RoCoBeL勝手に押しかけ映画応援企画 第2弾:Dr. Bala

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RoCoBeL勝手に押しかけ映画応援企画は「Connected Coffee(つながるコーヒー)」を展開するRoCoBeLと世界観・価値観が同じで共感できる映画の公開に合わせて、文字通り、勝手に押しかけて応援させていただくものです。その第1弾として、 2月4日に渋谷のユーロスペースの1館の上映からスタートした映画『茶飲友達』(監督:外山文治)はおかげさまで、じわっと大ヒット。上映映画館の数は5月5日現在で予定を含めると全国75館にまで広がっています。それに続く第2弾はミャンマー・カンボジア・ラオスで医療ボランティアを続けている耳鼻咽喉科専門医・大村和弘氏のドキュメンタリー『Dr. Bala』(監督・コービー シマダ)です。テーマは「つながり」であり、ミャンマーが舞台となっていることも応援させていただく大きな理由です。同作は4月29日からポレポレ東中野にて上映中。RoCoBeLのコーヒーは本日(5月5日)から来場者にプレゼントされます。

5月5日から、Connectedブレンドもしくはユワンガン付きのコーヒーシリーズのドリップバッグをプレゼントします。5月5日から、Connectedブレンドもしくはユワンガン付きのコーヒーシリーズのドリップバッグをプレゼントします。

『Dr.Bala』は慈恵医大の耳鼻咽喉科医・大村和弘医師の医療ボランティア活動を12年間に渡って追いかけたドキュメントです。物語は2008年にミャンマーを襲い10万人を超える死者を出したサイクロ・ナルギスのボランティアから始まります。その後、大村医師はジャパンハートの吉岡秀人医師の活動に参加。ミャンマーでの医療ボランティア活動を通じて、経験を重ね、さらにこの活動を広げていくにはもっと専門性が必要と感じ、日本に帰国して、慈恵医大で耳鼻咽喉科の専門医としてのキャリアをスタート。毎年、夏季休暇の1週間を使って、ミャンマー、カンボジア、ラオスで現地の医療関係者を巻き込んだ医療ボランティアを展開、驚異的な情熱と精力的な活動でその輪を広げていきます。そんな彼のことをミャンマーの人たちは尊敬の気持ちを込めて「Dr. Bala」と呼びます。Balaとはミャンマー語で「力持ち」という意味です。もともとは吉岡医師の話に触発されて、「ちょとしたきっかけ」からこの活動を始めた大村医師。手探りで進める中、幅広くなんでもできる救急救命医ではなく、もっと専門性が必要と気づいて、一念発起。耳鼻咽喉科の専門医を目指して日本の医局で再スタートを図ります。そして、今では、その分野では日本を代表する医師の一人になっています。そして、毎年、夏休みには東南アジアを回って医療ボランティアを継続。着実に実績を積んでいきます。今度はそんな大村医師の活動に触発されたミャンマー、カンボジア、ラオス、そして日本の医師たちが次々に誕生していきます。

 源流の一つの雫がやがて大河となっていく、この映画ではまさに「大河の一滴」を目撃することができます。そして、この映画はよくある偉人伝とは異なり、「大村先生はこんなにすごい人なんだぞ!」という自慢話のような要素は一切なく、淡々と事実を伝えているので、どんどん映像に吸い込まれて行きます。

 「1年のうち、たった1週間で何ができるというんだ?」多くの人はそう考えると思います。でも、できたのです。12年の積み重ねの中で、大村医師の元へは治療を求めるたくさんの患者はもちろん、多くの現地の医師が集まり、彼から技術を学びそれを現地でさらに広めていきます。

会場は連日満席が続いています。会場は連日満席が続いています。

 「ちょっとした行動を起こす勇気やきっかけが自分の人生を大きく変える。」と大村医師は語ります。そして、そこからさまざまな「つながり」や縁が生まれ、人が集まり、大きな流れとなっていく。この映画はそれを私たちに気づかしてくれ、さらに、行動を起こす勇気を与えてくれます。そして、この映画自体、ボランティア活動がこの先どうなるか? どうやったら現地で受け入れてもらえるのか? 右も左もわからない時期から撮影が始まり、ひたすらカメラを回し続けたからこそ、できた作品です。そこには変な演出や脚色はもちろんありません。とてもフラットな視点で、真正面から大村医師の活動を映像は切り取っています。だから、「この映画を大ヒットさせるぞ!」という野心や妙な下心・打算がない作品です。「ちょっとした行動を起こす勇気やきっかけ」から始まった映画作りです。そして、この映画はコロナ禍の中で編集されました。映画を完成させるためにクラウドファンディングを実施。そこで得た資金と「ちょっとしたご縁」の後押しによって、映画はどんどん成長していきます。同作はアメリカ、イギリス、インド、フランス、日本などの映画祭にノミネートされ、さまざまな賞を受賞します。そして、今年2月1日から沖縄のコザにあるミニシアターで2ヶ月、上映されたのち、東中野での上映となりました。この映画の制作の過程、それ自体が「ちょっとした行動を起こす勇気やきっかけが自分の人生を大きく変える。」というメッセージを具現化するものだと思います。

 この映画のテーマが『つながり』ということも、Connected Coffee(つながるコーヒー)のロコベルとして応援させていただく理由でもあります。来場いただいた方に、ユワンガン月のコーヒーシリーズもしくはConnectedブレンドがプレゼントされます。是非、ご覧ください

世界の映画祭でさまざまな賞を受賞。世界の映画祭でさまざまな賞を受賞。

公開初日には大村医師も舞台挨拶に登場。公開初日には大村医師も舞台挨拶に登場。

映画『Dr. Bala』

Dr.Bala/Japanese — KOBY PICTURES

ポレポレ東中野(メトロ東中野駅前)

ポレポレ東中野:オフィシャルサイト
JR東中野駅北側線路沿いにある映画館のウェブサイトです。ドキュメンタリーを中心に、ここでしか出逢えない映画を上映しています。サイトからオンラインでチケットを購入できます。

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◉お問合せ:ビーンズ・コネクティッド株式会社

info@rocobel.com 担当:宮崎

RoCoBeL(ロコベル)
ミャンマー中部のユワンガン地方の女性だけの生産者集団「Amayar Women's Coffee Group」からフェアトレードで購入したスペシャリティ・コーヒー豆(カッピングスコア85点)を国内の障害者就労・生活支援施設や自閉症の人の自立サポート施設で焙煎・加工したSDGsなコーヒーを販売しています。

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