ワタミ株式会社(本社:東京都大田区、以下ワタミ)は、脱炭素社会に向けて、温室効果ガス(以下GHG)の排出量の削減に取り組むためにGHG排出量の把握をしています。サプライチェーンの上下流(原料調達から製造、物流、販売、廃棄等)に渡る事業活動に伴うGHG排出量について、国際的なGHG算定・報告基準「GHGプロトコル」に準拠し、2018年度より「スコープ1.2.3」の算定を開始しました。加えて、第三者検証による透明性・信頼性の高い情報開示は必須であると考え、「スコープ1.2」についてソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社による第三者検証を受けており、2021年度も第三者検証を経て、保証書を取得しました。
2021年度のGHG 排出量は、Scope1:6,962 t-CO2、Scope2:17,345 t-CO2(マーケット基準)となりました。2020年度と比較し、Scope1:544 t-CO2、Scope2:9,304 t-CO2(マーケット基準)削減となりました。※フロン除く
Scope2については、2021年10月から、ワタミ本社他3拠点で再生可能エネルギーを導入したことにより、削減することができています。
ワタミグループは、ワタミサスティナブル方針における「脱炭素社会」「循環型社会」「自然共生社会」という3つのテーマを柱として、持続可能な社会を事業活動を通じて達成に努めます。今回の結果を踏まえ、引き続きサプライチェーン全体のGHGの把握、削減にむけてさらに努力してまいります。
■ワタミ株式会社
【所 在 地】東京都大田区羽田1-1-3
【代表者名】代表取締役会長兼社長 渡邉美樹
【設 立】1986年5月
【事業内容】国内外食事業、海外外食事業、宅食事業、農業、環境事業
【ホームページURL】https://www.watami.co.jp