1位にランクインしたのは、『Ayase / YOASOBI』(6363万再生)の新曲「アイドル」。人気漫画を原作としたアニメ「推しの子」のオープニングテーマとなった「アイドル」は、国内だけでなく世界中から大きな注目を集め、そのアニメPVの人気も相まって第1位となった。再生数は6000万回を超え、圧倒的な数字を誇っている。
3位にランクインしたのは、『THE FIRST TAKE』(1601万再生)。今回ランクインした動画で出演したのは、今話題のパフォーマンス集団、『新しい学校のリーダーズ』。はつらつとした独特の空気感と歌唱で、多くの人々を惹きつけている。他には、ジャニーズ所属のアイドルグループ、『Snow Man』が公開した新曲が2つランクインしており、それぞれ「あいことば」が第5位(835万再生)に、「slow…」が第7位(703万再生)にランクインしている。
株式会社アナライズログが運営するYouTube分析ツール『Digital Creators(デジタルクリエイターズ)』が独自に調査したYouTube週間動画再生数ランキングTop10を発表します。対象は、4月1日~4月30日にアップされた動画となります。20位までのランキングは下記、デジタルクリエイターズで発表しています。
https://digitalcreators.jp/youtube_ranking_1w_mv_2304
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月間音楽ランキングTOP10
Ayase / YOASOBI(1位)
圧倒的な再生数で、今回の月間ランキング第1位に輝いたのは、テレビアニメ「推しの子」のオープニングテーマ「アイドル」の公式ミュージックビデオ。
「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」で有名な漫画家「赤坂アカ」が原作を、「横槍メンゴ」が作画を務める人気漫画「推しの子」のテレビアニメが2023年4月12日から開始した。『YOASOBI』が手掛けたテレビアニメOPの「アイドル」公式ミュージックビデオが公開され、大きな注目を浴びた。本楽曲は、「赤坂アカ」の書き下ろし小説「45510」をもとに作成されている(小説「45510」は現在、特設サイトで特別に公開されている)。MVには、「推しの子」に登場するアイドルグループ「B小町」のセンター「アイ」が登場する。プライベートの「アイ」と、アイドルとしてステージに立ち完璧な姿をみせる「アイ」の対比が、彼女自身の葛藤をうまく表現している。さらに、彼女の子どもであり、双子の「アクア」と「ルビー」も登場し、原作ファンにはたまらないMVとなっている。再生回数の勢いはすさまじく、公開直後から5日間で1400万以上も再生されており、同楽曲のフル尺動画である3位の動画との差は1000万再生以上だ。テレビアニメ「推しの子」とYOASOBIがいかに多くのひとから愛されているかを知ることができる。
初週の再生数は1410万、本ランキングの集計時には6363万再生を突破している。
YOASOBI – Topic(2位)
『YOASOBI』の新曲「アイドル」が公開された動画が第2位にランクインした。
漫画家「赤坂アカ」原作、「横槍メンゴ」作画のテレビアニメ「推しの子」の主題歌「アイドル」のフル尺音源が公開された。例えば、「完璧で嘘つきな君は天才的なアイドル様」は原作に登場するアイドルグループ「B小町」の絶対的センター「アイ」を、「我々はハナからおまけです」はセンターになれず、嫉妬する他のメンバーを、「君と君」は「アイ」目線からみた双子の子ども「アクア」と「ルビー」を彷彿とさせる。歌詞の意味深な表現など、原作ファンは考察も楽しむことができる楽曲となっている。
初週の再生数は394万、本ランキングの集計時には1854万再生を突破している。
THE FIRST TAKE(3位)
「新しい学校のリーダーズ」による『THE FIRST TAKE』一発撮りパフォーマンスが第3位を獲得。
「MIZYU」、「RIN」、「SUZUKA」、「KANON」の4人組で構成された、ダンスヴォーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」がTHE FIRST TAKEにて「オトナブルー」を披露した。本楽曲は、昭和歌謡風の中毒性のある曲調だけでなく、サビ部分の首を横に動かす「首振りダンス」がTikTokで大きな話題となっている。本動画では、リーダーの「SUZUKA」が他メンバーのソロショットに写り込みに行き、思わず笑ってしまうなどの様子が写されており、メンバー同士の仲の良さが分かる。また、緊張した様子を一切見せずに大胆な動きを見せながら芯の通った歌声で歌いきるその様子からは、彼女たちが世界で活躍するアーティストであることを感じることができる。
