このプレスリリースは「東京おでかけプロジェクト」の夢です。
東京おでかけプロジェクトは、病気や障害がある子どもや大人、その家族、大切な方が「おでかけしたい!」と思う場所を貸し切り、「家族のはじめてのおでかけ体験」「親が”自分”に戻る週末」を提供しています。病気や障害があっても、「行ける場所」ではなく「行きたい場所」に自由におでかけできる未来を目指して、全国47都道府県でのイベント開催を行います。
- 取り組みの背景
世界で1番赤ちゃんが安全に生まれる国、日本。
でも、医療技術の進歩によって救える命が増えると同時に、医療的ケアを日常的に必要とする病気や障害のある子どもが日本では増えています。
「感染症リスクが高いから、思うように泥んこになって遊べない。」
「呼吸器などの医療機器が必要だと、学校へ満足に通えない。」
そんな子どもの現状とともに、ご家族も24時間365日、休む間もなく自宅や病院でケアに追われ、十分な睡眠をとることができなかったり、キャリアを諦めているという現状があります。
- なぜ全国で病気や障害がある方やその家族向けイベントを開催したいのか?
どんなにバリアフリーの施設や制度といった社会的なインフラが整っても、「一歩外に出たら、じろじろ見られているような気がして怖い」そう思ってしまうご家族の中には、子どもが生まれてから数年間、家族でおでかけをしたことがないという方もいらっしゃいます。
東京おでかけプロジェクトでは、「どんどん”行きたい場所”へおでかけしよう。街の人の目を変えていこう!」を合言葉に、これまで東京の神保町にある子どもの本専門店「ブックハウスカフェ」や京都にある世界遺産 仁和寺の協力を得て、ご家族向けにイベントを開催してきました。
また、病気や障害がある子どものケアに手一杯で、自分と向き合う時間を持つことが難しい親向けには銀座のROSE GALLERYやプロのメイクアップアーティスト、カメラマンの協力のもと、「ママが”わたし”に戻る週末」と題し、「自分を大切にする時間」を提供してきました。
「子どもと一緒に”行きたい場所”へ行けるなんて思わなかった」
「”障害児の親らしく”じゃなくて”自分らしく”していいんだ、と自分を大切にするきっかけになった」
どちらのイベントも反響が大きく、ニーズの高まりを感じていることから、全国にこの動きを広げていきたいと考えています。
- ご協力してくださる企業・団体・個人の皆様、ぜひお声がけください!
素敵な場所で、やってみたいなと思うことを実現していくのが「東京おでかけプロジェクト」です。
東京に限らず場所を提供していただけたり、イベント開催時にサンプル商品をお土産として提供していただけたり、社員の皆様のお力を借りながら一緒にイベント企画や開催ができたり、あるいは楽しい寄付金調達のための交流会を一緒に開催していただけるようでしたら、ぜひお力を貸してください!
- 東京おでかけプロジェクトとは
団体名:東京おでかけプロジェクト
事業内容:病気や障害がある子どもや大人、その家族、大切な方が「おでかけしたい!」と思う場所を貸し切り、「家族のはじめてのおでかけ体験」「親が”自分”に戻る週末」を提供しています。
URL:https://linktr.ee/tokyoodekakeproject
「April Dream」は、4月1日に企業がやがて叶えたい夢を発信する、PR TIMESによるプロジェクトです。私たちはこの夢の実現を本気で目指しています。