【川西市】ぬりえで特殊詐欺被害を防止

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 令和5年3月28日、川西警察が作成した啓発ぬりえを川西市教育委員会を通じて市立幼稚園、保育所、認定こども園へ配布することで、園児から親族等へ特殊詐欺被害防止の注意喚起をすることを趣旨とし、川西市教育委員会と兵庫県川西警察署は、「啓発ぬりえの配布依頼にかかる協力依頼式」を執り行った。

 現在、川西市内では昨年を大きく上回る数字で特殊詐欺の被害が発生しており、その大半の被害者が年齢65歳以上の高齢者である。

 川西警察では、高齢者の孫世代・子世代への啓発活動を強化し、その啓発施策として、園児向けの啓発ぬりえを作成した。

 これは、園児が作成したぬりえを通じて、広く特殊詐欺を周知するとともに、孫世代・子世代から祖父母・両親・その他親族への啓発効果を期待したものである。

 川西市教育委員会では、管轄する市内の市立幼稚園、保育所、認定こども園の12園所に対して、ぬりえを3月13日に配布した。

 

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