日本からロヒンギャ難民女性・女子たちを支える「WOMEN+BEYOND」チャリティラン&ウォーク2023~難民が歩いた距離50キロにみんなでチャレンジ~開催決定

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特定非営利活動法人 国連UNHCR協会(東京都港区)の女性支援プロジェクト「WOMEN+BEYOND 私たちから、世界を変えよう。」では、株式会社ラントリップ(東京都渋谷区)との共催により、バングラデシュでの避難生活が6年目を迎えたロヒンギャ難民女性・女子たちへの支援を呼びかける「チャリティラン&ウォーク」を開催します。2回目の開催となる本イベントは6月20日「世界難民の日」をゴールとした2週間の期間中、彼女たちがたどった避難の歩みをともに体験することを通じて、難民支援を行うチャリティ企画です。

■イベントウェブサイト(エントリーはこちらから)
https://runtrip.jp/runfortomorrow/womenbeyond

  • 走って、歩いて、難民女性を応援しよう。

「WOMEN+BEYOND~私たちから、世界を変えよう。」シーズン2のテーマは、バングラデシュでの避難生活が6年目を迎えたロヒンギャ難民女性・女子たちの自立支援。彼女たちはミャンマーからバングラデシュの難民キャンプまで、50キロ以上※の距離を命がけで逃げてきました。「チャリティラン&ウォーク」では、参加者一人ひとりがご自身の日々のランとウォークを通じて、難民女性・女子たちの歩みをともに体験しながら、気軽に難民支援に参加することができます。

※参考距離:ミャンマー・ラカイン州から、バングラデシュ・コックスバザール県の難民キャンプまでの直線距離は50キロ以上。

  • ロヒンギャ難民女性・女子たちが置かれた現状

世界では、紛争や迫害などによって避難を余儀なくされている人々の数が1億人に上りますが、多くの難民危機はメディアで取り上げられる機会が極めて少ないために日本社会での関心が高まらず、必要な人道支援が滞る状況が発生しています。

その一つの例が、日本と地理的に近いアジアの人道危機であるバングラデシュのロヒンギャの人々です。ミャンマーのラカイン州北部で起きた暴力行為により2017年8月以降、累計86万人以上のロヒンギャの人々がミャンマーからバングラデシュに避難し、未曽有の人道危機となりました。その半数以上は女性と18歳未満の子どもです。大規模な避難から6年目を迎えた今、彼女たちは世界で最も人口密度の高い難民キャンプで、希望を失わずに懸命に避難生活を送っています。

本イベントは、変わりゆく世界情勢の中でロヒンギャの人々への関心が薄れていくことに警鐘を鳴らすとともに、難民キャンプで芽生えつつある自立・自助への取り組みを日本からの支援につなげることを目的としています。

  • イベント概要

WOMEN+BEYONDチャリティラン&ウォーク2023~難民が歩いた距離50キロにみんなでチャレンジ~

開催期間   :2023年6月6日(火)〜2023年6月20日(火)「世界難民の日」23:59まで

エントリー締切:2023年6月19日(月)23:59まで

イベント内容 :

期間中に走った、歩いた距離をアップロード 

参加者全員にデジタル完走証を発行

さらに期間中アップロード距離が50キロに到達した方に抽選で、豪華プレゼント!

参加費    :

無料エントリー

寄付つきエントリー(1,000円/3,000円/5,000円)

特別企画   :

リアルランイベント(2023年6月17日(土)開催)

YouTube Live(2023年6月20日(火)「世界難民の日」開催)

※詳細はエントリー後に表示されるイベントページ上でお知らせします。

ハッシュタグ :#難民とともに

お問い合わせ :support@runtrip.jp

主催 :国連UNHCR協会 | 株式会社ラントリップ

協賛 :アクセンチュア株式会社 | 株式会社サンギ | 株式会社BINGO | ホテルモントレ株式会社

 

  • 「WOMEN+BEYOND  私たちから、世界を変えよう。」プロジェクトとは

昨年のウクライナでの人道危機や今年2月に発生したトルコ・シリア大地震は、昨日まで平穏な生活を送っていた人々が突如として過酷な避難を強いられるという難民危機の現実を私たちに突きつけました。

世界人口の約100人にひとりが望まない形で難民・避難民として故郷を追われている現状において、とりわけ難民女性が直面している現実は非常に厳しいものです。女性たちは、劣悪な環境での避難生活に加えて、SGBV(性差に基づく暴力)のリスクにさらされています。女性ひとりが生計を支える家庭が多いにも関わらず、教育・自立の機会を得るには多くの文化的・経済的な壁に直面します。

「WOMEN+BEYOND~私たちから、世界を変えよう。」は、難民女性・女子の現状を日本のリーダー層に訴え、「日本の私たちに何ができるのか」を共に考え、行動していくことを目的としています。難民女性支援への共感のもと、社会的な影響力をもつ参加者相互のネットワーク拡大も目指しています。

2021年10月に立ち上げた本プロジェクトのシーズン1では「アフガニスタン難民の女性・女子支援」をテーマに、2022年10月から展開中のシーズン2では同じアジアの人道危機である「ロヒンギャ難民女性・女子支援」をテーマにおき、情報共有のためのウェビナー、スペシャルメールマガジンの配信、そして参加者の皆様と共に作り上げるファンドレイジングのためのイベントを実施しています。

「WOMEN+BEYOND~私たちから、世界を変えよう。」プロジェクトウェブサイト

https://www.japanforunhcr.org/appeal/women-beyond

■UNHCR(ユーエヌエイチシーアール:国連難民高等弁務官事務所)
国連の難民支援機関であるUNHCRは、難民、国内避難民、無国籍者などを国際的に保護・支援するため、多様なパートナーと連携し、世界約 135 カ国で活動しています。1954 年、1981 年にノーベル平和賞を受賞。本部はスイス・ジュネーブ。https://www.unhcr.org/jp/

■特定非営利活動法人 国連UNHCR協会
国連UNHCR協会は、日本におけるUNHCRの公式支援窓口として2000年に設立されました。UNHCR駐日事務所と連携しながら、UNHCRの活動を支えるための広報・募金活動を行っています。皆さまからのご寄付に対して、税控除の領収証を発行することができる認定NPO法人です。https://www.japanforunhcr.org/

■株式会社ラントリップ
ラントリップは「もっと自由に、楽しく走れる世界へ。」をビジョンに掲げているベンチャー企業です。ランナー向けSNSアプリやイベント、メディアの運営を通じてランナーに多様なモチベーションを提供しており、毎月のべ50万人の方が利用しています。
https://corp.runtrip.jp/

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