座学とビーチクリーンからアプローチ! 海について学ぶ海洋ごみ講座を勝浦市で開催しました

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CHANGE FOR THE BLUE 千葉県実行委員会は、8月2日に勝浦市で海について学ぶ海洋ごみ講座を開催いたしました。本講座には勝浦中学校の1年生3クラスの生徒が参加しました。CHANGE FOR THE BLUE 千葉県実行委員会が作成したワークショップ教材をもとに、NPO法人Wake Up Japan代表理事の鈴木洋一氏が講師を務めました。講座終了後には興津海水浴場でビーチクリーンも実施したことで、学習と実践を結びつけた包括的な教育となりました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。

 

  • イベント概要

・開催概要:海について学ぶ海洋ごみ講座とビーチクリーン
・日時  :2022年8月2日(火)
・開催場所:目黒区興津自然学園
・参加人数:90名
 

  • 生徒の積極的な参加姿勢が目立った海洋ごみ講座!

 海洋ごみ講座は、生徒が5名程度の班に分かれてワークショップ形式で行われました。講師が質問やクイズを出すと、多くの生徒が挙手して答えるなど積極的な姿勢が見受けられました。またそれぞれの班で海洋ごみ問題の解決策について議論した際には、自分とは異なる意見をもつ人にも理解を示し、限られた時間で沢山のアイデアが発表されました。

 

  • 猛暑の中、海水浴客で賑わうビーチをクリーンアップ!

海洋ごみ講座終了後には、興津海水浴場でビーチクリーンが行われました。平日にも関わらず多くの海水浴客で賑わう暑いビーチを、およそ100名の生徒が集中してごみを拾う姿は壮観でした。花火の燃え殻やペットボトル、マイクロプラスチックなど様々なごみを海に流れ出てしまう直前に拾うことができ、座学で学んだ知識をすぐに実践に移す有意義なイベントとなりました。

 

  • 参加した生徒からの声

・一人当たりの使い捨てプラスチックの消費量が多い地域に日本が入っていたことに驚いた。
・これからはごみ拾い活動に友だちを誘って参加してみたい。
・エコバッグを使うなど、できるだけ物を大切に長く使用したい。
(いずれもアンケートより)

<団体概要>
団体名称  :CHANGE FOR THE BLUE 千葉県実行委員会
URL        :https://chiba.uminohi.jp/
活動内容 :海洋プラスチックごみ問題の啓発活動、清掃活動の実施、海洋プラスチックごみ問題を解決するビジネスの創出など

CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

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