食べチョク、酪農家支援プログラムを開始。物価高騰の影響で経営状況が悪化していることを受けて寄付支援などを実施。

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認知度・利用率など9つのNo.1を持つ日本最大の産直通販サイト「食べチョク」を運営する株式会社ビビッドガーデン(本社:東京都港区、代表取締役社長:秋元里奈)は、物価高騰や牛乳の需要減などの影響などで酪農家の生産コストが圧迫されていることを受けて「酪農家支援プログラム」を開始します。

・対象商品1購入あたり100円を食べチョクから生産者に寄付
・酪農家応援特集ページを開設
・対象商品を購入した方の中から15名様に食べチョク500円クーポンプレゼント
・自治体などが行っている補助金・助成金などに関する情報発信
・食べチョクに新規登録する酪農家の審査体制を強化

また、食べチョクは2022年7月より、農林水産省と一般社団法人Jミルクが立ち上げた「牛乳でスマイルプロジェクト」に参画しています。今回の支援プログラムを通して酪農家の経営をサポートしていくと共に、牛乳の応援消費を促していきます。
特集ページ:https://www.tabechoku.com/feature_articles/rakunououen_2303

 

  • 酪農生産者の状況

昨年から続く物価高騰の影響で、乳製品の生産に必要な家畜の飼料代や燃料代などが高騰し酪農家の生産コストが圧迫されています。更に乳牛から生まれた雄牛の、肉牛用への販売価格の暴落など副次的な影響も出てきており、危機的な経営状況に追い込んでいます。

中央酪農会議の調査によると酪農家の84.7%が赤字経営で、その内、4割以上は1カ月の赤字が「100万円以上」に及んでいます。また、借入金がある酪農家のうち7割近くが「1,000万円以上」(66.7%)と答え、借入金のある酪農家の6軒に1軒は「1億円以上」の借入金を抱えています。(※2)

 

  • 「酪農家支援プログラム」について

酪農家をサポートしていくことを目的に「酪農家支援プログラム」を開始します。

■支援内容
(1)対象商品1購入あたり100円を食べチョクから生産者に寄付
食べチョクに出品している酪農家の寄付対象商品1購入につき100円を食べチョクから寄付します。
支援期間:2023年3月28日(火)~4月28日(金)
※1生産者につき1商品が対象となります。
※寄付対象商品は商品名に【寄付対象商品】と記載をしています。

(2)特集ページの開設
特集ページでは寄付対象商品と共に新鮮で濃厚な味わいのジャージー牛乳や、珍しい種類のチーズなど産直ならではのこだわりの食材をまとめました。また、牛乳を使った生産者直伝レシピの発信も行っています。
URL:https://www.tabechoku.com/feature_articles/rakunououen_2303

(3)対象商品を購入した方の中から15名様に500円クーポンプレゼント
期間中特集ページに掲載している商品を購入した方の中から抽選で15名様に食べチョクで使用できるクーポン500円分をプレゼントいたします。
期間:2023年3月28日(火)~4月28日(金)
商品一覧:https://www.tabechoku.com/groups/1282
※本キャンペーンは予告なく終了・中止する可能性がございます。あらかじめご了承ください。

(4)自治体などが行っている補助金・助成金などに関する情報発信(毎月)
(5)食べチョクに新規登録する酪農生産者の審査体制を強化
よりスピード感を持った審査体制の構築と、審査後にスムーズに出品が行えるようサポートを行います。

■生産者の皆さまへ
・食べチョク未登録の方
お困りの方は優先的に審査を実施し、最短1日で出品可能です。申請フォームの特記事項に「酪農家支援を希望」の旨をご記載ください。
https://www.tabechoku.com/lp/farmer/
 

  • 酪農生産者の声

■山のいぶき(熊本県)
https://www.tabechoku.com/producers/21278
乳製品の需要減に加えて、今回の物価高騰で生産コストもかなり上がってきています。特にコストの6割を占める飼料代が一昨年と比べ4割程度上がっていることが大きな打撃となっている状況です。また、副収入として肉食用で雄牛の出荷を行っていましたが、こちらも価格が数万円単位から数千円単位に落ち込んでいます。牛は毎日牛乳を絞らないと病気になってしまうので、生産量を抑制することが難しい食材です。そのためお客様には牛乳をなるべく消費して欲しいと思っています。

