日本IBMからは、技術理事 (IBM Distinguished Engineer) で、IBMコンサルティング事業本部 ビジネス・トランスフォーメーション・サービス IBM iX( https://www.ibm.com/jp-ja/consulting/ibmix )(*1) 最高技術責任者(Chief Technology Officer、以下 CTO)の倉島 菜つ美が任命されました。
倉島 菜つ美
日本アイ・ビー・エム株式会社 IBMフェロー
IBMコンサルティング事業本部 ビジネス・トランスフォーメーション・サービス CTO
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IBMフェロー( https://www.ibm.com/ibm/ideasfromibm/us/ibm_fellows/ ) (*2)は、IBMコーポレーションにおける最高技術職位で、卓越した技術により、エンジニアリング、プログラミング、サービス、科学技術、デザイン、テクノロジーなどの分野で継続的に貢献した技術者の中から任命される職位です。1963年プログラム開始から、今回の4名を合わせて335名がCEOから任命されています。日本人では7人目で、現社員では浅川智恵子、二上哲也に続き3人目です。
今回IBMフェローに任命された倉島は、1989年に日本IBMにITスペシャリストとして入社し、さまざまな金融業界のアプリケーション開発プロジェクトに参画後、アーキテクトとして大規模かつ複雑なプロジェクトをリードし、システムズ・エンジニアリング &アーキテクチャーの第一人者として日本への導入を手掛け、プロジェクト品質の向上に取り組んできました。
2016年に技術理事(IBM Distinguished Engineer, DE) 就任後、発足したばかりのデザイン主導、データ駆動型の手法で顧客体験を変革する IBM iX (IBM インタラクティブ・エクスペリエンス)のCTO として、顧客体験やモバイル領域のデジタル・トランスフォーメーション・プロジェクトをテクノロジーの観点からリードしてきました。
また、10数年にわたり、社内の技術者コミュニティーにも参画し、現在は、日本IBMの女性技術者と研究者の全社コミュニティー COSMOS のリーダーを努めるなど、技術者のキャリアやイノベーションをサポートしています。
今後は、IBMフェロー として、IBM コンサルティング事業本部 ビジネス・トランスフォーメーション・サービス CTOに就任し、これまでのデザイン、モバイル、クラウド、AIなどの経験をもとに、先進テクノロジー、データ＆アナリティクス、自動化、AIなどを含む複雑な案件のソリューショニングやデリバリーをリードするとともに、IBMのサービス・ポートフォリオの幅を広げる新たなアセットやオファリングの開発も推進し、日本IBMの技術力の向上と、テクノロジーを活用したお客様のデジタル・トランスフォーメーションに貢献していきます。
IBMは、世界をリードするハイブリッドクラウドとAI、およびコンサルティング・サービスを提供しています。世界175カ国以上のお客様の、データからの洞察の活用、ビジネス・プロセス効率化、コスト削減、そして業界における競争力向上を支援しています。金融サービス、通信、ヘルスケアなどの重要な社会インフラ領域における4,000以上の政府機関や企業が、IBMのハイブリッドクラウド・プラットフォームとRed Hat OpenShiftによって、迅速に、効率良く、かつセキュアにデジタル変革を推進しています。 IBMは、AI、量子コンピューティング、業界別のクラウド・ソリューションおよびコンサルティング・サービスなどの画期的なイノベーションを通じて、オープンで柔軟な選択肢をお客様に提供します。 これらはすべて、信頼性、透明性、責任、包括性、ならびにサービスに対するIBMのコミットメントに裏付けられています。詳細は、www.ibm.com をご覧ください。
*1: IBM iX: 世界の大手企業がビジネスを変革し、お客様とのあらゆる接点で価値を創造できる製品やサービス、体験をデザインするための支援を行います。IBMデザイン思考とIBM Garageの手法を活用し、エクスペリエンス戦略からデザイン、開発、管理に至るまで、エンドツーエンドのサービスを提供します。
https://www.ibm.com/jp-ja/consulting/ibmix
*2: IBM Fellows (英語)
https://www.ibm.com/ibm/ideasfromibm/us/ibm_fellows/
