- 令和5年度 南相馬市プロジェクト研究の概要
本研究会は、事業構想大学院大学の多彩な教員やゲスト講師の登壇等、大学のノウハウが詰まったカリキュラムを受講しながら、参加者各々が新規事業の構想計画を策定します。
▷ 実施期間:2023年5月〜2024年3月
(月2回 平日13時~17時 1回4時間の研究会を開催)
▷ 実施会場:南相馬市、仙台市、東京他/オンライン
▷ 定員:10名
▷ 参加対象者:南相馬市で新たな事業・サービスの開発に取り組みたい方
▷ 参加費用:企業派遣30万円/人 個人10万円/人 (いずれも通常は120万円/人)
▷ 担当教員:青山忠靖 事業構想大学院大学特任教授
(プロフィール)地域デザインによる地域創成事業支援を専門とする。1978年3月 大学卒業後、同年4月 株式会社博報堂に入社し17年間勤務。1995年に博報堂の協働機関を起業、広告制作、PR制作、雑誌編集/執筆等に携わる。2006年以降、外資・国内コンサルティング企業を経て、2016年より現職。2012年には一般社団法人地域デザイン学会の立ち上げに参画。LEC東京リーガルマインド大学 キャリア開発学部 非常勤講師「メディア社会論」(2004年〜2007年)専修大学商学部 地域デザイン学会寄附講座「地域と食文化」を担当(2016年)2006年3月 多摩大学大学院 経営情報学研究科 博士課程前期修了、MBA(修士・経営情報学)【主な著書・共著】『スロースタイル』(共著 新評論 2007)、『地域デザイン戦略総論』(共著 芙蓉書房 2013)、『食文化のスタイルデザイン』(共編著 大学教育出版 2015)、『実務家教員の理論と実践』(共著 社会情報大学院大学出版部 2021)
- 「南相馬市プロジェクト研究」説明会の開催
【日時】
3月 24日(金)18時30分~19時30分(オンライン)
3月 31日(金)18時30分~19時30分(オンライン)
上記以外の日程についても説明会を開催予定です。詳しくは下記URLをご確認ください。
▷ 視聴方法:視聴用URLはお申し込み後の自動返信メールにてご案内
▷ 説明者:青山忠靖 事業構想大学院大学 特任教授 又は 木村祐輔 事務局次長
▷ お申し込み方法: https://www.mpd.ac.jp/events/20230421/
※本プロジェクト研究の実施は、南相馬市令和5年度一般会計予算の成立が前提となります。
- ご参考
福島県南相馬市について
南相馬市は、平成18年1月1日、旧小高町、旧鹿島町、旧原町市の1市2町が合併して誕生しました。約400騎の騎馬武者が出場する相馬野馬追のメインイベントの会場がある本市は、福島県浜通りの北部に位置し、いわき市と宮城県仙台市のほぼ中間に位置しています。2011年3月11日に発生した東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故による影響を受け、総力を挙げて復旧・復興に取り組んでいるところですが、今なお、原発事故の爪痕は、社会的機能や社会経済活動に影響を与え続けており、また、新たに生じる課題も多様化、複雑化しています。南相馬市民が震災と原発事故からの復興を実感するためには、社会インフラの復旧・復興にも増して、地域課題等に立ち向かい、事業構想を具現化できる人材の育成が極めて重要となっています。
事業構想大学院大学について
2012年4月に東京・南青山に開学した、事業構想と構想計画を構築・実践する社会人向け大学院です。事業の根本からアイデアを発想し、事業の理想となる構想を考え、実現するためのアイデアを紡ぎ、構想計画を構築していくことを対象とした多様なカリキュラムを提供しています。多彩な業界で活躍する教員・院生と議論を重ね、2年間で事業構想計画書の提出を経て、専門職学位の「事業構想修士(専門職)」(MPD:Master of Project Design)が授与されます。校舎は東京、名古屋、大阪、福岡、そして2022年4月に開校した仙台校を設置しています。現在11期目 計466名が修了し、数多くのイノベーションとなる新事業が生み出されています。附属研究機関である「事業構想研究所」では、企業・事業のプロジェクトベースでの研究が活発に実施され、既に2,000名以上が課程を修了しているほか、月刊『事業構想』等の出版を始め、研究書籍を発刊しています。その他、詳細は大学院HP( https://www.mpd.ac.jp/ )をご覧ください。*公益財団法人 大学基準協会の大学認証評価(専門分野別・機関別認証評価)で「適合」評価*厚生労働省の教育訓練給付金(専門実践教育訓練)に指定(国から最大112万円を給付)