阪急阪神不動産の物流施設「ロジスタ」 「ロジスタ大阪松原」 「ロジスタ豊中」着工 ~今後開発する物流施設はZEB Ready以上の認証取得を目指します~

この記事は約4分で読めます。
阪急阪神不動産株式会社(本社:大阪市北区、社長:諸冨隆一(※1))は、大阪府松原市と豊中市において、マルチテナント型物流施設「ロジスタ大阪松原」および「ロジスタ豊中」の新築工事に着手いたしましたので、お知らせします。なお、竣工は2024年冬の予定です。

「ロジスタ大阪松原」は、地上3階建て・延床面積約14,000平方メートルで、阪神高速「三宅IC」まで約3.5km、阪和自動車道「松原IC」まで約4.4kmの地点に、「ロジスタ豊中」は、地上3階建て・延床面積約8,300平方メートルで、阪神高速「豊中南IC」まで約3.5km、名神高速「豊中IC」まで約4kmの地点に立地しております。両施設とも複数の高速道路へのアクセスが良好で、関西圏の消費地を広くカバーすることが可能であるとともに、大阪中心部にも近く都市部近郊への配送拠点に適しております。
また、両施設とも環境や省エネルギーに配慮し、館内LED照明、人感センサー、節水型衛生器具等を採用することで、ZEB Ready※の認証を取得する予定です。今後も当社が開発する物流施設「ロジスタ」では、ZEB Ready以上の認証取得を目指してまいります。
両施設の開発により、当社が国内で展開する物流施設は、稼働中の施設(共同事業を含む)を含め計5棟となります。近年、企業のサプライチェーン見直しを契機とした物流拠点の再編・統合が加速するとともに、eコマース市場が急速に成長していることから、高機能な物流施設への需要が高まっており、当社では、こうしたニーズに対応するべく、今後も物流施設の開発に取り組んでまいります。

※快適な室内環境を保ちながら高効率設備等により省エネルギーに努めることで、同規模の標準的な設備仕様の建築物と比較し、一次エネルギーの年間消費量が大幅に削減されている建築物。削減量に応じて、『ZEB』、Nearly ZEB、ZEB Ready、ZEB Orientedの4つに定義される。ZEB Readyは、50%以上の一次エネルギー消費量を削減した建築物。

<ロジスタ大阪松原>
■施設概要
所在地:大阪府松原市岡一丁目
敷地面積:約10,800平方メートル(約3,200坪)
延床面積:約14,000平方メートル(約4,200坪)
構造規模:S造・地上3階
設計施工:株式会社淺沼組
用途:マルチテナント型物流施設(ボックスタイプ※)
着工:2023年2月1日
竣工:2024年1月末(予定)
交通:
近畿自動車道・西名阪自動車道・阪神高速道路松原線「松原JCT」まで約5.4km
阪和自動車道「松原IC」まで約4.4km
阪神高速松原線「三宅IC」から約3.5km
特徴:
○床荷重1.5t/平方メートル、梁下有効高5.5mを備えた汎用性の高い仕様(但し3階を除く)
○標準柱スパン幅10.5m×奥行11.0mを確保した大空間
○荷物用エレベーター、垂直搬送機をそれぞれ2基実装
○ZEB Ready認証取得予定

※荷物輸送トラックが地上階に設置されたトラックバースに接車し、垂直搬送機等の利用により2階以上のフロアに荷物等を搬送する物流施設

■位置図

<ロジスタ豊中>
■施設概要
所在地:大阪府豊中市勝部三丁目
敷地面積:約5,000平方メートル(約1,500坪)
延床面積:約8,300平方メートル(約2,500坪)
構造規模:S造・地上3階
設計施工:株式会社淺沼組
用途:マルチテナント型物流施設(ボックスタイプ)
着工:2023年3月20日
竣工:2024年2月末(予定)
交通:
阪神高速池田線「豊中南IC」から約3.5km
名神高速道路「豊中IC」から約4.0km
中国自動車道「中国池田IC」まで約3.5km
中国自動車道「中国豊中IC」まで約4.0km
特徴:
○大阪国際(伊丹)空港に至近の希少立地
○床荷重1.5t/平方メートル、梁下有効高5.5mを備えた汎用性の高い仕様
○荷物用エレベーター、垂直搬送機をそれぞれ1基実装
○ZEB Ready認証取得予定

■位置図

  
<ロジスタ開発実績一覧>

(※1)諸、隆は旧字

阪急阪神不動産株式会社 https://www.hhp.co.jp/

リリース https://www.hankyu-hanshin.co.jp/release/docs/c1aa4ec6f5075c7b8cec5778c6a903567b6c3e46.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
    大阪市北区芝田1-16-1
 

タイトルとURLをコピーしました