​​【日本初】ChatGPTを活用したホテル向け多言語チャット「24crew」公開へ

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LINEミニアプリ・チャットボットの「anybot」(エニーボット)を提供するエボラニ株式会社は、ChatGPTを活用した多言語型宿泊者対応サービス、「24crew(トゥエンティーフォー クルー)」を5月16日にリリースします。

公開に先駆け、本日、4月28日より事前申し込みを受け付け開始します。
お申込み:https://bit.ly/3LfleGL

観光業界はコロナ禍で大きな打撃を受けましたが、ここにきてインバウンド需要が急速に回復しています。一方で、多言語対応ができる人材の不足は深刻で、外国人宿泊者の質問やリクエストに対応できないことが深刻な問題となっています。

「24crew」は、こうした課題を解決するもので、多言語のChatGPTを安全かつ、個々の施設向けにカスタマイズした形で、簡単に導入していただけます。

  • 「24crew」について

24crewは、フロントや室内に置かれたQRコードを読み込むだけで、多言語(20言語以上)で宿泊者のリクエストや質問にチャット形式で回答できます。「〇〇を部屋に届けてください」など、宿泊者からの様々なリクエストにスピーディーに回答し、ホテルスタッフにはリクエストが日本語に翻訳されて伝えられます。

「24crew」のメリット

  1. 24時間対応可能な多言語スタッフとして機能し、人件費削減と人手不足を解消

  2. ChatGPTにホテル独自のFAQを簡単に搭載できる

  3. フィルタリング機能により、プライバシーや個人情報を保護し、セキュリティー対策を講じた上でChatGPTを活用できる

導入までの流れ

  1. お申込み:https://bit.ly/3LfleGL

  2. FAQ情報のアップロード

  3. QRコードの施設への設置

  4. ご利用

お申込みはこちらから:https://bit.ly/3LfleGL

24crew開発の背景

エボラニ社は、自動接客用のチャットボット、ミニアプリなどを開発不要で構築できる「anybot」を開発・運営し、集客、ソーシャルCRM、販促用など、様々なツールキットを提供。国内外約4,000社への導入実績があります。
こうした実績から、先月には自社用のChatGPTに自社データを開発不要で搭載することができる「anybot for ChatGPT」を公開しました。AIエンジニアのコストや膨大な開発期間をかけずにAIを活用することを可能にするもので、約1ヶ月で数百社から問い合わせが殺到するなど、大きな反響を得ています。
こうした反響を受け、ホテルや旅館が直面する課題解決に向けて、24crewを開発しました。

ChatGPTの能力と課題とは

ChatGPTは米国のOpenAI社が開発した自然言語処理のための人工知能(AI)です。
2022年11月に公開されて以来、わずか2か月で利用者が1億人を突破し、次世代の産業革命を起こすと、世界で注目されています。
質問を打ち込むと、従来のどのチャットボットよりも、より人間に近いレベルで質問を理解し、膨大な情報から、最適な要素をピックアップしてアレンジした回答を、あたかも人間が回答していたような自然な言葉で出します。加えて、作詞、作曲、小説の執筆やレポートの作成、データの収集、プログラミングに至るまで、これまでは人間にしかできなかった創造性のある仕事をこなします。

ChatGPTの弱点

一方で、現状のChatGPTを企業が自社のために使うには様々な課題があります。
1.自社サイト・LINEには搭載できない
2.自社の情報について回答できない
3.知らない情報でも誤った回答を出してしまう
4.動画や画像などは使用できず、テキストのみで回答
5.セキュリティー面で課題が残る

24crewはこうしたChatGPTの弱点をカバーし、ホテル業界向けにカスタマイズされたサービスです。

お申込み:https://bit.ly/3LfleGL

anybot(エニーボット)について https://anybot.me/

流通・サービス・小売業など様々な業界のDXを加速させるチャットボット・ミニアプリ。LINE、メッセンジャー、メールなど既存のプラットフォームから予約、会員証、EC、決済、クーポンやキャンペーン機能など、お客様とのやりとりを可能にします。お客様との結びつきを強化し、リピート促進やロイヤリティ向上、業務効率の改善、人手不足対策など、お客様の課題解決に貢献しています。

エボラニ株式会社について https://evolany.com/

2018年にソウ・ユと、クリスチャン・フォレステルが日本で創業したITベンチャー。カフェからスタートした企業ですが、町の店長にもDXの恩恵をというモットーの元、デジタルを駆使して様々な企業の課題解決に奔走した結果、4年連続で年200%以上のスピードで急成長しました。現在は仲間も増え、新横浜のオフィスで日本を含む20カ国・70名ほどがフル回転で企業やお店のDXを支援しています。2023年3月現在で4000社以上の支援実績があります。

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