■調査結果
【質のよい睡眠への意識】
睡眠の質をよくしたいかを聴取した結果、「よくしたいと思う」は51%、「ややよくしたいと思う」は33%であり、合わせて84%と多数は睡眠の質の改善を望んでいる。1年前の調査結果と比べ「よくしたいと思う」は5ptの増加。年代別で見てもすべての年代で「よくしたいと思う」割合が高まっている。<図1>
【睡眠の質向上/使用アイテム】
睡眠の質の向上のために実施したことは、「寝具・寝装は睡眠改善効果のあるものを使用/変えた」、「リラックス音楽、睡眠用BGM、快眠アプリを聴く」「医師が処方する医薬品を飲む」がTOP3。今後行いたいことは、行っていることとほぼ同様な結果となった。<図2>
睡眠関連のアプリ利用者は、「睡眠時間を自動記録」が最も多く65%、次いで「睡眠中の動きや音を記録」が39%。<図3>
利用しているウェアラブル端末のメーカーやブランドでは「Apple Watch」「GARMIN」がTOP2であがった。<図4>
【睡眠の質向上/生活習慣】
生活習慣としては「眠る前にはものを食べない」31%、「照明を消して部屋を暗くしてから眠る」30%、「眠る前にはカフェインやアルコールなど刺激物を摂らない」26%がTOP3。一方、睡眠のために今後行いたいことは、「眠る前にはものを食べない」27%、「眠る前にはPCやスマホ/タブレットなどの電子機器を利用しない」と「適度な運動をする」26%が上位であった。<図5>
就寝前によく飲むものは「水」「白湯」「温かいお茶」であり、起床後は「水」「ホットコーヒー」「白湯」である。<図6>
【睡眠のためによいもの(純粋想起)】
睡眠のためによいと思うものを自由回答で聴取した。食べ物や飲み物では、「牛乳」「ホットミルク」「白湯」が300件以上あがった。また具体的に「ヤクルト1000」の名前をあげた人も見られた。ものや道具では「枕」が断トツで多く、次いで「布団」「アイマスク」など。生活習慣では、「規則正しい生活」「運動をする」「1日3食の食生活」「湯船につかる」といった声があがった。<図7>
■レポート項目一覧
□ 属性設問(性別/年代/未既婚/居住地/同居家族/子どもの有無/職業)
□ 調査結果サマリー
▼調査結果詳細
□ 睡眠の質をよくしたいか
□ 睡眠の質をよくするために行ったことがあること
□ 睡眠の質をよくするために使ったアプリのタイプ/アプリ名
□ 睡眠の質をよくするために使っているウェアラブル端末
□ 睡眠の質をよくするために行った生活習慣
□ 普段寝るときの明かりの状況
□ 目覚めを良くするために行っていること
□ 寝る前/起きた後によく飲んでいるもの
□ 睡眠の質をよくするために今後行いたいこと
□ 睡眠の質をよくするために今後行いたい生活習慣
□ 睡眠のためによいと思うもの(純粋想起/自由回答一部抜粋)食べ物・飲み物/もの・道具/生活習慣
◆レポートのダウンロードはこちらから
https://www.cross-m.co.jp/report/life/20230330sleep/
■調査概要
調査手法 : インターネットリサーチ
(クロス・マーケティング セルフ型アンケートツール「QiQUMO」使用)
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : 20~69歳の男女
調査期間 : 2023年:2023年3月1日 (水) 2022年:2022年1月1日(土)
有効回答数 : 本調査 2023年:2,500サンプル 2022年:2,000サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
■会社概要
会社名 : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地 : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設 立 : 2003年4月1日
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容: マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
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広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
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