2023年5月8日から新型コロナウィルス感染症が5類感染症に移行しました。国民10,000人アンケート調査で、アフターコロナの暮らしの兆しを調査したところ、マスクを着用していないと回答した人は14.7%、今後もマスクを着用し続けると回答した人が47.8%と、約半数が今後もマスクの着用を続けたいと思っていることがわかりました。
また、5類化以降でやりたいことを調査したところ、10〜30代ではカラオケやテーマパーク、ライブに行きたいというリアルな音楽体験を求める意見が上位にあがりました。
アフターコロナのライフスタイルの変化は一様ではなく、仕事・学校などの一定の強制力があるものや、旅行・エンタメなど個人の自由意志にもとづくものを起点として、これまでの暮らしからの変化が起きていきそうです。
「兆しのニュース」は、下記URLからダウンロードしてご覧いただけます。
URL:https://signing.co.jp/pdf/kizashinews_report.pdf
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レポートでわかったこと
1.脱マスクは1割強。国民の半数が今後もマスクをつけたいと考えている。(図①)
2.コロナ前の状態への生活の回帰度合いは「54%」。 登校・出社・電車通勤など中心に回帰進む。(図②)
3.旅行は「海外」よりも「国内」「定番」よりも「穴場」へ。(図③)
4.5類化以降でやりたいこと、10代ではカラオケやライブに行きたいというリアルな音楽体験を求める意見が上位に。(図④)
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代表者コメント
株式会社SIGNING 牧 貴洋
コロナ5類化を経て、 新しい未来へと進もうとする人、 進みたくても様子を見ている人、 進むことをためらっている人たちのリアルな姿が 国民10000人調査を通じて見えてきました。
さまざまな変化の兆しを前向きに捉え、 社会をコロナの前にもどすのではなく、 より社会を前進させようという姿勢が重要だと考えます。
SIGNINGは、来るべき未来が早く訪れたと考えて、 コロナ禍の生活者のリサーチを続けてきました。今回の5類化への移行は、 様々な新しい未来の兆しが生まれ、 変化が進むタイミングとなりそうです。
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会社概要
SIGNINGは、「ビジネスの課題」と「社会の課題」を同時解決するソリューションを提供するソーシャルビジネススタジオです。
現代のビジネス環境は、テクノロジーの進化や世界情勢の激変により、めまぐるしい変化にさらされています。そのような環境下で、多くの企業が、先の予測できない環境下で、既存のビジネスモデルや競争ルールにとらわれない、新たな成長領域の開拓を迫られています。また、こうした変化の激しい時代に社会と共生し持続的な成長を実現するための方法論として、SDGsやソーシャルビジネスへの関心も急速に高まっています。
SIGNINGは、多くの企業が直面するこうした社会背景をふまえた(1)社会課題を解決しソーシャルグッドを推進していく「Social Design」、(2)事業の新たな成長機会を発見し新市場を創造していく「New Market Design」、という2つの領域に特化しています。
コミュニケーション領域にとどまらず、事業・商品・サービス開発領域まで融合した「Social Business Studio」をコンセプトに掲げ、統合的なソリューションを提供してまいります。
・所在地:〒108-0073東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル16F
・代表:亀山淳史郎
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他にもSIGNINGでは以下のレポートも発表をしております。あわせてご覧ください。
■Covid-19 Social Impact Report Vol.1~4
ポストコロナの生活者の意識や行動の変化を調査・分析したレポート。
URL:https://signing.co.jp/report/#social
■SBNR Report
欧米で拡大を見せる「宗教的ではないが心の豊かさを大切にした生き方」、
SBNR(Spiritual But Not Religious)の経営・ビジネスおける可能性について考察したレポート。
URL:https://signing.co.jp/pdf/sbnr_report.pdf
■TOKYO CREATIVE REPORT
「東京のクリエイティブな未来」に向けたビジョンとアクションを提言していくレポート。
URL:https://signing.co.jp/pdf/tokyo_creative_report.pdf