セーラー服と腕章を身にまとい、個性的なダンスと力強い歌声を披露する彼女たちのパフォーマンスに世界中が注目している。
初週の再生数は437万再生、本ランキングの集計時には1601万再生を突破している。
mwamjapan(4位)
第4位にランクインしたのは、大人気ロックバンド「MAN WITH A MISSION」とシンガーソングライター「Milet」のコラボ曲「絆ノ奇跡」の公式ミュージックビデオ。
オオカミの被りものを被った5人組のロックバンド、「MAN WITH A MISSION」と、クリアで美しい歌声が特徴的なシンガーソングライター「Milet」がタッグを組んで出来上がった本楽曲は、世界中から人気を集めるテレビアニメ「鬼滅の刃」の「刀鍛冶の里編」オープニング主題歌に起用されている。和楽器の音から始まる局長は、大正時代の日本を舞台とする「鬼滅の刃」の世界観と非常にマッチしている。本楽曲に関して「MAN WITH A MISSION」の「Jean-Ken Johnny」は、「稀代ノ一大作品ノオープニングヲコレマタ時代ノディーヴァデアルmiletさんト共ニ担ワセテ頂キ光栄デス。」とコメント。一方、「milet」も「濃密で儚い絆と愛の物語。心を込めて、大切に歌わせていただきます。」と語った。CDシングル「絆ノ奇跡」は、2023年5月31日(水)に発売予定である。
初週の再生数は625万、本ランキングの集計時には902万を突破している。
Snow Man(5,7位)
5位にランクインしたのはSnow Manの新曲「あいことば」の公式ミュージックビデオ。
本MVは、メンバー同士がプライベートで遊んでいる風に撮影されているパートと、メンバー全員が自然の中で歌を歌うパートの2つに分かれている。前者のパートで、「向井康二」と「阿部亮平」は古着屋でショッピングを、「渡辺翔太」と「目黒連」はお家でまったりする様子を、「ラウール」と「佐久間大介」はボウリング、「岩本照」、「宮館涼太」、「深澤辰哉」の3人はカラオケで各々楽しんでいる様子が映し出される。各自楽しんでいた彼らに「深澤辰哉」が連絡を入れ、メンバー全員が集合し、カラオケを楽しむ様子からは、Snow Manの仲の良さを感じることができる。後者のパートでは、メンバーが白い衣装を着て、歌を歌う。いつもハイレベルなダンスが魅力的な彼らだが、今回の振り付けは上半身のみで行われており、ファンでも真似しやすくなっている。
本楽曲がリード曲として収録されている『Snow Man』の3rdアルバム「i DO ME」は5月17日にリリースされる。さらに、5月からは彼らにとって初となるドームツアーが行われる。『Snow Man』の勢いはとどまることを知らない。
初週の再生数は369万、本ランキングの集計時には835万再生を突破している。
7位にランクインしたのは、『Snow Man』の新曲「slow…」の公式ミュージックビデオ。
5月17日発売予定の『Snow Man』3枚目アルバム「i DO ME」に収録されている「slow…」の公式ミュージックビデオが公開され、ランクインした。『Snow Man』9人が圧巻のパフォーマンスを披露する、迫力のある映像となっている。タイトルの「slow…」からも分かるように、本楽曲のテーマは「時間」。ゆっくり動くシャンデリアや落ち行く砂、緩急のあるダンスパフォーマンスなどがそれを表現しており、とても魅力的である。特に、9人で息をそろえたキレキレでダイナミックな振り付けは多くの人を魅了した。さらに、マイクを持って各々が歌う様子はセクシーでクールな印象だ。
初週の再生数は500万、本ランキングの集計時には703万を突破している。
Kenshi Yonezu 米津玄師(6位)
『米津玄師』の新曲「LADY」の公式ミュージックビデオが第6位にランクイン。
日本コカ・コーラ「ジョージア」CMソングに起用されている本楽曲のミュージックビデオでは、街中の白線や横断歩道などの白い部分の上を「米津玄師」が歩いて、進んでいく様子が収められている。子どものように白線の上のみを歩くその様子からは、歌詞にも含まれている「子どもみたいに恋がしたい」「あの頃みたいに恋がしたい」という思いを感じることができる。「米津玄師」のライブツアー「米津玄師 2023 TOUR / 空想」は、2023年4月から7月まで、全国11都市での開催が決定している。
初週の再生数は289万再生、本ランキングの集計時には793万再生を突破している。
Kanaria(8位)
数々のボーカロイド楽曲を制作している、ボカロPの『Kanaria』による新曲、「レクレイム」が公開され、8位にランクイン。
