クラウド録画サービスを展開するセーフィー株式会社がCO2排出量見える化・削減クラウド「アスゼロ」を導入

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アスエネ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:西和田 浩平、以下「当社」)は、セーフィー株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長CEO:佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)に、当社の運営するCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」を提供し導入されました。

  • 「アスゼロ」導入の目的

セーフィー株式会社は、「映像から未来をつくる」をビジョンに掲げ、2014年設立以来、クラウド録画サービス事業を展開しています。ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場においては56.4%のシェアがあり、約18.6万台の課金カメラが稼働しています(2022年12月時点)。

労働生産性人口が減少する日本においては、国を挙げてデジタル化を推進しています。セーフィーは、映像プラットフォームの提供による業務のDX化とクラウド映像の利活用を通じた遠隔業務を支援しています。遠隔業務の推進により、移動にかかるCO2排出量が削減できるため、商品価値だけでなく、社会的な価値や環境価値にもつながると考えています。

しかし、CO2排出量の見える化において、自社とお客さまが削減できるCO2排出量を正確に数値化する方法が課題でした。上場企業として自社のCO2排出量も算定しながら、そのデータをお客さまにも活用していただける具体的な数値とするために、Scope1-3まで精緻な算出ができ、CDP気候変動コンサルティングパートナーであるCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」の導入を決めました。
 

  • 導入の決め手

セーフィーにおけるCO2排出量可視化システムの選定の決め手は、大きく2つありました。

1. 日本唯一のCDPスコアリング・コンサルティングパートナーであり、パートナーシップを組んで脱炭素を推進していきやすい
セーフィーでは脱炭素をはじめとする取り組みを推進するため2022年5月にESG推進室を立ち上げました。重要な課題の1つがCO2排出量見える化であり、ノウハウ豊富なパートナーを探していました。CDPのパートナーとして最適なコンサルティングが受けられるだけでなく、ルールメイクする側とパートナーシップを組み、大企業の経済活動のDX化や脱炭素化をサポートしていける可能性が高いことも重要なポイントでした。

2.Scope1-3を正確に算出でき、使いやすいシステム
自社だけでなく、サプライチェーンも含めたScope1-3まで正確なCO2排出量算定ができ、さらに、専門知識のない担当者もカンタンに活用できるUI/UXであると感じています。自社で算出したCSV、Excelデータをアップロードするだけで自動的に処理されていて、エラーもきちんと通知されるため安心して使用ができます。
 

  • 今後の展望

誰もが活用できる映像プラットフォームを提供していくためには、社会課題を映像データで解決することが今後の鍵になると認識しています。お客さまに選ばれる製品にしていくために、CO2排出量を見える化して発信することで環境にも良いサービスを展開し、次の世代にも残していける製品・会社を実現させていきます。

<セーフィー 会社概要>
会社名:セーフィー株式会社
資本金:54.7億円
代表取締役社長CEO:佐渡島 隆平
創業:2014年10月23日
東京本社:東京都品川区西五反田1-5-1 A-PLACE五反田駅前
WEBサイト:https://www.safie.jp

「アスゼロ」導入事例はこちらからご覧ください。
https://earthene.com/asuzero/case
 

  • 「アスゼロ」について

「アスゼロ」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポートする、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援します。

<主な特長>
・請求書などをAI-OCRでスキャン、お客さまの業務工数を削減、カンタンにCO2見える化
・CDP認定の気候変動スコアリングパートナーとしての豊富な実績によるSXコンサルティング
・GHGプロトコル*に基づいた、各種イニシアチブ(CDP・TCFD・SBTなど)の報告支援
・製品LCA*機能により、製品・サービス単位のCO2排出量の算定が可能
・CO2クレジットオフセット、クリーン電力調達などの脱炭素ワンストップソリューションを提供
・GHG排出量算定の国際規格ISO14064-3の第三者検証により、システムの妥当性を保証済み
アスゼロサービスサイト:https://earthene.com/asuzero
 

  • 「ESGクラウドレーティング(ECR)」について

「ESGクラウドレーティング(ECR)」は、企業のサプライチェーンのESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)経営の取り組みを可視化できるESG評価プラットフォームです。

<主な特長>
・サプライチェーン企業に対し、信頼性の高いESG評価が可能
・サプライチェーン調達におけるESG評価の工数削減
・表彰・PRで認知と集客の最大化
ECRサービスサイト:https://earthene.com/rating
 

  • アスエネ 会社概要

会社名:アスエネ株式会社
事業:CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」
   ESG評価クラウドサービス「ESGクラウドレーティング(ECR)」
   再エネ調達コンサルティングサービス「アスエネ」
資本金:25億2,681万円(資本剰余金含む)
代表者:代表取締役CEO 西和田 浩平
株主:経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、
   パビリオンキャピタル(シンガポール政府/テマセク傘下ファンド)、
   Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、
   Sony Innovation Fund、GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capital等
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1丁目17−1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階 CIC TOKYO
URL:https://earthene.com/corporate/

【アライアンスについて】
アスエネでは、CO2排出量見える化・削減クラウドサービス「アスゼロ」の展開を、一緒にお取り組みいただけるパートナーを募集しております。

協業例:金融機関・地域金融機関、電力会社、商社、投資ファンドなど
問い合わせ先:https://earthene.com/corporate/form/contact

【企業向けウェビナーについて】
当社では、企業の脱炭素・ESG経営に役立つウェビナーを開催しています。
詳しくは「アスゼロ」WEBサイトのセミナーページをご覧ください。
セミナーページ:https://earthene.com/asuzero/seminar
・4/27(木)11:00-11:50
 TCFD×TNFD対応に向けて 最新動向とフレームワーク解説
・5/11(木)11:00-11:50
 水セキュリティ&気候変動対応 2023年CDP質問書の解説とCDPスコアアップのポイント
・5/17(水)11:00-11:50
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【お問い合わせ先】
システム導入について:info@asuene.com
報道やご取材について:press@asuene.com

<注釈補足>
* GHGプロトコル:Greenhouse Gas(温室効果ガス)の排出量算定と報告の国際・世界基準
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
* SX:サステナビリティ・トランスフォーメーション。企業が持続可能性を重視した経営方針に切り替えること
* LCA:ライフサイクルアセスメントの略。製品やサービスの生産から消費、廃棄に至るまでのライフサイクル全体における環境負荷を定量的に算出する手法

 

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