* すでにテキストからサービスに連携し、Twitterを動かす実証実験は完了しています。
これまでの企業の課題としては、複数のクラウドサービスを使い分けているため、業務の効率化や自動化が難しいというものがありました。また、多忙な現代社会において、作業量の増加に伴い、タスクの優先順位付けや時間管理にも苦労することがありました。こうした課題を解決するためには、より高度な自動化技術が必要であることは言うまでもありません。
GPT-4とZapierによる実証実験は、このような課題に対する解決策を提供することを目的としています。具体的には、GPT-4が自然言語処理技術を用いて、テキストや音声から意図を読み取り、Zapierを介して複数のクラウドサービスと連携し、タスクの完了までを一貫して自動化することができます。
この実証実験によって、あらゆる業種・業態での業務の自動化が可能になることが期待されます。例えば、営業担当者がクライアントからの問い合わせに迅速かつ正確に対応するためのサポート、人事部門が面接者とのスケジューリングや返信メールの自動化、カスタマーサポートが顧客からの問い合わせに自動返信する機能などが挙げられます。
今後の展開としては、実証実験の成果を踏まえ、GPT-4とZapierの統合による新しいAI自動化技術の開発が進むことが予想されます。具体的には、GPT-4の精度向上や、より多様なクラウドサービスとの連携などが進められることで、より高度な業務の自動化が可能になると考えられます。
また、GPT-4とZapierによる自動化技術は、汎用的なものであるため、あらゆる業種・業態での活用が可能です。そのため、今後は、様々な企業がこの技術を導入し、業務の効率化や生産性向上を目指すことが予想されます。
さらに、AI自動化技術は、単純作業から複雑な判断まで、あらゆる業務に適用が可能であるため、従業員の負荷軽減やストレス低減にも貢献することが期待されます。これにより、従業員はより重要なタスクに集中することができ、企業の成長に貢献することができると考えられます。
- GPT-4
GPT-4は、OpenAIが開発したマルチモーダルな大規模言語モデルであり、GPTシリーズの最新の言語モデルです。 GPT-4は、幅広い一般知識と問題解決能力があり前モデルであるGPT-3よりも高度な推論や複雑な指示の理解、創造性を必要とするタスクに優れているとされています。
参考:https://openai.com/research/gpt-4
- Zapier
Zapierは、アメリカ発祥のタスク自動化ツールであり、異なるアプリやWebサービス同士を連携させてタスクを自動化することができます。Zapierは2012年にリリースされ、2023年現在では5,000種類以上の対象サービスにまで拡大しています。
参考:https://zapier.com
GPT-4を搭載した業務効率化アプリ「CalqWorks」、AI議事録「CalqTalk」へのアクセスはこちら
[株式会社KandaQuantumについて]
社名:株式会社KandaQuantum
本社:102-0083 東京都千代田区麹町6-6-2 番町麹町ビルディング 5F
代表:代表取締役社長 元木大介
事業内容:2020年設立。2年半で20社以上の各業界の国内最大手企業から数億~数十億円の調達を完了したスタートアップまで、量子コンピューター、AI、クラウド、IoT等最先端技術を支援してきました。「協創の基盤を創る」をミッションに、Gen-AI(ジェネレーティブAI、生成系AI)や量子技術等を活用し誰もが自分の人生に熱中できる社会の実現に向け新たな価値を創出していきます。
▶︎公式サイト:https://kandaquantum.com