(*1) 空間データとは、空間表現に関わるデータ、写真などの2D画像から動画、360°パノラマコンテンツから3D画像までを含む言葉
加えて、「ひろしまサンドボックス」では、広島県の地方自治体での空家対策において、既に江田島市では問い合わせ数が前年比2倍、成約数ペースは前年比2.4倍、物件登録数は通常月比3.9倍という高い成果をあげたことを踏まえて展開し、広島県全域の空き家バンクVR化「空き家対策」の取り組みが進展しました。当社では、360°VR画像(パノラマ画像)を自動で3D化したリッチなオンライン内見コンテンツ「パノラマ変換3Dプレイヤー」を今年2月24日にリリースしましたが、当該プレイヤーは空き家対策において、更なる効果が期待されます。当該プレイヤーでは、空き家を検討する消費者がリノベーションなどを検討するためのシミュレーションが可能となるものです。
– サンプルコンテンツ:https://spacely.co.jp/hatsukaichi-city/542373?v2
今後も更に多くの自治体及び関連する公共団体、そして地方の不動産住宅分野の事業者に活用いただくことで、空き家対策や人口減少対策として地方創生への貢献、そして、地方のDX推進による成約率アップや業務効率化による事業貢献を、都道府県単位で推進できるよう邁進して参ります。
■ 背景・経緯
2022年7月、オンラインでいつでも分かりやすい空き家情報を提供し、安心して内見をしてもらうことができる360°VRコンテンツが江田島市の実証導入で効果が認められ、広島県の最新デジタル技術を活用する実装支援事業「ひろしまサンドボックス」(https://hiroshima-sandbox.jp/jissou/)に当社の事業が採択されました。地方における更なる360°VRコンテンツの効果を広島県中小企業で検証し実装を促進すること、加えて更なる空き家対策を推進する県単位の取り組みとして、2022年8月から実装事業を進めてきました。
その結果として、広島県の建築事業者の株式会社マリモハウス、賃貸管理事業者の株式会社良和ハウスにおいて、360°VRコンテンツによる来場率アップや成約率や売上アップ、業務効率化の効果が定量的に認められました。
■ 不動産住宅分野向けセミナー開催
【業務効率化×成約数アップを実現】繁忙期の現地内見数を90件/月削減、成約数105%達成を可能にしたVR活用法とは?
– 日時:2023年4月20日(木)15:00-15:30
– 場所:オンライン(Zoom)
– 参加費:無料(定員100名限定)
– 事業者登壇を予定
– URL:https://info.spacely.co.jp/seminars/6096/
■ 株式会社スペースリーについて
空間データ活用プラットフォーム「スペースリー」は、2016年11月の開始以来、不動産・ハウスメーカーの営業活動や製造業の研修分野のDX推進のために7000以上の利用事業者にサービス提供されています。リーズナブルな価格、直感的な操作で、ウェブブラウザ再生可能な高品質のパノラマVRコンテンツを制作・編集・管理、活用までが一括してできるクラウドソフトです。
スペースリーは、業界初の遠隔地でも簡単にVR空間の案内ができる遠隔接客機能や、パノラマVR写真へ家具を自動配置する機能を含むAI空間設計シミュレータ機能をいち早く実現する高い技術力を特徴としています。また、株式会社スペースリーは360°空間データや視線データの活用のためのAI x VRの研究開発を推進するためのSpacely Labを設立・運営しています。
社名 :株式会社スペースリー
URL :https://corp.spacely.co.jp
代表者:代表取締役 森田 博和
資本金:7.6億円(資本準備金含む)
設立年:2013年8月
所在地:[本社] 〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-6-2 第2矢木ビル3F
[福岡営業所] 〒810-0001 福岡市中央区天神2丁目11-1 福岡PARCO新館5F