「百鬼祭」や「KING」などの有名ボーカロイド楽曲を手掛けてきたボカロプロデューサー『Kanaria』が、新曲「レクレイム」を公開した。ホロライブ所属の大人気VTuber「星街すいせい」をフィーチャリングに迎え話題となった本楽曲は、中毒性のある曲調と、2人の相性抜群の歌声が特徴的である。さらに、イラストを手掛けるのは話題の人気イラストレーター「LAM」である。豪華メンバーで制作された本動画に注目が集まっている。
初週の再生数は137万再生、本ランキングの集計時には562万再生を突破している。
millennium parade Official YouTube Channel(9位)
9位にランクインしたのは、アニメ「地獄楽」のオープニングテーマ、「W●RK」の公式ミュージックビデオ。
ウェブコミック配信サービス、「少年ジャンプ+」にて連載されている人気少年漫画「地獄楽」。アニメが2022年4月1日から放送開始され、そのオープニングテーマとして起用されたのが本楽曲である。バンド『King Gnu』のメンバー、『常田大希』が主宰している音楽プロジェクト『millennium parade』と独特な世界観と歌声で人気のシンガーソングライター『椎名林檎』のコラボ楽曲である本楽曲「W●RK」は、シックでロックな曲調で、「地獄楽」の世界観にピッタリだ。
初週の再生数は89万、本ランキングの集計時には544万再生を突破している。
THE RAMPAGE from EXILE TRIBE(10位)
ダンス&ボーカルグループ『THE RAMPAGE from EXILE TRIBE』の楽曲「16BOOSTERZ」が第10位にランクイン。
2014年にEXILE TRIBEの1グループとして結成された、16人組のダンス&ボーカルユニット『THE RAMPAGE』。HIP HOP感あふれる楽曲や雰囲気が魅力的で、今回の楽曲でもカッコよさ溢れる曲と共に、「THE RAMPAGE史上最も激しいダンス」というコンセプト通り、大迫力のパフォーマンスを披露している。
初週の再生数は66万再生、本ランキングの集計時には512万再生を突破している。
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【Digital Creators】YouTubeで人気の動画を週間ランキングで発表。
Digital Creatorsは、YouTubeの人気チャンネルや動画などのランキングデーターを無料でチェックできるサイトです。YouTube動画再生数ランキングは、週間ランキングや月間ランキングや年間ランキングなど期間別のランキングのほかに、ジャンル別ランキングなど、様々なデーターを公開していく予定です。
また、広告代理店や、YouTubeをプロモーションで活用したい企業の方に向けに、有料で、詳細データーも提供しています。※DigitalCreatorsについてのプレスリリースは、別途、実施を予定しています。
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【運営会社:株式会社アナライズログについて】
弊社は、YouTuberなどの『クリエイター・ファースト』のエコシステムの構築、ならびに、アニメや漫画など日本コンテンツ企業のYouTubeをはじめとしたデジタル戦略作成&運用サポートを目的として、2018年5月に設立。現在はインフルエンサーのエージェントから、デジタル系広告代理店へと事業拡大を行なっています。
創業者チームはGoogle/YouTube、avex、みずほ銀行、人気YouTuberでの様々なバックグラウンドを持っており、YouTubeに関するノウハウだけでなく、テック&エンタテインメント&ビジネスにも強みを有しています。
従来の事務所型専属モデルではなく、エージェントという新しい形でオンラインクリエイターの新たなエコシステムの構築を目指しており、世界No.1YouTuberと言われる『Ryan’s World』(*)や『すしらーめん《りく》』、『こたみのチャンネル』、『せんももあいしーCh Sen, Momo, Ai & Shii』、『ホモサピ』などの人気YouTuberを中心にエージェント契約を締結。
会社名: 株式会社アナライズログ
経営陣:
代表取締役CEO 三浦謙介
ファウンダー代表取締役COO 萩原穣
取締役:高木政臣
社外取締役:Benjamin Grubbs(Next10Ventures CEO)
社外取締役:池田竜介(YouTubeチャンネル『がっちゃんねる』運営)
設立:2018年5月22日
本社:東京都港区南青山 2-26-32 セイザンⅠ 1002
資本金:4億3993万円(資本準備金含む)
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