“伴走型・健康経営支援サービス”を展開するノストライフ株式会社(東京都立川市、代表取締役:橘田孝、以下NOST)は、次のような「心理的安全性(*1)」の高いチームを広めていくことにこだわっています。(*1:心理的安全性: 誰もが自分の気持ちや意見を安心して発言でき、助けを求めたりミスを認めたりしても責められることがない状態。)
・誰もがお互いの心身の健康を尊重するチーム
・誰もが思ったことを言え、助けを求めることができるチーム
・誰もがミスを認め、ミスを指摘しても責められることがないチーム
NOSTは、経営・人事コンサルティングとコンディショニングケアを強みとして、「お客様の会社を、心身ともに健康なメンバーが集まり、人間関係の上下がなく、健全に意見を戦わせて、生産的でよりよい仕事をすることに力を注ぐチームでいっぱいにする。」…そのために、全力で伴走します。
【HP】 https://nostlife.com
- 「従業員の健康管理はきちんとやっている」という社長へ
従業員の健康管理については、法律や規則への対応を守り、産業医や保健師といった専門家からの支援も得ながら対応しているという会社が大半だと思います。
しかし、ウェルビーイング(*2)の内、「精神的な健康」を害して、精神疾患になるビジネスパーソンの増加は食い止められていません。(*2:ウェルビーイング:健康とは、病気ではないとか、弱っていないということではなく、「肉体的」にも、「精神的」にも、そして「社会的」にもすべてが満たされた状態であることをいう。「WHO憲章」より)
新たに精神疾患になる方は、年間に400万人をこえ(*3)、成人の4人の1人以上が罹患した経験がある国民的な疾病になっています。(*3:厚生労働省「罹患調査」より)
うつ病になると、休業期間は約3ヶ月、パフォーマンス回復期間は約1年かかる(*4)といわれています。また、従業員が休職した場合のコストは、本人の年収の3倍というデータもあります。(*4:WE Broadhead’s researchより)
従業員の健康を積極的に守るための投資は、経営としての「リスクマネジメント」という見方もできるのではないでしょうか?
- 「健康経営優良法人認定を取得している」という社長へ
従業員が心身の健康を害すれば生産性が下がり、休職や離職ともなれば労働力そのものが失われます。そして、少子高齢化による労働人口の減の中では、新規採用の難易度は上がる一方です。
こうした環境の中で、経済産業省が「健康経営優良法人認定」を広めたことで、「健康経営」というキーワードが一気に広まり、認定基準に沿った申請の動きが年々増加しています。
従業員の健康づくり取り組むことは、リスクマネジメントの視点に留まらず、「投資効果」や「経済合理性」の視点からも理にかなっているという背景もあります。
米国のジョンソン・アンド・ジョンソンが、グループ250社、約11万4,000人に展開した健康教育プログラムの投資効果を試算したところ、1ドルの投資に対して、生産性の向上、医療コストの削減、モチベーションの向上、リクルート効果、イメージアップなどで3ドルのリターンがありました。
また、健康経営を実施するとROA(総資産利益率)やROS(売上高利益率)が上昇する傾向があり、健康経営優良銘柄はTOPIX指標と比較すると5年間で30%程度の超過リターンを上げ、健康経営に積極的に取り組む企業では離職率が低いというデータ(*5)もあります。(*5:経済産業省・ヘルスケア産業課「第1回健康投資の見える化検討委員会/令和元年9月」より)
一方で、健康経営優良法人としての認定を取得したものの、こうした効果を実感できない企業や、職場での実態との乖離に悩む企業も多いのではないでしょうか?
- 社長!従業員一人ひとりと職場(チーム)に目を向けませんか?
NOSTでは、「健康経営」によって健康になるのは「一人ひとりの従業員」であり、健康で活力に満ちた従業員が生産性をあげる場面は、「健全な意見の衝突を通して、共に学び、新しいアイディアを創出するチーム(組織)」であることに目を向けています。
つまり、「健康経営」は、企業全体で健康経営優良法人認定項目を満たして終わりではなく、「チームの心理的安全性」と結びつけて、動的にPDCAを展開していく活動であると考え、「従業員の一人ひとりに寄り添って、チームごとの反応を踏まえて育むもの」と考えています。
NOSTでは、“ポジティブヘルス経営”というコンセプトのもと、「心理的安全性とウェル―イングをチームで高める」ことに注力しています。「活力ある健全なチーム」としての心身の健康と生産性のアップは、チームを対象として積極的にコンディショニングケアを進めることで疾病の発生も規模も抑えることができるという「ポジティブメンタルヘルス」という産業保健の現場での新しい考え方にも通じます。
NOSTは、経営・人事コンサルティングとコンディショニングケアの専門性を活かして、お客様の会社の中に、「従業員の一人ひとりが、このチームには私の自分の居場所があると感じられる社会的な健康」を高め、そのチームの「精神的な健康」と「肉体的な健康」を高めていくことでウェルビーイングを実現する『健康経営インフラ』を、お客様ごとにカスタマイズして企画・構築・運営しています。
NOSTが提供するサービスは、健康経営優良法人の認定項目を包括的にカバーしているため、横断的な健康経営コンサルティングを展開することができます。
<NOSTのサービスの詳細は、HP、および、以下のPR TIMESの記事を参照してください。>
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000099224.html
NOST自身が提供するコンディショニングケアの各種サービスについての利用状況と効果の分析はもちろんのこと、コンサルティングスキルを発揮して、心理的安全性と心身の健康状態が現れる「エンゲージメントサーベイ」「ストレスチェック」「健康診断結果」等の組織分析を通して、「活力あるメンバーづくり」と「心理的安全性が高いチームづくり」に向けてPDCA活動を展開します。
「心身ともに健康なメンバーが集まり、人間関係の上下がなく、健全に意見を戦わせて、生産的でよりよい仕事をすることに力を注ぐチームでいっぱいにしたい。」…こんな社長の夢を実現することがNOSTの夢です。
- <夢の背景:当社代表の想い>
私自身が、心理的安全性が低い職場環境の下で、精神疾患を患った経験があります。
罹患前の元のキャリアには戻ることはできず、完解するまでには相当の時間を要しました。(精神疾患からの回復は、「完治」とは言わずに「完解」と言われ、症状が軽減またはほぼ消滅してコントロールされた状態とされています。)
当時は、常にプールの底に沈んでいるよう感覚で、耳に入ってくる音は潜水している時のようにこもって聞こえ、目に入ってくる景色は水中から見上げるようで手が届かず、肺の中に空気が入らないといった息苦しさがありました。
そんな時に、私の手が届くところに手を差し伸べて、プールの底から引き揚げてくださった方がいました。水面の上に顔を出して、息ができる時間を少しずつ延ばしていくことで、息継ぎをしながら、1日1日をやり過ごすことで完解までたどり着くことができました。
そして、「今度は私が誰かの役に立つことでお返ししたい」「私のような想いをする人をなくなる社会にしたい」という想いで、NOSTを起業しました。NOSTの夢の背景には、私自身の実体験があります。
【「April Dream」は、4月1日に企業が叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。】