オンセミとSineng Electric、持続可能なエネルギーアプリケーションの開発を推進

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インテリジェントなパワーおよびセンシング技術のリーディング・サプライヤであるオンセミonsemi、本社 米国アリゾナ州スコッツデールNasdaq: ON)は、中国のSineng ElectricがオンセミのEliteSiCシリコンカーバイド(SiC)MOSFETおよびIGBTベースの高密度パワー・インテグレーテッド・モジュール(PIM)を、同社の商用規模のソーラーインバータおよび業界初の200kWエネルギー貯蔵システム(ESS)に統合することを発表しました。両社は、ソーラーインバータ、エネルギー貯蔵、および電力変換システムの性能を最大限に高める最適化ソリューションを共同で開発しました。

Sineng Electricは、オンセミのEliteSiC採用により、集中型インバータソリューションに比べて、シンプルな設計、メンテナンスコストの削減、ダウンタイムの短縮が可能な商用規模のソーラーストリングインバーオンタを実現することができました。200kWのESSに、マルチレベルトポロジを備え、高度に最適化されたオンセミのシングルステージPIMを採用することで、業界をリードするシステム効率と総所有コストの削減が可能になります。

Sineng Electricの会長であるQiang Wu氏は、次のように述べています。「オンセミは、システムレベルの設計、シミュレーション、熱解析、高度な制御アルゴリズムの作成など、最も困難な技術的問題の解決をサポートしてくれます。高効率のEliteSiC技術を統合することで、当社はお客様のニーズに合わせた最先端の再生可能エネルギーソリューションを開発し、導入することができます。オンセミのエンドツーエンドのSiCサプライチェーンと併せて、当社は長期的な成長を計画するための供給保証が得られます」

両社は、より幅広い再生可能エネルギーソリューションを実現するために、新しい高電力製品の開発で協業を続けます。このプロセスの一環として、Sinengはより多くのEliteSiC製品を採用し、それによって効率と規模のメリットを受けられます。

オンセミで、シニア・バイスプレジデント兼アドバンストパワー・ディビジョンのジェネラル・マネージャを務めるアシフ・ ジャクワニ(Asif Jakwani)は、次のように述べています。「オンセミとSineng Electricは、オンセミの高性能製品とSinengのパワーエレクトロニクス・システム設計における専門知識の利点を生かして、持続可能なエネルギーアプリケーション向けの業界最先端ソリューションを提供します。システム全体の効率向上を目指す両社の絶え間ない追求は、ネットゼロエミッションの未来という目標に向かって進む社会において、きわめて重要な役割を果たします」

両社は、2022年後半に締結した既存の長期供給契約(LTSA)の延長を見込んでおり、協業とイノベーションへのコミットメントをさらに明確にしています。

オンセミ(onsemi)について

オンセミ(Nasdaq: ON)は、より良い未来を築くために、破壊的なイノベーションを推進しています。オンセミは、自動車と産業用エンドマーケットに注力し、自動車の電動化と安全性、持続可能なエネルギーグリッド、産業オートメーション、5Gおよびクラウドインフラなどのメガトレンドにおける変化を加速させています。オンセミは、高度に差別化された革新的な製品ポートフォリオにより、世界の最も複雑な課題を解決するインテリジェントなパワーおよびセンシングのテクノロジを創出し、より安全でクリーンでスマートな世界を実現する方法をリードしています。オンセミはフォーチュン500®企業であり、S&P 500®指数に含まれています。オンセミの詳細については、www.onsemi.jpをご覧ください。

オンセミおよびオンセミのロゴは、Semiconductor Components Industries, LLC.の登録商標です。 本ドキュメントに掲載されているその他のブランド名および製品名は、それぞれの所有者の登録商標または商標です。

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