京王プラザホテル札幌のSDGsへの取り組みはこちら
https://www.keioplaza-sapporo.co.jp/corporate/sdgs.html
- 身近な地域から日本・世界にも視野を広げSDGsに貢献
京王プラザホテル札幌(代表取締役社長 池田純久 https://www.keioplaza-sapporo.co.jp/)は、日頃から地域の価値向上、地域内経済循環を目的としたさまざまな取り組みを実施しております。
例えば、近年注目度が高まっている北海道産ワインの生産者と連携したワインイベントや、シマエナガをはじめとする北海道の小動物をモチーフにしたケーキやコンセプトルームの販売など、北海道の一歩先の魅力を発信するホテルとして地域の持続的発展に貢献しています。
これらの取り組みが評価され、2023年3月22日に行われた日本ホテル協会「社会的貢献に対する会長表彰」において優秀賞を受賞いたしました。
この受賞を契機に、今後は身近な地域だけではなく日本・世界にも視野を広げ、持続可能な社会の実現に貢献していきたいと考えており、今回はその第一歩となる取り組みとして実施いたします。
- オリジナルブレンドコーヒーの提供による途上国の食料支援
三本珈琲株式会社(https://www.mmc-coffee.co.jp/sdgs/redcup/)は「SUNSHINE COFFEE PROJECT」を発足し、本プロジェクトへの参加を通して国連WFPの「レッドカップキャンペーン」*を支援できる取り組みを実施しています。売り上げの一部はプロジェクトを通じて国連WFPに寄付され、途上国の子どもたちの学校給食支援に繋がります。
京王プラザホテル札幌はこのプロジェクトに賛同し、3月25日より地下1階 ろばた・すし・北のめし〈あきず〉で、レッドカップマーク付きオリジナルブレンドコーヒーを提供いたします。
お客様に美味しいコーヒーを楽しんでいただくとともに「レッドカップキャンペーン」を知っていただき、支援の輪を広げてまいります。
*レッドカップキャンペーンとは
国連世界食糧計画(WFP)(https://www.jawfp.org/redcup/)は食料支援を通じて、個人や地域社会がより良い未来を築くにあたって直面しているいくつもの課題の解決法を見出す支援を行っています。「レッドカップキャンペーン」は、キャンペーンに賛同する企業から販売されている対象商品を購入すると、その売り上げの一部が子どもたちの学校給食支援に寄付されるキャンペーンです。国連WFPが給食を入れる容器として使っている赤いカップが目印として使用されています。お客様は対象商品を購入することで、毎日のお買物で学校給食を支援することができます。
学校給食はただ、子どもたちを飢餓から救うだけではなく、発育を助け、教育の機会を与え、家計を助け、暮らしを守り、途上国ではまだ低い女子の就学率を高め、やがて、自分の夢を持った若者は社会や国の発展の力になります。
2011年開始以来、累計約2,000万人以上の子どもたちに学校給食が届けられています。
- 使い捨てカイロの回収・再利用による海や川などの水域浄化への協力
GoGreenGroup株式会社(https://go-green-group.com/gogrenncube/)は使用済みの使い捨てカイロを加工して、汚れた川や海に投入することでヘドロを無害化し水質を改善する「GoGreenCube」という商品を製造・販売しています。このキューブは豊かな光合成細菌により光合成を活性化し、水生生物にとって理想的な水圏環境を維持することができます。
兵庫県内のゴルフ場の池で行われた実証実験では、週に1回、広さ1600㎡の池に20㎏のキューブを投入すると、40㎝ほどあったヘドロが5ヶ月後に4分の1に減少したという結果が示されています。
京王プラザホテル札幌では4月11日より1階ロビーに、キューブの原料となる使い捨てカイロの回収スポットを北海道で初めて設置し、お客様や地域の皆様から使用済みや有効期限切れのカイロを回収いたします。カイロから作られたキューブは海や川などの水域浄化に使われます。
- 京王プラザホテル札幌について
京王プラザホテル札幌(https://www.keioplaza-sapporo.co.jp/)は、北海道札幌市で「ともに シリワールを育む広場」をコンセプトに営業するシティホテルです。493室の客室と、6つのレストラン・バー、パティスリーショップのほか、直営のフィットネスクラブがございます。
一歩先の北海道の魅力を発信することで、皆さまと一緒にシリワール(北海道の土地の個性を意味する造語)を育みながら、北海道の地域内経済循環、さらには、地域の持続的発展に貢献していきます。
宿泊施設という概念に捉われず、憩い・娯楽・交流など多様な機能を果たす都市空間の<広場>として、日々の暮らしに寄り添うホテルを目指しています。