います。

髙梨 沙羅 ~Takanashi Sara~

小学2年生からジャンプを始め、2011年2月のコンチネンタルカップにて国際スキー連盟公認国際ジャンプ大会での女子選手史上最年少優勝を果たす。その後、FISワールドカップにおける4度の総合優勝などを経て、18年平昌冬季五輪では銅メダルを獲得。FISワールドカップでは男女を通じて歴代最多の63勝、また男女歴代最多115回目の表彰台に立つ偉業を成し遂げた。

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