■CHEESEDOM(北海道)
https://www.tabechoku.com/producers/26045
昨年からの物価高騰で燃料代や資材代が値上がりし、生産コストが上がってきています。弊社は自生している牧草が飼料となっているため、輸入飼料の高騰の影響は受けていませんが、それでも値上げをしなければ厳しい状況になってきています。それに加えて、乳製品の輸入や春休みで給食が休止していることで国産の乳製品の消費が減ってしまっています。食べチョクではグラスフェッドの乳牛のミルクを使った豊潤な香りと深いコクのあるチーズを販売しています。この機会にぜひ買っていただけると嬉しいです。
 

  • 寄付対象商品の紹介(一部)

■ジャージー牛の人気ベスト3種の飲み比べセット
生産者:山のいぶき(熊本県)
https://www.tabechoku.com/products/94587

■お酒にも料理にも使えるチーズセット
那須高原今牧場(栃木県)
https://www.tabechoku.com/products/156641

■朝搾りヨーグルト5個セット
蔵王プロヴァンスファーム(宮城県)
https://www.tabechoku.com/products/60998

 

  • 「牛乳でスマイルプロジェクト」について

「牛乳でスマイルプロジェクト」は私たちの食生活を支えている牛乳・乳製品の持続可能な供給を支えるため、農林水産省と一般社団法人Jミルクが2022年6月に立ち上げました。

近年、生乳生産が増加する中でコロナ禍による業務用需要の停滞などが要因で乳製品工場の処理能力を上回って生乳が供給されることが懸念されています。

様々な企業・団体・自治体などが一体となり乳製品の消費拡大を目的とした取り組みを行っています。
詳細はこちら:https://www.maff.go.jp/j/chikusan/gyunyu/lin/gyunyu_smile.html
 

  • 食べチョクについて

⾷べチョクは、こだわり⽣産者から直接⾷材や花きを購⼊できる産直通販サイトです。日本の産直通販サイトの中で認知度や利用率などの9つのNo.1を獲得しています。 

野菜・果物をはじめ、米・⾁・⿂・飲料といった⾷材全般と、花き類を取り扱っています。また好みに合う⽣産者を選んでくれる野菜定期便「⾷べチョクコンシェルジュ」や旬の果物が届く定期便「⾷べチョクフルーツセレクト」があり、定期的なお取り寄せができるのが特徴です。また、個人だけでなく企業間のギフトや福利厚生に取り入れたい企業様に向けた法人サービス「食べチョク for Business」も展開しています。

2023年3月時点でユーザー数は80万人、登録⽣産者数は8,300軒を突破し、5万点を超えるこだわりの逸品が出品されています。

・URL:https://www.tabechoku.com/
・公式Twitter:https://twitter.com/tabechoku
・公式Instagram:https://www.instagram.com/tabechoku/
・食べチョクのコンセプトやストーリーがわかるサービス紹介動画

 

(※1)国内の産直通販サイトの中で「お客様認知度」「お客様利用率」「お客様利用意向」「Webアクセス数」「SNSフォロワー数」「生産者数」「生産者認知度」「生産者利用率」「生産者利用意向」の9つでNo.1を獲得。
プレスリリースURL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000184.000025043.html
(※2)一般社団法人 中央酪農会議 日本の酪農経営 実態調査(2023) より
chrome-extension://efaidnbmnnnibpcajpcglclefindmkaj/https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M104413/202303174019/_prw_OR1fl_BtOe27lE.pdf
 

  • ビビッドガーデンについて

代表者:代表取締役社長 秋元里奈
本社所在:東京都港区浜松町1丁目7番3号 第一ビル4F
設立日:2016年11月29日
事業内容:全国の生産者から食材や花などを直接購入できる産直通販サイト「食べチョク」の開発・運営
会社HP:https://vivid-garden.co.jp/
 

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